門内岳
- GPS
- 08:41
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梶川出合いのスノーブリッジはないので高巻き必須。 |
写真
感想
2日前に天狗平までの道路が開通したらしいので飯豊へ遠征。
約4時間30分のドライブで天狗平まで。
途中、あまりにも眠くて関川の道の駅で40分の仮眠。
6時過ぎに天狗平へ到着、車は5〜6台ほど。
気持ちのいい朝の空気の中、準備を整えて6:21出発。
ブナ林に癒されながら歩くこと20分で温身平に。
堰堤を越えて登山道へ。
板を背負っての登山道歩きは板が枝に引っかかるわ
急な下りでは地面にぶつかりバランス崩しそうになるわで煩わしい。
梶川出合いのスノーブリッジは完全に消滅していた。
下手に残っているとついつい渡ってしまいたくなるので
完全に消えてくれていれば諦めもつく。夏道通りに高巻き。
高巻きでは板があちこちにぶつかり煩わしいことこの上ない。
渡渉を終えて雪渓へ。少し雪渓上を歩くも
この辺りもちょっと怪しいので左岸沿いの夏道に逃げる。
少し上がったところの大岩で登山靴をデポして
スプリットボードに履き替える。ようやく重荷から解放だ。
雪渓上は冷たい風と暖かい風が吹いてきて気持ちいい。
天気も最高、気持ちよく歩いて行ける。
やがて石転び沢出合いに到着。石転び沢方面に先行者が見えた。
自分は門内沢へ。こちらは人影無し。
段々と暑くなってきて途中で大休止。おにぎりを食べてまったりと。
再び歩き始めると雪渓ど真ん中に直径2mくらいありそうな岩が。
どうやらかなり上から落ちてきたようだ。
落石には注意を払いながら黙々と登っていく。
標高1500m過ぎるあたりから傾斜がきつくなってきた。
自分の未熟なシール歩行では限界。
途中2回スリップしたので諦めてアイゼンへ。
こんな足場の悪いところで替えないでもっと早めに替えるべきだったと反省。
ここでなんだかんだと30分くらいかかってしまった。
その間に小さな落石が2回。
なんとなくここよりも右側の沢の方が落石が少なそうな気がして
ちょっと下って右側へ転身。でも多分あんまり意味なかった。
そして斜度がまたキツイ。
板を背負っての直登は厳しくてジグ切りながらジリジリ登る。
振り返っても全然景色が変わらない。
眼下には落石の軌跡がはっきり見えた。
ようやく急斜面を登り上げると間もなく視界に門内小屋が。
滑り出しはここからになるので重い荷物をデポして山頂へ。
GPSは荷物と一緒だったのでここから山頂までのログはなし。
12:11 山頂着。
どんよりした空模様で景色は今一つだったけど
山頂でゆっくりと昼食タイム。風が気持ちよかった。
ご飯を食べ終わったらいよいよ滑走。
滑り出しは最高のザラメで超快適。
そのすぐ下、急斜面ではやや縦溝もあり自分の技量では厳しい。
半分くらいはボードスライド気味に高度を下げる。
そこを越えれば斜度も緩みあとは快適クルージング。
多少の凸凹はあるけど雪も緩んでいるので問題ない。
登山者もいないので落石を避けながら自由自在のライン取り。
気持ちいいのでほぼノンストップで石転び沢出合いを過ぎ
滑走終了地点の大岩まで。苦労して登って滑走はわずか14分。
大岩横の清水で道具を洗いながら帰り支度。
気温も上がり板を背負っての帰りはやっぱりしんどい。
でも最高に楽しい滑りが楽しめたので気分は上々。
14:51に天狗平着。
まだまだ滑れそうだけどいい思い出のままシーズン終了にしたいので
今シーズンはこれで板納め。充実した一日になりました。
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