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記録ID: 1878030
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ハイキング
日光・那須・筑波

日光・太郎山(光徳より周回/GPS test)

2019年06月02日(日) [日帰り]
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GPS
07:37
距離
16.1km
登り
1,166m
下り
1,182m

コースタイム

04:22 光徳駐車場出発
04:28 湯元光徳線歩道入口
05:18 山王峠(歩道)
05:25 山王見晴し
05:30 太郎山登山口
06:17 山王帽子山
07:07 ハガタテ薙分岐
07:49 小太郎山 07:55
08:18 太郎山 08:49
09:01花畑
10:29 林道出合
10:47 志津乗越分岐
11:20 梵字飯場跡(駐車場)
11:44 三本松分岐
11:57 光徳駐車場
天候 曇りときどき晴れ、8時頃よりガスガス。
稜線8〜10℃、裏男体林道15℃
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内(01:19)−首都高速−川口JCT−東北自動車道−宇都宮IC−日光宇都宮道路−清滝IC−国道120号−<光徳入口>−光徳駐車場(04:06/197km)

■復路:光徳駐車場(12:06)−国道120号−清滝IC−日光宇都宮道路−宇都宮IC−東北自動車道−川口JCT−首都高速−都内(15:08/392km)

■光徳駐車場:国道120号線、三本松を過ぎて光徳入口を右折します。光徳入口から1.6キロほど、日光アストリアホテル入口のすぐ先が駐車場の入口です。
マップコード 735 174 176*32
コース状況/
危険箇所等
■駐車場−山王峠−太郎山登山口
車道を歩く人はいないと思いますが、光徳から車で山王峠に向かうと、車道山王峠の200mほど手前に太郎山登山口があります。
歩道山王峠へは、湯元光徳線歩道が一般的だと思いますが、国土地理院の地図の軌跡はちょっとズレています。
山王見晴しの先に「山王帽子山・太郎山」の標識がありますが、車道まで荒れています。車道山王峠から太郎山登山口に戻った方が楽だと思います。

■太郎山登山口−小太郎山
目印豊富でルートもハッキリしています。倒木は多いですが、迷うような箇所はありません。山王帽子山から鞍部へ下る所の笹が登山道に被っていて朝露に濡れますので、スパッツなどがあると濡れなくてすみます。

■小太郎山−太郎山
小太郎山を下ってすぐ先に狭い岩稜があります。岩はしっかりしているので崩れることはないと思いますが、お助け類は全くありません。渡り終わってから振り返ると、北側に巻き道のようなものがありそうですが確認はしていません。

