ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1881197
全員に公開
山滑走
飯豊山

門内岳

2019年06月03日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山形県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:41
距離
16.5km
登り
1,605m
下り
1,597m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
0:16
合計
8:30
距離 16.5km 登り 1,605m 下り 1,613m
6:43
6:44
121
8:45
8:46
205
12:11
12:25
28
門内岳
12:53
97
14:30
21
14:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
梶川出合いのスノーブリッジはないので高巻き必須。
これから向かう飯豊の稜線
1
これから向かう飯豊の稜線
温身平到着。まだそんなに暑くもなく気持ちがいい。
1
温身平到着。まだそんなに暑くもなく気持ちがいい。
婆マクレ。意外とスタンスはしっかりしているので落ち着いていけば問題ない。
婆マクレ。意外とスタンスはしっかりしているので落ち着いていけば問題ない。
梶川出合いのスノーブリッジは消滅。
梶川出合いのスノーブリッジは消滅。
高巻き途中のタニウツギが満開。
高巻き途中のタニウツギが満開。
渡渉ポイント。
ようやく雪の上へ。所々薄い場所があるので注意。
1
ようやく雪の上へ。所々薄い場所があるので注意。
出合いから少し登った大岩で装備チェンジ。
出合いから少し登った大岩で装備チェンジ。
登山靴からスプリットボードへ。
登山靴からスプリットボードへ。
石転び沢出合い。天気は最高、冷たい風が気持ちいい。
2
石転び沢出合い。天気は最高、冷たい風が気持ちいい。
石転び沢方面には先行者が一人いた。
石転び沢方面には先行者が一人いた。
門内沢は貸し切り。
門内沢は貸し切り。
雪渓ど真ん中に大きな落石あり。
雪渓ど真ん中に大きな落石あり。
傾斜も緩いのでシールで快適に登っていける。
傾斜も緩いのでシールで快適に登っていける。
さっきの落石が転がった跡だろう。
さっきの落石が転がった跡だろう。
ずいぶん上から落ちてきたようだ。
ずいぶん上から落ちてきたようだ。
落石発生個所の右側の沢へ入ってみる。
1
落石発生個所の右側の沢へ入ってみる。
斜度がキツイ。アイゼンでもしんどい。
1
斜度がキツイ。アイゼンでもしんどい。
全然進みません。
2
全然進みません。
落石の軌跡がはっきりと。
落石の軌跡がはっきりと。
ようやく斜度が緩んだ。
ようやく斜度が緩んだ。
門内小屋も見えた。
門内小屋も見えた。
重い荷物は滑走ポイントにデポして空身で山頂へ。
重い荷物は滑走ポイントにデポして空身で山頂へ。
門内岳到着。
雲が出てきて景色はイマイチ。
雲が出てきて景色はイマイチ。
お楽しみの滑走開始。
1
お楽しみの滑走開始。
右側の沢から滑ってきた。斜度がきつくて厳しかった。
右側の沢から滑ってきた。斜度がきつくて厳しかった。
あとは快適クルージングであっという間に石転び沢出合いへ。
あとは快適クルージングであっという間に石転び沢出合いへ。
そして滑走終了地点の大岩へ。あれだけ苦労して登っても滑走はわずか14分間。
そして滑走終了地点の大岩へ。あれだけ苦労して登っても滑走はわずか14分間。
そばにある清水で道具を洗って帰り支度。
そばにある清水で道具を洗って帰り支度。
再び温身平。さすがに暑くなってきた。
1
再び温身平。さすがに暑くなってきた。
天狗平着。これで今シーズンは終了にしよう。
1
天狗平着。これで今シーズンは終了にしよう。

感想

2日前に天狗平までの道路が開通したらしいので飯豊へ遠征。

約4時間30分のドライブで天狗平まで。
途中、あまりにも眠くて関川の道の駅で40分の仮眠。

6時過ぎに天狗平へ到着、車は5〜6台ほど。
気持ちのいい朝の空気の中、準備を整えて6:21出発。
ブナ林に癒されながら歩くこと20分で温身平に。

堰堤を越えて登山道へ。
板を背負っての登山道歩きは板が枝に引っかかるわ
急な下りでは地面にぶつかりバランス崩しそうになるわで煩わしい。

梶川出合いのスノーブリッジは完全に消滅していた。
下手に残っているとついつい渡ってしまいたくなるので
完全に消えてくれていれば諦めもつく。夏道通りに高巻き。
高巻きでは板があちこちにぶつかり煩わしいことこの上ない。

渡渉を終えて雪渓へ。少し雪渓上を歩くも
この辺りもちょっと怪しいので左岸沿いの夏道に逃げる。
少し上がったところの大岩で登山靴をデポして
スプリットボードに履き替える。ようやく重荷から解放だ。

雪渓上は冷たい風と暖かい風が吹いてきて気持ちいい。
天気も最高、気持ちよく歩いて行ける。
やがて石転び沢出合いに到着。石転び沢方面に先行者が見えた。

自分は門内沢へ。こちらは人影無し。
段々と暑くなってきて途中で大休止。おにぎりを食べてまったりと。

再び歩き始めると雪渓ど真ん中に直径2mくらいありそうな岩が。
どうやらかなり上から落ちてきたようだ。
落石には注意を払いながら黙々と登っていく。

標高1500m過ぎるあたりから傾斜がきつくなってきた。
自分の未熟なシール歩行では限界。
途中2回スリップしたので諦めてアイゼンへ。
こんな足場の悪いところで替えないでもっと早めに替えるべきだったと反省。
ここでなんだかんだと30分くらいかかってしまった。
その間に小さな落石が2回。
なんとなくここよりも右側の沢の方が落石が少なそうな気がして
ちょっと下って右側へ転身。でも多分あんまり意味なかった。

そして斜度がまたキツイ。
板を背負っての直登は厳しくてジグ切りながらジリジリ登る。
振り返っても全然景色が変わらない。
眼下には落石の軌跡がはっきり見えた。

ようやく急斜面を登り上げると間もなく視界に門内小屋が。
滑り出しはここからになるので重い荷物をデポして山頂へ。
GPSは荷物と一緒だったのでここから山頂までのログはなし。

12:11 山頂着。
どんよりした空模様で景色は今一つだったけど
山頂でゆっくりと昼食タイム。風が気持ちよかった。

ご飯を食べ終わったらいよいよ滑走。
滑り出しは最高のザラメで超快適。
そのすぐ下、急斜面ではやや縦溝もあり自分の技量では厳しい。
半分くらいはボードスライド気味に高度を下げる。
そこを越えれば斜度も緩みあとは快適クルージング。
多少の凸凹はあるけど雪も緩んでいるので問題ない。
登山者もいないので落石を避けながら自由自在のライン取り。

気持ちいいのでほぼノンストップで石転び沢出合いを過ぎ
滑走終了地点の大岩まで。苦労して登って滑走はわずか14分。

大岩横の清水で道具を洗いながら帰り支度。
気温も上がり板を背負っての帰りはやっぱりしんどい。
でも最高に楽しい滑りが楽しめたので気分は上々。

14:51に天狗平着。
まだまだ滑れそうだけどいい思い出のままシーズン終了にしたいので
今シーズンはこれで板納め。充実した一日になりました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:455人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら