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Yamareco

記録ID: 1894943
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

沓掛山〜みすぎ山〜牛松山

2019年06月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:58
距離
33.7km
登り
1,737m
下り
1,696m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:04
休憩
0:54
合計
10:58
5:46
24
6:10
0:00
28
6:38
6:42
6
京都市街展望所
6:48
0:00
26
小広場
7:14
7:16
40
桂坂野鳥遊園入口
7:56
8:04
50
8:54
8:56
60
林道出合
9:56
10:00
36
10:36
0:00
68
ゲート
11:44
0:00
40
登山口
12:24
12:38
12
展望所
12:50
12:52
2
金刀比羅神社
12:54
12:56
2
12:58
13:00
2
13:02
13:04
18
13:22
13:24
36
P576
14:00
14:02
58
P643付近
15:00
0:00
2
15:02
15:04
36
原バス停
15:40
15:42
22
16:04
16:08
34
水尾バス停
16:42
0:00
2
16:44
保津峡駅
唐櫃越にて、少し倒木の処理をしています。
20分ぐらいだと思われますが、通常よりも余分にかかっているはずなので、コースタイムを参考にされる場合には、留意を。
天候 晴れ/曇り/雨
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - 阪急電鉄嵐山線の上桂駅にて下車
帰路 - JR嵯峨野線の保津峡駅より乗車
コース状況/
危険箇所等
■上桂駅〜丁塚〜沓掛山〜林道出合
この山行の前半では、唐櫃越と呼ばれる道を辿ります。
上桂駅からは一般道を歩き、住宅地が途切れる辺りからは林道となり、少し先の墓地を過ぎると山道となります。
丁塚にて松尾谷林道からのルートと合流。
基本的に歩きやすい道が続きますが、滑りやすそうな所もあります。
桂坂野鳥遊園の周遊路があり、今回は少しそちらを歩いていますが、通行禁止となっているルートもあり、注意が必要。
『周遊路』と書いていますが、普通に山道です。
沓掛山山頂を過ぎると、未処理の倒木が増え、京都府警による規制線や目印もあります。
跨いだり、くぐったりで対処できる範囲ですが、所々で少し進路が分かりにくいかも。

■林道出合〜みすぎ山〜トロッコ亀岡駅
しばらく舗装林道を歩き、未舗装の林道へ。
いくつか分岐があるけど、ほぼ標識があるはずです。
送電線と交差する辺りで右側の展望が開け、愛宕山や保津峡がきれいに見えます。
林道を逸れ、山道になると、すぐにみすぎ山山頂に至ります。
ゆったりと下った後、方向転換してからは谷筋を進む事になり、路面は湿りがちになるようで、足元に注意しておきたいルートでしょう。
尾根を歩く辺りで雰囲気は良くなり、その後はジグザグに下る感じだったかな?
ゲートがあり、その先は一般道となります。

■トロッコ亀岡駅〜牛松山
トロッコ亀岡駅の先は少し迷走しており、参考にされる場合には、ご注意を。
地形図に表記の道は失われており、新たな道が施設されているよう。
福性寺のすぐ先にゲートがあり、ここが登山口となっています。
濡れていると滑りやすそうな岩が露出している区間が多く、下りだと気を使いそう。
道は明瞭で、一定の間隔で丁石があり、歩く際の目安になるでしょう。
標高500m付近に展望所があり、ここが休憩適地でしょうか。
金刀比羅神社を経て、すぐに牛松山山頂へ至ります。
三角点は少し離れた位置にあります。

