ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1892721
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

荒島岳

2019年06月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
9.6km
登り
1,271m
下り
1,270m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:42
合計
6:08
10:52
70
12:02
12:02
29
12:31
12:31
34
13:05
13:06
22
13:28
13:32
24
13:56
13:56
16
14:12
14:49
10
14:59
14:59
14
15:13
15:13
16
15:29
15:29
24
15:53
15:53
18
16:11
16:11
49
17:00
17:00
0
17:00
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
14日
行き
新幹線かがやき501号
東京6:16→金沢8:46 
レンタカー
金沢09:00→勝原スキー場跡駐車場10:35
帰り
勝原スキー場跡駐車場17:12→フレアール和泉で山バッヂ購入→白峰温泉白山苑18:35
15日
金沢駅前でレンタカー返却
新幹線はくたか506号
金沢10:56→東京13:52
自宅最寄駅14:48着
コース状況/
危険箇所等
「もちがかべ」から山頂にかけて鎖場ロープ場があり滑落注意看板があります。
体力的に付いていけない人が下りで滑落する可能性はありますが、それほど危険ではないです。でも急登が続くのがつらかった。
その他周辺情報 勝原(かどはら)スキー場跡のマップコード(240 478 271*83)
山バッヂが購入できる場所
サンレア21(0779-21-1811)パークホテル九頭竜(0775-78-2326)
フレアール和泉(0779-78-2534)道の駅九頭竜(1779-78-2352)

