檜洞丸〜シロヤシオを期待して行ったのですが。。。

2019年06月06日(木) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:47

8:43 西丹沢ビジターセンター
8:50 8:50 ツツジ新道入口
9:26 9:28 ゴーラ沢出合
9:45 9:52 休憩
10:18 10:18 展望台
11:02 11:12 休憩
11:23 11:23 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:40 12:07 檜洞丸
12:35 12:36 熊笹ノ峰
12:42 12:42 大笄
13:20 13:22 小笄
13:35 13:36 東沢ノ丸
14:08 14:20 犬越路
15:13 15:13 用木沢出合
15:25 15:26 ツツジ新道入口
15:30 西丹沢ビジターセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：谷峨駅　JR7:38着/バス7:41発　西丹V.C.8:26着
帰り：バス西丹V.C.発14:40、15:40、16:25　谷峨駅では大体10分から20分の待ち時間でJR（御殿場線登り）とうまくつながっています。
（上記時刻はすべて平日用です。）

コース状況／危険箇所等

ザレ場、ガレ場は普通の山道並みに一杯あります。
檜洞丸から犬越え路は途中何か所か鎖場、鉄梯子があります。三点支持で注意して下りれば大丈夫です。私は以前小こうげの岩場を下り切ったところで転んで危うく岩に頭をぶつけそうになって肝を冷やしたことがあります。最後まで油断は禁物です。

その他周辺情報

ブナの湯（山北町立）：バス停「中川」下車徒歩3分。バスを新松田から利用する人は、割引セット券（バス＋入浴）がかなりお得なようです。

写真

6/6 8:50

つつじ新道入り口。

6/6 9:02

6/6 9:26

ゴーラ沢出会い。

6/6 9:26

渡渉後の登り口。

6/6 9:30

こんな道も。。。

6/6 10:08

こんな道も。

6/6 10:16

展望園地とは言うけれど。。。そんなに展望が良い気はしない。

6/6 10:33

古い道標がありました。初めてここを下りた時、箒沢しか書いてないので、西丹への道で合っているのかなぁ、と心配になりました。

6/6 10:44

クワガタ草のようです。

6/6 10:44

6/6 10:44

6/6 11:00

階段を登り切ったところが開けて、新しい休憩ベンチがありました。

6/6 11:23

棚沢山稜へ下る道との分岐。

6/6 11:26

黄色い花。

6/6 11:26

6/6 11:28

ツルキンバイ。多分。

6/6 11:30

幻想的です。

6/6 11:40

檜洞丸頂上に着きました。ここまでの道、シロヤシオの花びらが多少落ちていましたが、木についている花は全く無し。

6/6 11:41

頂上標。

6/6 11:44

少し犬越え路方面に下りると、トウゴクミツバツツジが咲いていました。ミツバツツジとの違いは、雄蕊の本数で、ミツバツツジは5本、トウゴク〜は10本だそうです。

6/6 12:06

ここの雄大な風景が好きです。頂上は見晴らしが良くないので、ここで昼食。

6/7 16:42

写真を4枚合成してパノラマにしてみましたが、雄大な雰囲気は伝わりませんね。

6/6 12:12

ここにも（トウゴク？）ミツバツツジが。その後ろは、花の終わったシロヤシオでしょうか？

6/6 12:13

僅かに名残りのシロヤシオが。因みにシロヤシオは別名「五葉躑躅」だそうです。知らなかった。

6/6 12:15

6/6 12:19

ここにも名残り。

6/6 12:19

清楚です。

6/6 12:20

少し汚れてきたけれど。。。

6/6 12:21

6/6 12:38

矢駄尾根分岐。

6/6 13:07

小こうげの鎖場。

6/6 13:08

6/6 13:09

6/6 13:11

6/6 13:14

白い花。

6/6 13:14

ヤマツツジ（山躑躅）。

6/6 13:15

6/6 13:15

6/6 13:23

白い花。

6/6 13:24

これも白い花。どうやってもピントが合わない。

6/6 14:17

犬越路分岐

6/6 14:19

避難小屋内部。奇麗です。

6/6 14:19

6/6 14:20

犬越路の避難小屋。トイレもあります。

6/6 14:32

6/6 14:38

6/6 14:47

これが橋の上流側の様子。自然の力は恐ろしい。

6/6 14:47

沢筋を上流から押し流されてきた石で橋が塞がれかけています。

6/6 14:49

ウツギ（卯の花、庶民の蛋白源おからのことを洒落て卯の花というのを昔聴いたことがあります）。

6/6 14:50

6/6 15:01

渓流を左に見ながら。

6/6 15:06

何度か河原に下りて道を探す場面があります。

6/6 15:08

ここは対岸のピンクテープが目印。橋が押し流されてしまっています。

6/6 15:12

用木沢出会い。ここから西丹V.C.まで車道。

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

装備

個人装備

ドライメッシュ下着 長袖シャツ ズボン 靴下 軍手 雨具 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS（スマートフォン） 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

sancj

シロヤシオがまだ残っているかな、と淡い期待をもっていったのですが、すでに遅すぎたようです。つつじ新道から檜洞丸頂上までは全く残っていませんでした（ただ、途中でお逢いした、泊りがけで宮ケ瀬から丹沢山・蛭ヶ岳を通ってきたというご婦人の話では、宮ケ瀬からのルート、そして丹沢山から蛭までの稜線では結構残っていたそうです）。犬越路までの稜線で数本の木が少し花を残していたのがせめてもの慰めです。

帰ってから改めて西丹沢V.C.の現地情報を見ると1週間前にすでに「見ごろからやや散り始め」となっていました。1週間持たないんですね。シロヤシオは近年は一年ごとに当たりとはずれを繰り返しているようで、偶数年が当たりのようです。そういえば、去年は大当たりといっていました。来年も当たりの筈。時期を外さないように注意しておきたいと思います。