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Yamareco

記録ID: 6950989
全員に公開
雪山ハイキング
飯豊山

飯豊連峰(石転び沢↑梅花皮小屋泊、梶川尾根↓)

2024年06月20日(木) ~ 2024年06月21日(金)
 - 拍手
nyororo その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:23
距離
16.9km
登り
1,845m
下り
1,851m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
1:26
合計
7:34
7:16
2
スタート地点
7:40
7:45
43
8:28
8:38
60
うまい水
9:38
9:48
33
ヘツリ道の途中
10:21
10:40
65
11:45
11:57
128
中間点
14:05
14:35
15
草付き
2日目
山行
5:04
休憩
2:21
合計
7:25
3:59
29
4:28
4:39
53
5:32
5:48
2
5:50
5:52
20
6:12
6:13
8
6:21
43
7:04
7:18
34
7:52
8:00
25
五郎清水
8:25
8:29
31
滝見場
9:00
9:10
30
9:40
10:45
0
830m
10:05
10:15
29
630m
10:44
ゴール地点
天候 1日目快晴☀️ 2日目曇り☁️
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘駐車場
コース状況/
危険箇所等
雪は「石転びの出合」から。そこまで沢沿いの道を高巻きしながら登っていく。

雪渓落石注意。この時期雪が融けて落石を誘発しやすい。
すれ違った下山者とスキーヤーから「午後は落石が多いので注意してください」とアドバイスをいただきました。
私たちは落石にはあいませんでしたが、この日後から来た男性が、「石転び沢上部の急斜面で自分のすぐ横を直径40cmほどの落石が落ちていって危なかった。」とおっしゃていました。
その他周辺情報 梅花皮避難小屋。宿泊協力金2000円。水豊富。水場は小屋の近く。トイレは水洗トイレ。ビールやジュースが水場に冷やしてあり購入者は料金を小屋の料金箱に入れる。この日の宿泊者は4名でした。