翌日白山に登る予定なので、白峰温泉に移動し、宿泊した「白山苑」(076-259-2057)で入浴しました。ぬるっとしたとても泉質がよい温泉でしたが、熱くてシャワーの水でうめながら入りました。(あまりの悪天候の天気予報で白山登山は中止しました。)
金沢から荒島岳登山口に向かう途中、車を止めて、麓から見える荒島岳を撮りました。
2019年06月14日 10:21撮影 by  C (Typ 112), LEICA
8
6/14 10:21
金沢から荒島岳登山口に向かう途中、車を止めて、麓から見える荒島岳を撮りました。
駐車場は閑散としています。トイレの右側に登山ポストと登山道取り付きがあります。
2019年06月14日 10:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
5
6/14 10:53
駐車場は閑散としています。トイレの右側に登山ポストと登山道取り付きがあります。
ガレた道を登るとリフトの残骸がありました。右手にはケルンもありました。ここまでが暑くて死にそうでした。
2019年06月14日 11:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 11:35
ガレた道を登るとリフトの残骸がありました。右手にはケルンもありました。ここまでが暑くて死にそうでした。
少し日影が出てきて助かります。ここに登山口の標柱がありました。以前リフトが動いていた時の登山口でしょうか。
2019年06月14日 11:36撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 11:36
少し日影が出てきて助かります。ここに登山口の標柱がありました。以前リフトが動いていた時の登山口でしょうか。
木の根が登山道を覆っています。ということで広葉樹林帯になるということです。
2019年06月14日 11:50撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/14 11:50
木の根が登山道を覆っています。ということで広葉樹林帯になるということです。
トトロの木の看板だけが残っています。登山道は左手に迂回します。
2019年06月14日 12:03撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 12:03
トトロの木の看板だけが残っています。登山道は左手に迂回します。
白山ベンチ
2019年06月14日 12:20撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/14 12:20
白山ベンチ
白山ベンチから見える白山・・・手前の木が邪魔ですね。
2019年06月14日 12:20撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 12:20
白山ベンチから見える白山・・・手前の木が邪魔ですね。
深谷ノ頭・・・標高1015メートルということはまだ600メートルくらい登るということか。ここまででかなりヘバッテきています。
2019年06月14日 12:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/14 12:28
深谷ノ頭・・・標高1015メートルということはまだ600メートルくらい登るということか。ここまででかなりヘバッテきています。
ようやくシャクナゲ平に着きました。
左手に荒島岳山頂への道が続きますが、最初は下ります。ということは帰りは登り返しか・・・。
2019年06月14日 13:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 13:05
ようやくシャクナゲ平に着きました。
左手に荒島岳山頂への道が続きますが、最初は下ります。ということは帰りは登り返しか・・・。
もちがかべ・・・倒壊を繰り返した急登、登山道維持のために難しい個所ですね。
2019年06月14日 13:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 13:17
もちがかべ・・・倒壊を繰り返した急登、登山道維持のために難しい個所ですね。
岩が大きいので手を使って登るようになります。ここは下りは要注意です。
2019年06月14日 13:22撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 13:22
岩が大きいので手を使って登るようになります。ここは下りは要注意です。
急登を登ると、漸く尾根に出ました。荒島岳の山頂部分が見えてきました。
2019年06月14日 13:50撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 13:50
急登を登ると、漸く尾根に出ました。荒島岳の山頂部分が見えてきました。
右手に登る登山道を登りきったところに左を差す標識が見えます。左の小高いところが山頂のようです。
2019年06月14日 13:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 13:53
右手に登る登山道を登りきったところに左を差す標識が見えます。左の小高いところが山頂のようです。
その標識に着きました。小さく中荒島岳とあります。あと412メートルですか。長く感じた412メートルでした。
2019年06月14日 13:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 13:57
その標識に着きました。小さく中荒島岳とあります。あと412メートルですか。長く感じた412メートルでした。
左手には白山がよく見えていました。下山時には山頂部分が雲に覆われてしまいました。
2019年06月14日 13:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
5
6/14 13:57
左手には白山がよく見えていました。下山時には山頂部分が雲に覆われてしまいました。
いよいよ荒島岳山頂直下です。
2019年06月14日 13:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7
6/14 13:58
いよいよ荒島岳山頂直下です。
やっと山頂に着きました。結構タフな登りでした。
2019年06月14日 14:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
8
6/14 14:15
やっと山頂に着きました。結構タフな登りでした。
荒島岳山頂です。誰も山頂にはいないのでミニ三脚で自分撮りです。
2019年06月14日 14:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
8
6/14 14:16
荒島岳山頂です。誰も山頂にはいないのでミニ三脚で自分撮りです。
方位版を見てもわかるように山頂の展望は360度のパノラマです。
2019年06月14日 14:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 14:17
方位版を見てもわかるように山頂の展望は360度のパノラマです。
大野市の家や田圃が眼下に広がります。
2019年06月14日 14:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 14:17
大野市の家や田圃が眼下に広がります。
真冬はこの様に見えるということですが・・・。
2019年06月14日 14:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/14 14:18
真冬はこの様に見えるということですが・・・。
白山方向は、こんな感じでした。
2019年06月14日 14:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
6/14 14:18
白山方向は、こんな感じでした。
山頂の三角点・・・新田次郎の「点の記」を読んでからは、登山道途中の三角点にも触れるようになりました。
2019年06月14日 14:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/14 14:18
山頂の三角点・・・新田次郎の「点の記」を読んでからは、登山道途中の三角点にも触れるようになりました。
荒島大権現の奥宮です。無事下山できるようにお詣りしました。
2019年06月14日 14:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
5
6/14 14:19
荒島大権現の奥宮です。無事下山できるようにお詣りしました。
下山途中に見える小荒島岳です。寄ろうか寄るまいか。結局寄りませんでした。
2019年06月14日 15:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
6
6/14 15:13
下山途中に見える小荒島岳です。寄ろうか寄るまいか。結局寄りませんでした。
橅の純林が荒れてきているのですね。
2019年06月14日 15:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/14 15:44
橅の純林が荒れてきているのですね。
トトロの木、倒壊した姿が痛々しいです。
2019年06月14日 16:11撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/14 16:11
トトロの木、倒壊した姿が痛々しいです。
駐車場に戻りました。当然私のレンタカーしか止まっていませんでした。お疲れ様でした。この後山バッヂを購入しに少し逆方向に戻り、その後白山の別当出会近くの白峰温泉の宿へ向かいました。
2019年06月14日 17:00撮影 by  C (Typ 112), LEICA
5
6/14 17:00
駐車場に戻りました。当然私のレンタカーしか止まっていませんでした。お疲れ様でした。この後山バッヂを購入しに少し逆方向に戻り、その後白山の別当出会近くの白峰温泉の宿へ向かいました。
荒島岳の山バッヂ・・・650円。大野市のどこで購入しても同じ山バッヂだそうです。
2019年06月15日 16:26撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
6/15 16:26
荒島岳の山バッヂ・・・650円。大野市のどこで購入しても同じ山バッヂだそうです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ GPX(ガーミンeTrex30xJ) 虫除けネット

