鳳凰三山(南御室テント2泊)
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- GPS
- 14:26
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,418m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:41
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:19
天候 | 3日とも雲もない快晴かつ暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になく、滑落の恐れのない登山ルート。 6爪アイゼンを持っていくも使わず。 |
写真
感想
4ヶ月ぶりの登山は、体力面での不安もあり7年ぶりの鳳凰三山テント泊、しかもゆったり南御室で2泊の計画。
4時半に出発、甲府昭和で降りて6時半には夜叉神峠登山口の駐車場着。
平日であったが、3割程度の駐車、登山口脇で大型テントが幾つか張られていた。
朝食をとり、準備をして7時過ぎに出発。
上はキャプ2、フーディーニ
靴はトランゴS Evo
雪はなく、急登を行くと、視界がひらけ夜叉神峠。
雲ひとつない快晴で眼前に白峰三山。
休憩後緩やかに雪のない登山路をゆく。
途中学生の団体を追い抜く。
水は南御室の湧き水をあてにして登山中の飲み水しか運ばず。
また冬装備は持たず、アイゼンも6爪のみの軽装?のためか、しばらくぶりの登山で心配した脚への負担はそれほど感じず。
苺平手前で登山路に雪が出てきた。
踏み抜きや滑りもあり、腿もプルプルと疲労で緊張してきた。
そう感じた矢先に南御室到着。
テントは数が少ない。しかし、まだテント場は縁が雪に覆われている。
その中で一段上がってスペースのあるところにテントを張る(500円/泊)。
吉例の乾杯を久々に行い、本を読んでいると途端に17時となり夕ご飯。
日陰はとても冷えてきて、フリース+インサレーションを着てシュラフに入る。
ワインはあまり進まず、1/3で終了。
19時には寝ていた。
テント場は学生団体テントで賑やかであるも、翌日の団体に比べれば統率が取れていたか。
2日目。
この日はヘリが南御室に降りるということで、皆6時にはテントを畳むよう小屋から指示されていた。
ヘリが去ってからスタートしようか迷っているうちに6時も過ぎ、しかしまだヘリも来る様子もないことから、置いていく荷物を幾つか小屋の中にデポさせてもらい、出発。
出だしから登山路に雪がたっぷりあるも、アイゼンも使わず、サクサク登ると視界が開ける。
小屋を超え、ザレ登山路となり、まずは薬師岳到着。
デポさせてもらったおかげで、荷物も軽く、足取り軽く登れ、景色も良く幸せ。
続いて観音岳で西を向いて休憩、先に進み地蔵到着。
日差しが当たるところは暑い。
オベリスクに取り付く。
岩登りの要素が面白い。
7年前の記憶を頼りに左手からオベリスクの裏に回り、狭い隙間に身体を通した。
しかし、その先にあった二つの大岩の間が岩の傾きがあったためか塞がれていた。
ロープもその間に見える。
という状況のため、オベリスクの二つの大岩・チューリップの"花弁"と"萼"の隙間から身体を出してそこまでの高さで終えてオベリスクを降りる。
帰路も快適で見晴らしの良い稜線歩き。
テント場スペースが気になり幾分早足で戻る。
南御室に戻ると、意外にテント場はまだスカスカ、前日にテントを張ったスペースも空いていた。よかった。
すでに下山する意欲もなく、予定通り南御室に2泊することとする。
テント場は夕方になり続々テントが張られ、土曜日のためかそこそこいっぱい。
統率の取れていないいい年をした20人程度の団体が、日没後もテントで酒盛りと大騒ぎ。
21時近くでもヘッドライトをテントに当てるなど、マナーがなっていないテント宿泊者は初めてだった。
山の中泊なのに、耳栓とアイマスクを持ってくるべきだった?
ということで21時過ぎに就寝。
3日目。
この日は下山で終了予定。
出発は遅くてもよかったが、周りの音で起きてしまい、そのままテントをたたみ出発。
この日も朝から暑い。
早く降りてもと思い、景色や花などを愛でながら下る。
駐車場到着。
思ったほど満車ではない。
汗流しは南アルプス市湧暇李の里 樹園(750円)。
湯の種類はないが温度差のある源泉掛け流しが3風呂。
それから甲府駅へ向かい、甲州ほうとう小作 甲府駅前店へ。
流石に気温35度でほうとうを食べたい人は多くないのか昼時でも客は一杯ではない。
かぼちゃほうとう(1150円)をいただく。
量が多いが下山後の腹の空いている自分にとっては満足の量。
具から汁まで全て食べ尽くす。
その後高速に乗り小仏渋滞も軽く夕方前に帰宅。
久々の登山で体力に不安があったが、日程も余裕を取り絶好の登山日和の中、鳳凰三山を堪能した。
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