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Yamareco

記録ID: 6956295
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊石転び沢から北股〜梶川周回 意外にヒメ様

2024年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
yamkoi その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:46
距離
19.9km
登り
2,029m
下り
2,046m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:24
休憩
0:22
合計
9:46
5:41
1
スタート地点
5:42
5:43
19
6:02
6:02
99
7:41
7:42
135
9:57
10:00
20
10:20
10:26
16
10:42
10:44
22
11:06
11:12
36
11:48
11:48
3
11:51
11:51
11
12:02
12:02
22
12:24
12:27
39
13:06
13:06
82
14:28
14:28
58
15:26
15:26
1
15:27
ゴール地点
天候 梅雨中も1日だけぽっかり晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日曜の天気良くないせいか駐車場の混雑は軽微レベル
4時に新潟でて新発田〜荒川は高速利用で1:30で到着。車は少なくないが,いつもような混み具合とまではいかない
2024年06月22日 05:41撮影 by  A203SO, Sony
6/22 5:41
4時に新潟でて新発田〜荒川は高速利用で1:30で到着。車は少なくないが,いつもような混み具合とまではいかない
涼しく気持ちよいブナ林,野鳥のさえずりの中を歩き,さてここから山道
2024年06月22日 06:10撮影 by  A203SO, Sony
6/22 6:10
涼しく気持ちよいブナ林,野鳥のさえずりの中を歩き,さてここから山道
梶川出合の手前からは,昨年は雪べったりで帰りは高巻きしないで沢沿いに通れたが今年は躊躇なく高巻き。沢交叉部も水量少なく問題なし。越えてから石転び沢
2024年06月22日 07:15撮影 by  A203SO, Sony
6/22 7:15
梶川出合の手前からは,昨年は雪べったりで帰りは高巻きしないで沢沿いに通れたが今年は躊躇なく高巻き。沢交叉部も水量少なく問題なし。越えてから石転び沢
振りかえったところ。これでは高巻きが無難
2024年06月22日 07:15撮影 by  A203SO, Sony
6/22 7:15
振りかえったところ。これでは高巻きが無難
さて石転び沢が見えてきました。青空と両側の岩稜帯がくっきり。小屋は近くにみえるのに。。。
2024年06月22日 07:39撮影 by  A203SO, Sony
6/22 7:39
さて石転び沢が見えてきました。青空と両側の岩稜帯がくっきり。小屋は近くにみえるのに。。。
出会いにサンカヨウ
2024年06月22日 07:43撮影 by  A203SO, Sony
6/22 7:43
出会いにサンカヨウ
カタクリもこんな?ところで。この先は落石あるので,ここでヘルメット,アイゼン装着。
2024年06月22日 07:49撮影 by  A203SO, Sony
6/22 7:49
カタクリもこんな?ところで。この先は落石あるので,ここでヘルメット,アイゼン装着。
風が冷たくアームカバーと手袋もつけて手拭きを首に巻き付けて登りにかかる。登っているとそんな急に感じないが振り返ると印象ちがう
2024年06月22日 08:35撮影 by  A203SO, Sony
1
6/22 8:35
風が冷たくアームカバーと手袋もつけて手拭きを首に巻き付けて登りにかかる。登っているとそんな急に感じないが振り返ると印象ちがう
冷風が吹き抜け,暑いのが苦手な相方は絶好調
2024年06月22日 08:35撮影 by  A203SO, Sony
6/22 8:35
冷風が吹き抜け,暑いのが苦手な相方は絶好調
追いつけず常に後方からのアングル
2024年06月22日 08:44撮影 by  A203SO, Sony
6/22 8:44
追いつけず常に後方からのアングル
今回は落石はみられず。中の島で下方に小さな落石1件だけ。こういう光景は石転び沢ならでは。
2024年06月22日 08:55撮影 by  A203SO, Sony
6/22 8:55
今回は落石はみられず。中の島で下方に小さな落石1件だけ。こういう光景は石転び沢ならでは。
中の島は今年は露出大。コザクラソウ
2024年06月22日 09:25撮影 by  A203SO, Sony
6/22 9:25
中の島は今年は露出大。コザクラソウ
ミヤマキンバイが元気でした
2024年06月22日 09:27撮影 by  A203SO, Sony
6/22 9:27
ミヤマキンバイが元気でした
中の島から左手の草付きにトラバースして夏道をたどり最後の急登。相方は石転び沢を4本爪。さすがにトラバースでは超慎重になり12本爪の自分と離れるがよくまあ登ってくる(去年はさらに下りも)
2024年06月22日 09:44撮影 by  A203SO, Sony
1
6/22 9:44
中の島から左手の草付きにトラバースして夏道をたどり最後の急登。相方は石転び沢を4本爪。さすがにトラバースでは超慎重になり12本爪の自分と離れるがよくまあ登ってくる(去年はさらに下りも)
北股岳
2024年06月22日 09:48撮影 by  A203SO, Sony
6/22 9:48
北股岳
これから周回下山する梶川尾根
2024年06月22日 09:48撮影 by  A203SO, Sony
6/22 9:48
これから周回下山する梶川尾根
ほんと急です,もう二度と下ろうとは思わない
2024年06月22日 09:50撮影 by  A203SO, Sony
6/22 9:50
ほんと急です,もう二度と下ろうとは思わない
一息ついて相方が梅花皮岳までいくというので同行。初めて見ました,群生しています,オヤマエンドウ。どうきてもマメ科で納得のネーミング
2024年06月22日 09:59撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 9:59
一息ついて相方が梅花皮岳までいくというので同行。初めて見ました,群生しています,オヤマエンドウ。どうきてもマメ科で納得のネーミング
ウスユキソウも地味に群生
2024年06月22日 10:02撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 10:02
ウスユキソウも地味に群生
オノエランもひっそりと
2024年06月22日 10:04撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:04
オノエランもひっそりと
梅花皮岳からの烏帽子と大日
2024年06月22日 10:21撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:21
梅花皮岳からの烏帽子と大日
反対側に飯豊本山
2024年06月22日 10:21撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:21
反対側に飯豊本山
振り返ると北股と門内,地神に続くゼブラの稜線が素晴らしいです
2024年06月22日 10:21撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:21
振り返ると北股と門内,地神に続くゼブラの稜線が素晴らしいです
梅花皮岳からの東側,米沢方面だが奥に浮かんでいるはなんだろう,蔵王?
2024年06月22日 10:22撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:22