■牛松山〜神明峠〜保津峡駅
山頂から北寄りに延びる尾根に乗ります。
歩く人は多くなさそうだけど、きちんと認識できるだけの踏み跡はあり、目印もあります。
P643への尾根道の辺りで左側に林道を見るようになり、近い位置を歩きます。
P643の一帯は緩やかな地形となっており、進路の把握をしっかりしておきたいとの印象。
北へ延びる尾根を下り、最後はそれなりの傾斜となるので、注意しつつ進み、林道に合流します。
ここからの進路はいくつか選択肢がありそうだけど、今回は樒原へ向かい、神明峠経由で水尾から保津峡駅へ進んでいます。
上桂駅からスタートです。
前半は唐櫃越と呼ばれるルートを歩きます。
2019年06月16日 05:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 5:46
上桂駅からスタートです。
前半は唐櫃越と呼ばれるルートを歩きます。
墓地にて振り返ると、京都タワーが見えており、ズームアップ。
京都市街地が盆地なのが改めて良く分かりますね。
2019年06月16日 06:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 6:01
墓地にて振り返ると、京都タワーが見えており、ズームアップ。
京都市街地が盆地なのが改めて良く分かりますね。
丁塚。
松尾谷林道からのルートと合流。
2019年06月16日 06:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 6:10
丁塚。
松尾谷林道からのルートと合流。
桂坂野鳥遊園のエリア内へ。
2019年06月16日 06:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 6:35
桂坂野鳥遊園のエリア内へ。
京都市街展望所にて。
桂川の川面が光っている。
2019年06月16日 06:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 6:38
京都市街展望所にて。
桂川の川面が光っている。
小広場にて。
先程とは反対側ですね。
2019年06月16日 06:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 6:48
小広場にて。
先程とは反対側ですね。
キノコ。
桂坂野鳥遊園のリョウブ坂を下っています。
2019年06月16日 06:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 6:56
キノコ。
桂坂野鳥遊園のリョウブ坂を下っています。
桂坂野鳥遊園は開園前で施錠されていて、入場できず、引き返して来ました。
早朝だし、当たり前か。
2019年06月16日 07:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 7:34
桂坂野鳥遊園は開園前で施錠されていて、入場できず、引き返して来ました。
早朝だし、当たり前か。
沓掛山山頂に到着です。
ピークハンターさんのプレートは見当たらず。
パンを食べて、小腹を満たします。
2019年06月16日 07:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
6/16 7:56
沓掛山山頂に到着です。
ピークハンターさんのプレートは見当たらず。
パンを食べて、小腹を満たします。
三角点。
2019年06月16日 07:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 7:56
三角点。
左の鉄塔のあるピークが大暑山で、電波塔が連なっている辺りのピークが小塩山のはず。
2019年06月16日 08:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 8:06
左の鉄塔のあるピークが大暑山で、電波塔が連なっている辺りのピークが小塩山のはず。
この前後ぐらいから倒木が目立つようになる。
あまり処理をされていないようで、跨いだり、くぐったり。
少し進路が分かりにくい所もあるけど、京都府警による規制線や目印があるし、特に問題なし。
2019年06月16日 08:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 8:16
この前後ぐらいから倒木が目立つようになる。
あまり処理をされていないようで、跨いだり、くぐったり。
少し進路が分かりにくい所もあるけど、京都府警による規制線や目印があるし、特に問題なし。
林道に出合い、振り返り。
ちょっと倒木の処理をしたので、通常よりも時間がかかったはず。
2019年06月16日 08:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 8:54
林道に出合い、振り返り。
ちょっと倒木の処理をしたので、通常よりも時間がかかったはず。
ドウダンツツジ系?
ここからは林道歩きになります。
2019年06月16日 08:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 8:57
ドウダンツツジ系?
ここからは林道歩きになります。
ネジキ。
この山行では、地面に落ちた花を大量に見かけました。
2019年06月16日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 9:30
ネジキ。
この山行では、地面に落ちた花を大量に見かけました。
ササユリですね。
見られるとは全く思っておらず、女神が微笑みかけてくれたような感じ。
2019年06月16日 09:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
6/16 9:37
ササユリですね。
見られるとは全く思っておらず、女神が微笑みかけてくれたような感じ。
左にこれから向かう牛松山で、右は愛宕山。
位置的には、地蔵山も見えていそうで、ガスがかかっている辺りかな?
手前の保津峡の蛇行具合も印象的。
2019年06月16日 09:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 9:43
左にこれから向かう牛松山で、右は愛宕山。
位置的には、地蔵山も見えていそうで、ガスがかかっている辺りかな?
手前の保津峡の蛇行具合も印象的。