■太郎山−新薙−林道出合
新薙は日光三嶮の一つと呼ばれているようですが、やはりガレ場の通過でしょうか。二足歩行で通過できますが、落石などもありそうですので、下を覗き込んでいないで素早く通過しましょう。急峻な箇所も多く、多くのお助け類が設置されています。
4時20分過ぎ、光徳駐車場から出発します。80台ほど駐車できる駐車場ですが、ガラガラです。
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4時20分過ぎ、光徳駐車場から出発します。80台ほど駐車できる駐車場ですが、ガラガラです。
山王峠に向かって5分程車道を歩くと外観がきれいな公衆トイレがあります。
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山王峠に向かって5分程車道を歩くと外観がきれいな公衆トイレがあります。
このトイレの先を左に曲がり、湯元光徳線歩道に入ります。
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このトイレの先を左に曲がり、湯元光徳線歩道に入ります。
最初は芽吹きの始まったミズナラの林を歩きます。
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最初は芽吹きの始まったミズナラの林を歩きます。
1,600mを越えるとダケカンバが多くなります。奧の山影は三岳のようです。
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1,600mを越えるとダケカンバが多くなります。奧の山影は三岳のようです。
駐車場からよく整備された歩道を1時間ほど歩くと山王峠です。
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駐車場からよく整備された歩道を1時間ほど歩くと山王峠です。
山王峠の先にベンチがあり展望が開けた場所があります。ここが山王見晴しのようです。山王峠から木道が続いています。
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山王峠の先にベンチがあり展望が開けた場所があります。ここが山王見晴しのようです。山王峠から木道が続いています。
山王見晴しの先で「山王帽子山・太郎山」の標識がでますが、ここは入らない方がいいです。
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山王見晴しの先で「山王帽子山・太郎山」の標識がでますが、ここは入らない方がいいです。
入るとこんな状態です。強引に突破しましたが、もう少し湯元側に進んで車道に移った方が楽だと思います。
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入るとこんな状態です。強引に突破しましたが、もう少し湯元側に進んで車道に移った方が楽だと思います。
車道を光徳側に少し戻ってくると太郎山の登山口です。
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車道を光徳側に少し戻ってくると太郎山の登山口です。
ときに急登もありますが高度を上げると日光白根山が見えてきました。
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ときに急登もありますが高度を上げると日光白根山が見えてきました。
登山口から50分弱で山王帽子山の山頂です。
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登山口から50分弱で山王帽子山の山頂です。
こちら側から見る男体山はきれいな台形です。
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こちら側から見る男体山はきれいな台形です。
朝日が出てきて逆光ですが太郎山と小太郎山です。
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朝日が出てきて逆光ですが太郎山と小太郎山です。
山王帽子山からの下りは笹が登山道に覆い被さって朝露で濡れまくりです。
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山王帽子山からの下りは笹が登山道に覆い被さって朝露で濡れまくりです。
鞍部まで下ってきました。気温は10℃まで上がらないのでここまで汗をかかずに快適です。
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鞍部まで下ってきました。気温は10℃まで上がらないのでここまで汗をかかずに快適です。
小太郎山に登る途中でときどき展望が開けます。正面は先ほど通過してきた山王帽子山です。奧に日光白根山、金精山、温泉ヶ岳などが見えます。
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小太郎山に登る途中でときどき展望が開けます。正面は先ほど通過してきた山王帽子山です。奧に日光白根山、金精山、温泉ヶ岳などが見えます。
日光白根山をアップに...雪はほとんど消えましたネ。
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日光白根山をアップに...雪はほとんど消えましたネ。
太郎山です。東側から見る山容とは異なり、西面は大きく崩壊しています。
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太郎山です。東側から見る山容とは異なり、西面は大きく崩壊しています。
小太郎山の山頂です。
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小太郎山の山頂です。
燧ケ岳をアップに...
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燧ケ岳をアップに...
こちらは会津駒ヶ岳のアップ...8時前ですがガスが上がって来ました。
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こちらは会津駒ヶ岳のアップ...8時前ですがガスが上がって来ました。
男体山にもガスが上がって来ました。
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男体山にもガスが上がって来ました。
大真名子、小真名子、女峰山です。
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大真名子、小真名子、女峰山です。
女峰山をアップに...女峰山のピークは奧で、手前は帝釈山です。
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女峰山をアップに...女峰山のピークは奧で、手前は帝釈山です。
小太郎山の三角点は御料局三角點です。
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小太郎山の三角点は御料局三角點です。
さてガスらないうちに太郎山に向かいます。岩稜のヤセ尾根が見えます。
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さてガスらないうちに太郎山に向かいます。岩稜のヤセ尾根が見えます。
岩稜を通過中、剣ヶ峰と記された木札が下がっていました。
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岩稜を通過中、剣ヶ峰と記された木札が下がっていました。
通過後に振り返った痩せた岩稜と小太郎山の山頂です。岩稜を来ましたが、こちら側から見ると北側に巻き道があるようです。
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通過後に振り返った痩せた岩稜と小太郎山の山頂です。岩稜を来ましたが、こちら側から見ると北側に巻き道があるようです。
立ち枯れがあります。
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立ち枯れがあります。
立ち枯れの間から見えるのは、地図に花畑と書かれた場所のようです。火口跡でしょうか。
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立ち枯れの間から見えるのは、地図に花畑と書かれた場所のようです。火口跡でしょうか。
残雪も少しありますけど、通行の支障はありません。
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残雪も少しありますけど、通行の支障はありません。
朽ちた倒木はたくさんありましたが、青い最近と思われる倒木も何本かありました。倒木は放置でしょうか...
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朽ちた倒木はたくさんありましたが、青い最近と思われる倒木も何本かありました。倒木は放置でしょうか...
太郎山の山頂に着くと同時にガスに包まれました。山頂には新薙側から登られてきたソロの女性が1人、その後数人のグループが登ってきましたが林道出合まで車で入ったようです。
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太郎山の山頂に着くと同時にガスに包まれました。山頂には新薙側から登られてきたソロの女性が1人、その後数人のグループが登ってきましたが林道出合まで車で入ったようです。
山頂にある祠です。帰路の安全を祈願しました。
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山頂にある祠です。帰路の安全を祈願しました。
山名:太郎山 基準点名:太郎山 等級:3等 標高:2367.47m
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山名:太郎山 基準点名:太郎山 等級:3等 標高:2367.47m
太郎山から見た小太郎山の北面です。
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太郎山から見た小太郎山の北面です。
山頂では30分程ゆっくりしましたが、午前中には駐車場に戻りたいので山頂を後にします。帰路は新薙を下り裏男体林道で光徳に戻ります。
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山頂では30分程ゆっくりしましたが、午前中には駐車場に戻りたいので山頂を後にします。帰路は新薙を下り裏男体林道で光徳に戻ります。
大岩の間を抜けると...
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大岩の間を抜けると...
お花畑が広がりますが、花はありません。
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お花畑が広がりますが、花はありません。
新薙(ガレ沢)、このようなガレ場を数回通過します。
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新薙(ガレ沢)、このようなガレ場を数回通過します。
覗き込んでいる場合では無いのですが...見上げると落石が恐そうです。
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覗き込んでいる場合では無いのですが...見上げると落石が恐そうです。
小真名子の反射板が見えます。
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小真名子の反射板が見えます。
標高1,800mぐらいまで下ってきて、初めて開花しているシャクナゲを見ました。登山口から稜線付近はほとんど蕾でした。
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標高1,800mぐらいまで下ってきて、初めて開花しているシャクナゲを見ました。登山口から稜線付近はほとんど蕾でした。
大真名子のガスが上がるのを待ったのですが、ダメでした。この先シャクナゲはたくさん開花していました。
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大真名子のガスが上がるのを待ったのですが、ダメでした。この先シャクナゲはたくさん開花していました。
新緑もいいなぁ...
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新緑もいいなぁ...
林道出合まで下ってきました。後から山頂に到着したグループが乗ってきた車のようです。
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林道出合まで下ってきました。後から山頂に到着したグループが乗ってきた車のようです。
裏男体林道、志津乗越の分岐から10分ほど歩くと太郎山が見える場所があります。
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裏男体林道、志津乗越の分岐から10分ほど歩くと太郎山が見える場所があります。
ネーミングがイマイチ。
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ネーミングがイマイチ。
梵字飯場跡は駐車場になっていました。志津乗越へ行くときも車をここに置いていくのでしょうか。
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梵字飯場跡は駐車場になっていました。志津乗越へ行くときも車をここに置いていくのでしょうか。
駐車ができないということは、ここまでしか車は入れない?送迎ならいいのかな...
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駐車ができないということは、ここまでしか車は入れない?送迎ならいいのかな...
裏男体林道、カラマツの新芽がきれいです。気温は15℃、快適に歩けます。
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裏男体林道、カラマツの新芽がきれいです。気温は15℃、快適に歩けます。
光徳駐車場に戻ってきました。
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光徳駐車場に戻ってきました。
広い駐車場、トイレの近くに数台のみ。お疲れ〜...
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広い駐車場、トイレの近くに数台のみ。お疲れ〜...