梅花皮岳からの東側,米沢方面だが奥に浮かんでいるはなんだろう,蔵王?
ミヤマキンバイ咲く登山道
2024年06月22日 10:29撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:29
ミヤマキンバイ咲く登山道
嬉しいことにイイデリンドウも
2024年06月22日 10:35撮影 by  A203SO, Sony
3
6/22 10:35
嬉しいことにイイデリンドウも
背が低めのミヤマキンバイ?種類多いので識別不可
2024年06月22日 10:36撮影 by  A203SO, Sony
1
6/22 10:36
背が低めのミヤマキンバイ?種類多いので識別不可
同じ黄花でもこちらはミヤマダイコンソウ
2024年06月22日 10:37撮影 by  A203SO, Sony
1
6/22 10:37
同じ黄花でもこちらはミヤマダイコンソウ
梅花皮小屋をバックにウスユキソウ,群生しても地味
2024年06月22日 10:37撮影 by  A203SO, Sony
1
6/22 10:37
梅花皮小屋をバックにウスユキソウ,群生しても地味
オノエラン,こちらも地味でうっかりスルーしそうに
2024年06月22日 10:40撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:40
オノエラン,こちらも地味でうっかりスルーしそうに
花弁離れているイイデリンドウ
2024年06月22日 10:40撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 10:40
花弁離れているイイデリンドウ
梅花皮小屋に戻り,北股に向かう頃に下方で一緒だった大きいザックの方々次々に上がってきてました。それにしてもしても2時間かかるようには思えない。
2024年06月22日 10:51撮影 by  A203SO, Sony
6/22 10:51
梅花皮小屋に戻り,北股に向かう頃に下方で一緒だった大きいザックの方々次々に上がってきてました。それにしてもしても2時間かかるようには思えない。
北股岳からの梅花皮岳と烏帽子岳,その奥に本山
2024年06月22日 11:07撮影 by  A203SO, Sony
6/22 11:07
北股岳からの梅花皮岳と烏帽子岳,その奥に本山
北股岳からの二王子。冬季にこのクネクネを辿る方々はスゴイ。
2024年06月22日 11:08撮影 by  A203SO, Sony
6/22 11:08
北股岳からの二王子。冬季にこのクネクネを辿る方々はスゴイ。
間もなくあまりピークっぽくない門内岳
2024年06月22日 11:45撮影 by  A203SO, Sony
6/22 11:45
間もなくあまりピークっぽくない門内岳
北側に寄ってきたらチングルマ
2024年06月22日 11:47撮影 by  A203SO, Sony
6/22 11:47
北側に寄ってきたらチングルマ
門内岳から北股を振り返る,奥の本山〜大日が長いなあ
2024年06月22日 11:48撮影 by  A203SO, Sony
6/22 11:48
門内岳から北股を振り返る,奥の本山〜大日が長いなあ
門内小屋水場で補給しようと思ったが完全に雪の下。下方まで下る気にもならず藪こいで登山道に戻る。地神への主稜線
2024年06月22日 12:03撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:03
門内小屋水場で補給しようと思ったが完全に雪の下。下方まで下る気にもならず藪こいで登山道に戻る。地神への主稜線
随所に咲いているイワカガミとここだけのアオノ ツガ サクラ
2024年06月22日 12:29撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:29
随所に咲いているイワカガミとここだけのアオノ ツガ サクラ
梶川分岐で補給休憩。気持ちよい風が吹き,下るのが嫌になる。
珍しく長め食休憩して梶川尾根に。相方がお約束していたチングルマ
2024年06月22日 12:30撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:30
梶川分岐で補給休憩。気持ちよい風が吹き,下るのが嫌になる。
珍しく長め食休憩して梶川尾根に。相方がお約束していたチングルマ
チングルマはうれそうに咲くなあ
2024年06月22日 12:31撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 12:31
チングルマはうれそうに咲くなあ
湿原,草原のミツガシワも
2024年06月22日 12:33撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 12:33
湿原,草原のミツガシワも
おやま,ヒメサユリも
2024年06月22日 12:38撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:38
おやま,ヒメサユリも
ゼブラの主稜線
2024年06月22日 12:39撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:39
ゼブラの主稜線
あれま今日もヒメ様にお会いできるとは
2024年06月22日 12:40撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 12:40
あれま今日もヒメ様にお会いできるとは
梅花皮岳と北股岳をバックに池塘。初夏です。
2024年06月22日 12:43撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:43
梅花皮岳と北股岳をバックに池塘。初夏です。
本山をバックにチングルマ
2024年06月22日 12:46撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:46
本山をバックにチングルマ
草原にヒメ様???
2024年06月22日 12:49撮影 by  A203SO, Sony
6/22 12:49
草原にヒメ様???
こんなに
2024年06月22日 12:50撮影 by  A203SO, Sony
1
6/22 12:50
こんなに
灌木帯に咲くものと思っていたら,こんな咲き方もなさるのですね
2024年06月22日 12:50撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 12:50
灌木帯に咲くものと思っていたら,こんな咲き方もなさるのですね
チシマギキョウが一輪だけ
2024年06月22日 12:55撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 12:55
チシマギキョウが一輪だけ
しばらくヒメ様ロードが続きます
2024年06月22日 13:00撮影 by  A203SO, Sony
6/22 13:00
しばらくヒメ様ロードが続きます
ニッコウキスゲはこれから
2024年06月22日 13:03撮影 by  A203SO, Sony
6/22 13:03
ニッコウキスゲはこれから
暑い中ガリガリと汗だくになって下る。滝見台からの石転び沢。こんなところ登るの〜と率直に思う。
2024年06月22日 13:58撮影 by  A203SO, Sony
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6/22 13:58
暑い中ガリガリと汗だくになって下る。滝見台からの石転び沢。こんなところ登るの〜と率直に思う。
石転び沢,梅花皮岳寄っての梶川尾根周回は9時間半は堪える。普段は水だが,相方に倣い,水分とカロリーと爽快感をコーラに求める
2024年06月22日 15:45撮影 by  A203SO, Sony
6/22 15:45
石転び沢,梅花皮岳寄っての梶川尾根周回は9時間半は堪える。普段は水だが,相方に倣い,水分とカロリーと爽快感をコーラに求める