ここから山道へ。
2019年06月16日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 9:47
ここから山道へ。
みすぎ山山頂に到着です。
2019年06月16日 09:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 9:54
みすぎ山山頂に到着です。
三角点。
2019年06月16日 09:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/16 9:56
三角点。
山頂にもササユリが咲いていました。
2019年06月16日 09:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 9:56
山頂にもササユリが咲いていました。
山頂からの展望。
亀岡市街地方面ですね。
気温が低めの時期には、きれいな雲海が見られそう?
2019年06月16日 09:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 9:59
山頂からの展望。
亀岡市街地方面ですね。
気温が低めの時期には、きれいな雲海が見られそう?
ツルアリドオシ。
2019年06月16日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 10:09
ツルアリドオシ。
別ルートへの分岐かな?
この辺りは歩きにくい道が続きます。
2019年06月16日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 10:09
別ルートへの分岐かな?
この辺りは歩きにくい道が続きます。
樹木の花をもっと見られるかなと思っていたけど、花は少ない。
2019年06月16日 10:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 10:28
樹木の花をもっと見られるかなと思っていたけど、花は少ない。
ゲートを通過後、少し先で振り返り。
この先はしばらく舗装路などを歩き、牛松山の登山口へ向かいます。
2019年06月16日 10:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 10:39
ゲートを通過後、少し先で振り返り。
この先はしばらく舗装路などを歩き、牛松山の登山口へ向かいます。
トロッコ亀岡駅の置物?
2019年06月16日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 10:49
トロッコ亀岡駅の置物?
セグウェイ?
2019年06月16日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 10:58
セグウェイ?
馬車のお馬さんは食事休憩中。
2019年06月16日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/16 10:58
馬車のお馬さんは食事休憩中。
少し迷走後、保津川を渡ります。
左側から保津川下りの舟が来ており、どんな感じかは想像にお任せ。
2019年06月16日 11:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 11:19
少し迷走後、保津川を渡ります。
左側から保津川下りの舟が来ており、どんな感じかは想像にお任せ。
福性寺の参道。
苔に覆われ、良い雰囲気。
2019年06月16日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 11:42
福性寺の参道。
苔に覆われ、良い雰囲気。
ゲートを通り、入山です。
2019年06月16日 11:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 11:44
ゲートを通り、入山です。
丁石があり、歩く際の目安になります。
2019年06月16日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 11:49
丁石があり、歩く際の目安になります。
常夜燈もあり、かつては信仰の対象として歩く人が多かったのでしょうか?
2019年06月16日 11:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 11:50
常夜燈もあり、かつては信仰の対象として歩く人が多かったのでしょうか?
静かで、人の気配はなし。
2019年06月16日 12:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 12:13
静かで、人の気配はなし。
松の木越しに好展望の休憩所にて、昼食です。
名前の通り、牛松山には松がたくさん生えています。
2019年06月16日 12:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 12:24
松の木越しに好展望の休憩所にて、昼食です。
名前の通り、牛松山には松がたくさん生えています。
この辺り一帯はツルアリドオシがたくさん咲いています。
あまり見向きされない花かも知れないけど、好きな花なのです。
2019年06月16日 12:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/16 12:48
この辺り一帯はツルアリドオシがたくさん咲いています。
あまり見向きされない花かも知れないけど、好きな花なのです。
金刀比羅神社。
2019年06月16日 12:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 12:50
金刀比羅神社。
牛松山山頂に到着です。
何かの施設があり、かなり地味。
2019年06月16日 12:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 12:54
牛松山山頂に到着です。
何かの施設があり、かなり地味。
ピークハンターさんのプレートがあり、歩いて来て良かったと思わせてくれます。
2019年06月16日 12:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
6/16 12:55