感想

GPSが壊れた。少し前から電源スイッチの調子が悪く、なかなか電源が入らない。一旦入った電源が切れない。突然(といってもケースの中だけど)電源が切れた。そしてついにウンともスンとも言わなくなった。
もっとも、PCとUSB接続をすれば問題なく動くので、電源スイッチのハード的な問題だと思われる。

このGPSはガーミンのeTrex 30(英語版)、前のGPSを白山に置き忘れて2014年に再購入、ちょうど5年間使用した。電源スイッチは長押しがあるので寿命かな。
新しく購入したGPSはやはりガーミンのeTrex 30xJ(日本語版)。言語の問題だけで使い勝手は同じだと思っていたが微妙に違う感じがする。

私の場合、ルートやポイントを転送してナビゲーションで使用することはまず無い。通常はカシミールでトラックを作成して、GPS上に表示して記録を取るぐらい。
以前のGPSにはあった一番使用するトラックマネージャーがメニューにない。どうやら日本語版では軌跡管理がこれに当てはまるようだ。
そこでどこかの山で実際に使ってみることにした。

6月1日は所用がありダメ、2日は夕方用事がある。
午前中ぐらいで下山できる山、3時間ほどで戻れる山、渋滞のない高速。
中央道と関越道は外して、事故がなければ比較的渋滞の少ない東北道で久しぶりに日光に行くことにした。最後の日光は2013年3月の日光白根山。白根山では午前中の下山はチョット難しい。そこで日光連山では未踏の長男・太郎山に行ってみることにした。

4時半に光徳から出発して、山王帽子山、小太郎山から太郎山、帰りは新薙から裏男体林道で戻ってくれば午前中に周回できそう。ところが太郎山でノンビリしすぎて、光徳に戻ったのは12時少し前だった。
結果としてGPSは問題なく使用でき、記録も取れたが英語版より地図の記載量が多く、トラック(日本語では軌跡という)や記録の色が重複してしてしまい見難い。色合いを変更する必要があようだ。

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