感想

○荒島岳(標高1523.5メートル)
早朝4時半に自宅を出て、その日のうちに荒島岳を登ってきました。
天気の悪化が予想されていましたが、予定通り荒島岳を登りました。
風がブナの木々を大きく戦がせていて怖いくらいでしたが、雨にはならず助かりました。

○360度のパノラマ
独立峰なので遮るものもなく、山頂付近は笹原や背丈の低いツツジだけなので絶景でした。ただ白山以外にあまり知っている山がなかったのですが、平家岳や経ヶ岳、赤兎岳など魅力的な山々が沢山見えました。

○最初は灼熱登山道
駐車場から橅林に入るまでは日を遮るものがなく暑くて熱射病になりそうでした。
スキー場跡のアスファルトの直登の道は、特に下りはジグザグに歩かないと辛いくらい急です。

○予想外にタフな山
全体に急登が続く山で、予想よりタフでした。
前日1時間位しか寝られず、新幹線の中でウトウトした位、体調が不十分だったせいかスピードが出せませんでした。

○両足が攣った
小荒島岳に最後登ろうかどうしようかと迷いながら山頂から降りていました。
シャクヤク平への登り返しで両足が痙攣ししばらく歩けなくなりました。
こんなことは昔献血翌日に乾徳山に登った時以来です。
「小荒島岳にはいくな!」と体が訴えたように思えて小荒島岳はパスしました。
それでも下山は午後5時、宿へ着くのは6時半を回りそうになっていましたので、もし小荒島岳に行っていたらプラス40分はさらにかかりますので、結果的にはパスしてよかったです。

○静かな山、でも多分熊がいる山
途中下山してくる人10人程度に行き会いましたが、時間的に遅いからなのか平日なのだからか、静かな山歩きができました。
エゾハルゼミの鳴声を久し振りに聞けて心がスーッとしました。
ブナ林も立派でしたが、名物のトトロの木が倒壊していたのは残念でした。
(パンフレットには倒木前のトトロの木が写っていました。)
熊の好物、根曲り竹やブナの実が沢山ありました。
山頂で風に吹かれながら白山を眺めながら、アルファー米をガスバーナーで炊いてイワシ醤油煮混ぜご飯を作ってゆっくり30分くらいかけて食べたのですが、一人だと少し寂しいなと感じました。

○翌日の白山は断念
翌日の天気予報は、朝から豪雨と山頂付近では風速30メートル近い強風、そして最後は山頂付近は雪ということでした。白峰温泉に着いた段階で、翌日の白山登山を止めてのんびりすることに決めました。
前日の寝不足もあり、7時から8時まで夕食、その後温泉に入って8時半頃に布団に横になったらいつの間にか2時半になっていました。
睡眠薬も飲まずに久し振りの熟睡、その後も6時頃まで再度眠れて睡眠に関しては満足の山旅でした。
白山登山中止は、理由は天気が半分、体調今一つが半分が本当のところです。

山で行き会った方々、宿の方々、登山道整備の方々、家族や山の神様にも感謝します。無事に下山できました。
ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:555人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
荒島岳(勝原コース・中出コース )
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
カドハラスキー場跡駐車場から荒島岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 北陸 [日帰り]
新下山から勝原への周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら