常念岳-蝶ヶ岳
- GPS
- 48:41
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,775m
- 下り
- 1,515m
天候 | 4日くもり 5日くもり 6日くもり時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
お天気が悪いとのことで、どうしようかかなり迷いました。
3日4日はどこも悪いけれど、5日から、北の方、白馬・鹿島槍は悪いまま、南にいくほど回復傾向らしいので、とりあえず4日に上高地に入り、槍でも目指そうかと。
しかし、槍なら時間的に槍だけになるので、思い直し、常念へ。JR穂高に到着。一の沢登山口までタクシー。天気・体調と相談し、いけそうなら蝶ヶ岳方面へ縦走、上高地下山とします。
曇り空の中、急登にひいひいいいながら常念小屋へ。風がきつく、対面の穂高はいいところだけ雲で隠れています。強風のため、テントの人は大変だったみたいです。一睡もできなかったとか、テントがこわれたので小屋にきたとか聞きました。
翌5日朝。常念へ。強風は変わらず。常念岳頂上にきて、天気はもちそうでもあるし強風は我慢することとし、蝶ヶ岳へ縦走決定。
常念岳頂上で縦走路を展望し、蝶ヶ岳まで、アップダウンが大きく数えて3回くらいあることを確認して覚悟を決める。しんどいことは計算に入れてのんびりいそがずマイペースで。ところどころ凍結しているもののアイゼン無しの人も。蝶槍の最後の登り返しがこたえる。
蝶槍手前辺りから再び強風。蝶槍を越えるとほとんど起伏のない平面になっていて、遮るものがなく、もろに強風にあおられる。ふらつきながらもなんとか蝶ヶ岳ヒュッテへ。天気がよくて風がなければ最高のところなんでしょうけれど。蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊。外はやはり強風。テントの人はやはり大変そう。雹もふっていました。
6日朝。上高地に出るのに、ちょっともどって横尾へ降りるか、長塀山から降りるか思案。横尾へおりるには前日通った道を強風にさらされながら、30分ほど戻る必要がある。長塀山なら雪が多く苦労するかもしれない。たまたま外に出たところにいた方が長塀山からとのことなので途中までご一緒に。結局長塀山の雪はそれほどでもなくトレースもはっきりしていて無事上高地下山。天気は予報通り、くもりで途中から雨。いつもの上高地アルプス山荘でお湯に入って帰路につく。
この時期の常念岳から蝶ヶ岳、、おぉ、すごいですね
去年の秋に歩いたときにあのアップダウンの多さに
へたれそうになりましたが、
稜線からは、穂高の山並みが見えて素晴らしいところですよね
お天気が一時相当荒れたようですが、無事に上高地まで
ずっと縦走できてよかったですね
山旅お疲れさまでした〜!
風がきつくて大変でした。アップダウンが多いことは4年ほど前に同じコースを歩きましたので超絶マイペースでいくことにしていましたのでなんとか。
それでもやっぱり蝶ヶ岳手前くらいからへろへろでしたが。。
アップダウンが多いのは、
某恵那山の某ルートを思い出させます。あまり登ったり下ったりがなく、登るときは登っているなあという感じ、下りてる時は下りてるなあという感じが持てる山が好きです。たとえば富士さんとか、岩手山とか、火山系の御山。
稜線でも木が高くて何も見えず、単にアップダウンだけだとつらいですが、森林限界越えているので、景色はよく、気持ちいいですよ。しんどいのはしんどいですが。気力は必要です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する