国民宿舎飯豊梅花皮荘日帰り温泉。500円。

国道113号線沿いに道の駅「白い森おぐに」と「いいでめざみの里」
最終コンビニは113号線ファミマ小国小坂町店とセブン山形小国町原店
飯豊山荘から出発
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飯豊山荘から出発
沢沿いの夏道をへつりながら進む
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沢沿いの夏道をへつりながら進む
渡渉。雪渓はまだまだ。
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渡渉。雪渓はまだまだ。
3時間かかって石転び沢出合。
ようやくスタートライン。いよいよここから!
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3時間かかって石転び沢出合。
ようやくスタートライン。いよいよここから!
標高差1000mの大雪渓。
がんばろー
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標高差1000mの大雪渓。
がんばろー
はじめのうちはストックで。
落石多いのでヘルメットは最初から。
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はじめのうちはストックで。
落石多いのでヘルメットは最初から。
大きな落石
1時間ごとにひと休み
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1時間ごとにひと休み
細かい落石多数。
急斜面から落ちてきた石は斜度が緩んだ場所に集まっている。
細かい落石多数。
急斜面から落ちてきた石は斜度が緩んだ場所に集まっている。
傾斜が急になってくる。
ピッケルにかえる。
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傾斜が急になってくる。
ピッケルにかえる。
急斜面をスキーヤーが降ってきた⛷️
落石避けて滑るのむずかしそう。
Oさんも昔滑ったことがあるそうだ。
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急斜面をスキーヤーが降ってきた⛷️
落石避けて滑るのむずかしそう。
Oさんも昔滑ったことがあるそうだ。
3時間半登って草付きに到着。
なんとシラネアオイ!
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3時間半登って草付きに到着。
なんとシラネアオイ!
雪渓も草付きもどちらもすごい急斜面。斜度40度以上。
草付きを登る。
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雪渓も草付きもどちらもすごい急斜面。斜度40度以上。
草付きを登る。
草付き上部でひと休み
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草付き上部でひと休み
スリップしたら止まりそうもない。Oさんはサクサク登るが、私は一歩一歩ステップを作る登り方にかえ慎重になってくる。
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スリップしたら止まりそうもない。Oさんはサクサク登るが、私は一歩一歩ステップを作る登り方にかえ慎重になってくる。
梅花皮小屋まであと少しだが気が抜けない。
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梅花皮小屋まであと少しだが気が抜けない。
梅花皮(かいらぎ)小屋に到着。
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梅花皮(かいらぎ)小屋に到着。
水が豊富な梅花皮避難小屋。冷やしたビールを売っていました!ありがたや〜
(800円)
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水が豊富な梅花皮避難小屋。冷やしたビールを売っていました!ありがたや〜
(800円)
石転び沢を無事に登って乾杯!
目の前には大日岳。
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石転び沢を無事に登って乾杯!
目の前には大日岳。
脇の下になんかプツンとしていると思ったらヤマダニが食いついていた😱
いつの間に?食いついていてなかなか取れない💦
無理やり引っ張って取ったら頭を残さず取れてひと安心。
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脇の下になんかプツンとしていると思ったらヤマダニが食いついていた😱
いつの間に?食いついていてなかなか取れない💦
無理やり引っ張って取ったら頭を残さず取れてひと安心。
梅花皮小屋からのアーベン。
明日は楽しい稜線歩きが待っている。おやすみなさい。
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梅花皮小屋からのアーベン。
明日は楽しい稜線歩きが待っている。おやすみなさい。
3時起床。
真っ赤な朝やけを見ながら4時出発。
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3時起床。
真っ赤な朝やけを見ながら4時出発。
北股岳。
後ろには二王子岳。
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北股岳。
後ろには二王子岳。
飯豊の縦走路✨
これから進む稜線
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これから進む稜線
ピンクのチングルマ発見!
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ピンクのチングルマ発見!
門内岳1884m
門内小屋のビールは500円だった。
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門内小屋のビールは500円だった。
北股岳、烏帽子岳。そして奥には飯豊山。
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北股岳、烏帽子岳。そして奥には飯豊山。
ここから梶川尾根。お花畑ロードのはじまりです。
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ここから梶川尾根。お花畑ロードのはじまりです。
いたるところにチングルマの群生。
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いたるところにチングルマの群生。
イワイチョウ
シラネアオイ!!
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シラネアオイ!!
白バージョン。
ヒメサユリ登場!
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ヒメサユリ登場!
ハクサンチドリも。
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ハクサンチドリも。
シャクナゲも。
登山道の両側に次々いろいろな高山植物が現れます。まさにお花ロード。
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登山道の両側に次々いろいろな高山植物が現れます。まさにお花ロード。
ニッコウキスゲ
梶川峰でひと休み。
というかここまでも写真のたびに立ち止まって休みっぱなしですけど。
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梶川峰でひと休み。
というかここまでも写真のたびに立ち止まって休みっぱなしですけど。
目の前に石転び沢。
あの急斜面を登ったの?信じられない。
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目の前に石転び沢。
あの急斜面を登ったの?信じられない。
まだまだ続くシラネアオイちゃん。
雪渓の近くが好きな様子。
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まだまだ続くシラネアオイちゃん。
雪渓の近くが好きな様子。
シラネアオイツインズ。
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シラネアオイツインズ。
5〜10mの雪渓を3回通りました。
5〜10mの雪渓を3回通りました。
アカモノの群生。
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アカモノの群生。
石転び沢再び。
シロバナニガナ
梶川尾根の急下り
梶川尾根の急下り
おお!オオイワウチワまで見ることができました!
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おお!オオイワウチワまで見ることができました!
雪渓近くにはお約束のようにシラネアオイ。
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雪渓近くにはお約束のようにシラネアオイ。
滝見場からの石転び沢。
何度見ても急斜面すぎる。
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滝見場からの石転び沢。
何度見ても急斜面すぎる。
梅花皮大滝
湯沢峰で大休止。
湯沢峰で大休止。
石転び沢見納め。
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石転び沢見納め。
梶川尾根のゲキ下り
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梶川尾根のゲキ下り
残り標高差400m地点で真下にゴールの飯豊山荘が見える。斜度の凄さがわかります。
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残り標高差400m地点で真下にゴールの飯豊山荘が見える。斜度の凄さがわかります。
一枚岩まで来ました。この後もゲキ下りが続く梶川尾根。
これぞ飯豊。
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一枚岩まで来ました。この後もゲキ下りが続く梶川尾根。
これぞ飯豊。
ゴーーール。
梶川尾根大満喫でした。
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ゴーーール。
梶川尾根大満喫でした。
梅花皮温泉。湯船から飯豊連峰が見えるお風呂。
ぬるめのいいお湯でした。
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梅花皮温泉。湯船から飯豊連峰が見えるお風呂。
ぬるめのいいお湯でした。

感想

Oさんから石転び沢のお誘い。
はじめは月曜出発予定だったので仕事で泣く泣くお断り。
でも天候が悪く木金に変更とのこと。
それなら行けます!
ということでチャンスがあれば登ってみたかった石転び沢を登ることができました。

出発してからすぐに雪渓というイメージでしたかなんのなんの。
3時間半も沢ぞいの細いヘツリ道を進んでようやくスタート地点。
そしてそこから標高差1000mの大雪渓の登りの始まりです。
はじめは斜度もゆるくストックでしたが、上に行くほど急になる。
雪渓上部、斜度40度以上ありそうなあたりで、延々と登ってきた急な雪渓を振り返った瞬間、「これワンスリップして落ち始めたらどこまで落ちるんだろう?300mくらいは軽く落ちそう」と考えたら恐ろしさが急に出て、そこからは一歩一歩ステップを作って確実に登りました。
梅花皮小屋に着くと水場でビールがキンキンに冷やしてあり、ありがたいのなんのって。

二日目は花天国の稜線歩き。
飯豊の稜線歩きを満喫しました。
ほとんどの高山植物を見たんじゃないの?と思うほど様々な種類の花が咲いていました。
そして梶川尾根のゲキ下りも健在。どのルートから登っても急登。それこそがまさに飯豊。
5年前にこの梶川尾根を梅花皮避難小屋泊まりの重い荷物を背負って登った記憶を懐かしく思い出しながら、えげつないほどのゲキ下りを楽しみました。

飯豊に誘ってくださったOさん、本当にありがとうございました。

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