ピークハンターさんのプレートがあり、歩いて来て良かったと思わせてくれます。
三角点は少し離れた位置にあります。
こちらではプレートは見当たらず。
2019年06月16日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/16 12:58
三角点は少し離れた位置にあります。
こちらではプレートは見当たらず。
山頂に戻り、北寄りに延びる尾根へ進みます。
2019年06月16日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 13:02
山頂に戻り、北寄りに延びる尾根へ進みます。
P578の鉄塔。
2019年06月16日 13:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 13:22
P578の鉄塔。
ピークハンターさんのプレートが出迎えてくれます。
2019年06月16日 13:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 13:23
ピークハンターさんのプレートが出迎えてくれます。
この辺りで林道に出合います。
尾根伝いに山道をそのまま進みます。
2019年06月16日 13:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 13:44
この辺りで林道に出合います。
尾根伝いに山道をそのまま進みます。
ギンリョウソウ。
今年は見られないままなんじゃないかと諦めかけていました。
2019年06月16日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 13:54
ギンリョウソウ。
今年は見られないままなんじゃないかと諦めかけていました。
P643付近に咲くモチツツジ。
ピーク感のない地形が広がり、プレートは見つけられず。
2019年06月16日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 14:01
P643付近に咲くモチツツジ。
ピーク感のない地形が広がり、プレートは見つけられず。
分岐に立つ怪しげな標識?
ここで左折です。
2019年06月16日 14:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 14:05
分岐に立つ怪しげな標識?
ここで左折です。
グングンと下ります。
この尾根の雰囲気は良い感じですが、少し前から雨が降り始め、予定通りに三郎ヶ岳へ進むべきか、思案中。
2019年06月16日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 14:17
グングンと下ります。
この尾根の雰囲気は良い感じですが、少し前から雨が降り始め、予定通りに三郎ヶ岳へ進むべきか、思案中。
三郎ヶ岳を見上げる。
この時点で、三郎ヶ岳の登頂を諦めています。
2019年06月16日 14:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 14:36
三郎ヶ岳を見上げる。
この時点で、三郎ヶ岳の登頂を諦めています。
林道に着地。
七谷川沿いの林道を歩くのも考えたけど、歩き慣れた道が良いかなと思い、まずは樒原へ。
そこから水尾経由で保津峡駅へ向かいます。
2019年06月16日 14:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 14:38
林道に着地。
七谷川沿いの林道を歩くのも考えたけど、歩き慣れた道が良いかなと思い、まずは樒原へ。
そこから水尾経由で保津峡駅へ向かいます。
ユキノシタが怖いぐらいに群生しています。
2019年06月16日 14:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 14:56
ユキノシタが怖いぐらいに群生しています。
原バス停にて、念のためにバス便を確認。
次の便まで時間があるので、やはり歩きます。
2019年06月16日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 15:04
原バス停にて、念のためにバス便を確認。
次の便まで時間があるので、やはり歩きます。
コアジサイは咲き終わり。
山道では葉っぱを少し見かけた程度でした。
2019年06月16日 15:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 15:11
コアジサイは咲き終わり。
山道では葉っぱを少し見かけた程度でした。
この辺りにもツルアリドオシが群生しています。
赤いのは昨年の実かな?
2019年06月16日 15:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/16 15:15
この辺りにもツルアリドオシが群生しています。
赤いのは昨年の実かな?
神明峠。
その後の愛宕谷林道の状況が気になるけど、今回はそのまま水尾方面へ。
2019年06月16日 15:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 15:40
神明峠。
その後の愛宕谷林道の状況が気になるけど、今回はそのまま水尾方面へ。
岩ヶ谷出合。
また機会があれば、登ってみよう。
2019年06月16日 15:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 15:50
岩ヶ谷出合。
また機会があれば、登ってみよう。
水尾バス停。
きれいなトイレがあります。
2019年06月16日 16:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 16:04
水尾バス停。
きれいなトイレがあります。
中尾根ルートの登山口。
2019年06月16日 16:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/16 16:32
中尾根ルートの登山口。
保津峡駅に到着し、今回も無事にゴールです。
2019年06月16日 16:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/16 16:44
保津峡駅に到着し、今回も無事にゴールです。