感想

前日は浅草岳ハイクの勢いで送別会でセーブできずに日本酒に手を出してしまう。3時間半起床ではまだ酔っているが相方運転でありがたく4時新潟出発。5:30に飯豊鉱泉到着。爽やかに林道を歩き,沢沿いの道に汗取られ,石転び沢からは戦闘モードといきたいが,やはり前夜の酒で体は重め。相方は4週連続北飯豊を日帰りで歩き回り暑熱順化も完了,さらには冷気吹き付ける石転び沢では絶好調。なんとかついていき,最後は4本と12本アイゼンでの差で先行し,登山口から4時間,出会いから2時間と昨年と同じようなペースで這い上がる。青空と岩稜帯の中,いみじくも相方は「登山だなあ」というが,ここは「山歩き」というより「登山」がしっくりくる。
絶好調の相方が空身で「折角だから」烏帽子までいくので,ついていき,結果して梅花皮までだが,南側主稜線の展望を,花咲く登山道も楽しむ。戻って北股に登り,展望の主稜線を辿り,梶川尾根に入るとそこはチングルマや意外にもヒメサユリ咲き乱れる草原。前週丸森−梶川尾根周回した相方によれば,チングルマは咲きみだれていたがヒメはなかったとのこと。さらには梶川尾根滝見台から石転び沢をみて今週は北飯豊の総仕上げで石転び沢に決めていたとのこと。
二日酔いなのにそれにすっかり乗らされ,ただしヒメに関しては相方の想定外ながら満喫。今年は光兎山,粟ヶ岳,朝日,浅草岳とどうみてもヒメの追っかけ状態だったが,飯豊梶川尾根がもっとも多いよう。草原に低い背丈で咲くヒメもまたよし。梶川尾根の方からのがりがり下りはトラウマになるが,石転び沢含めがっちり歩いて,多くな花をみて,ヒメ様も満喫し,前夜の送別会は完全リセット。ビール+缶チューハイは迷わず2本づつ購入,いつは禁じている麺も今夜ばかりは解禁し冷食だが汁なし担々麺。翌日曜は雨ですることもなし,もう飲むしかない,ああ至福。

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