荒島岳
- GPS
- 06:15
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:08
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
行き 新幹線かがやき501号 東京6:16→金沢8:46 レンタカー 金沢09:00→勝原スキー場跡駐車場10:35 帰り 勝原スキー場跡駐車場17:12→フレアール和泉で山バッヂ購入→白峰温泉白山苑18:35 15日 金沢駅前でレンタカー返却 新幹線はくたか506号 金沢10:56→東京13:52 自宅最寄駅14:48着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「もちがかべ」から山頂にかけて鎖場ロープ場があり滑落注意看板があります。 体力的に付いていけない人が下りで滑落する可能性はありますが、それほど危険ではないです。でも急登が続くのがつらかった。 |
その他周辺情報 | 勝原(かどはら)スキー場跡のマップコード(240 478 271*83) 山バッヂが購入できる場所 サンレア21(0779-21-1811)パークホテル九頭竜(0775-78-2326) フレアール和泉(0779-78-2534)道の駅九頭竜(1779-78-2352) 翌日白山に登る予定なので、白峰温泉に移動し、宿泊した「白山苑」(076-259-2057)で入浴しました。ぬるっとしたとても泉質がよい温泉でしたが、熱くてシャワーの水でうめながら入りました。(あまりの悪天候の天気予報で白山登山は中止しました。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
虫除けネット
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感想
○荒島岳(標高1523.5メートル)
早朝4時半に自宅を出て、その日のうちに荒島岳を登ってきました。
天気の悪化が予想されていましたが、予定通り荒島岳を登りました。
風がブナの木々を大きく戦がせていて怖いくらいでしたが、雨にはならず助かりました。
○360度のパノラマ
独立峰なので遮るものもなく、山頂付近は笹原や背丈の低いツツジだけなので絶景でした。ただ白山以外にあまり知っている山がなかったのですが、平家岳や経ヶ岳、赤兎岳など魅力的な山々が沢山見えました。
○最初は灼熱登山道
駐車場から橅林に入るまでは日を遮るものがなく暑くて熱射病になりそうでした。
スキー場跡のアスファルトの直登の道は、特に下りはジグザグに歩かないと辛いくらい急です。
○予想外にタフな山
全体に急登が続く山で、予想よりタフでした。
前日1時間位しか寝られず、新幹線の中でウトウトした位、体調が不十分だったせいかスピードが出せませんでした。
○両足が攣った
小荒島岳に最後登ろうかどうしようかと迷いながら山頂から降りていました。
シャクヤク平への登り返しで両足が痙攣ししばらく歩けなくなりました。
こんなことは昔献血翌日に乾徳山に登った時以来です。
「小荒島岳にはいくな!」と体が訴えたように思えて小荒島岳はパスしました。
それでも下山は午後5時、宿へ着くのは6時半を回りそうになっていましたので、もし小荒島岳に行っていたらプラス40分はさらにかかりますので、結果的にはパスしてよかったです。
○静かな山、でも多分熊がいる山
途中下山してくる人10人程度に行き会いましたが、時間的に遅いからなのか平日なのだからか、静かな山歩きができました。
エゾハルゼミの鳴声を久し振りに聞けて心がスーッとしました。
ブナ林も立派でしたが、名物のトトロの木が倒壊していたのは残念でした。
(パンフレットには倒木前のトトロの木が写っていました。)
熊の好物、根曲り竹やブナの実が沢山ありました。
山頂で風に吹かれながら白山を眺めながら、アルファー米をガスバーナーで炊いてイワシ醤油煮混ぜご飯を作ってゆっくり30分くらいかけて食べたのですが、一人だと少し寂しいなと感じました。
○翌日の白山は断念
翌日の天気予報は、朝から豪雨と山頂付近では風速30メートル近い強風、そして最後は山頂付近は雪ということでした。白峰温泉に着いた段階で、翌日の白山登山を止めてのんびりすることに決めました。
前日の寝不足もあり、7時から8時まで夕食、その後温泉に入って8時半頃に布団に横になったらいつの間にか2時半になっていました。
睡眠薬も飲まずに久し振りの熟睡、その後も6時頃まで再度眠れて睡眠に関しては満足の山旅でした。
白山登山中止は、理由は天気が半分、体調今一つが半分が本当のところです。
山で行き会った方々、宿の方々、登山道整備の方々、家族や山の神様にも感謝します。無事に下山できました。
ありがとうございました。
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