感想

この週末も土曜日の天候は良くなさそうなので、日曜日の山行となり、今回もアクセスのしやすい山域へ。
京都西山の唐櫃越は林道と出合うまでの東側の区間しか歩いておらず、その先が気になったまま放置となっており、愛宕山の隣ながらも未踏の牛松山と併せて歩いてみます。
前回の六甲山への山行では、たくさんの人が歩いておられ、今回はあまり人が多くなさそうな辺りが良いと思っていたので、丁度良いはず。

これまでに唐櫃越を歩く時には、嵐山駅スタートで松尾山経由で向かっていたのだけど、後半に未踏の山が控えているので、今回は素直に最短となる上桂駅からスタートします。
墓地を過ぎた辺りから山道となり、丁塚にていつものルートと合流。
風が感じられる時は涼しいけど、湿度は高めのはずで、じんわりと汗が浮かびます。
歩いていると、足元には大きめの米粒のような物が大量に転がっており、こんなにネジキが生えているのかと驚かされます。
花期は終わりに近く、残り少ない花は高い位置にあるかないかで、被写体にはならず。
京都市街展望所からは近くの市街地が見えており、朝日を浴びて輝く桂川が印象的。
少し先の桂坂野鳥遊園の周遊路へ進もうとすると、ソヨゴ坂は倒木多数で危険なために立入禁止となっています。
リョウブ坂は通行可能なので下って行きますが、周遊路という感じではなく、普通に山道だし、唐櫃越よりも難易度が高いぐらい。
結果としては、せっかく下ったのだけど、開園時間前なので中に入る事ができず。
引き返して来て、引き続き唐櫃越を進みます。
以前から荒れ気味でしたが、昨年の秋の台風によると思われる倒木も加わっており、それなりに荒れてはいるけど、処理済みだったりして、通行への支障はあまりなさそう。
沓掛山山頂に到着し、少し空腹なので、パンを食べつつ休憩。

少し進んだ辺りからだったか、京都府警によるテープが見られるようになり、荒れている方面への通行を止めていたり、目印として進路へ誘導していたり。
この辺りで遅ればせながら、少し倒木の処理を開始。
その影響もあり、余分に時間がかかったけど、程なくして林道に出合います。
これまでは老ノ坂峠へ下っていたのだけど、今回は初めてみすぎ山方面へ向かいます。
舗装林道をしばらく歩き、未舗装の林道へ。
標高点には立ち寄らず、黙々と進んで行くと、ササユリが一輪だけ咲いているのを発見。
まさか見られるとは思っておらず、嬉しい誤算です。
送電線の下を通過する辺りで愛宕山方面の展望が大きく開け、牛松山や愛宕山が保津峡越しにどっしりと横たわっていて、結構な迫力です。
退屈な林道歩きでしたが、愛宕山に何度も足を運んでいる身としては、この展望は見る価値が十分にあり、心動かされるものがありました。
分岐にて左へ進み、山道へ進むと、すぐにみすぎ山山頂へ至ります。
なだらかな山頂はススキなどで覆われていて、その隙間に少し居心地が悪そうにササユリが咲いていますが、花は後半を迎えつつある感じ。
亀岡市街地方面の展望があり、雲海が見られそうな時期に訪れるのが良さそう。

下山路は地味で、方向転換後の辺りからは谷ルートとなりますが、降雨後にだけ沢となるのかなという道を下ります。
少し歩きにくいし、雰囲気も良いとは言い難く、あまり通りたくない感じ。
尾根を辿る辺りはまずまず良い感じで、ジグザグ道を経て、ゲートを通過します。

この先は主に舗装路を歩き、牛松山の登山口へ向かいます。
トロッコ亀岡駅を過ぎた辺りで、どちらに進むのかが分かりにくく、少しうろうろ。
馬車が周回する道をまずは辿るようで、そちらへ。
その後も地形図とは違う位置に新たな道ができているようで、迷いつつ。
細い路地を進むのは不安かなと思い、はっきりした道を歩き、登山口へ向かいます。
ゲートの手前の福性寺の参道は苔むしていて、良い感じ。

ゲートを開閉して、入山です。
粘土質の岩が露出しがちで、前夜の降雨の影響がまだ微妙に残っているせいか、登山道は少し滑りやすそう。
丁石や常夜燈があり、山頂近くにある金刀比羅神社の参道として歩かれていた道と思われるけど、この日は人の気配はなく、今では歩く人は多くなさそう?
それら以外に見所らしき物はないように感じられ、『何もない山』と牛松山を評する声に納得してしまう感じ。
ただ、山名通りなのか、松の木が多く、これは特徴として挙げておきたい。
そんな松の木越しに展望が開ける休憩所にて、昼食にします。

少し登って行くと、人の声が聞こえて来ます。
この日は誰も見かけないままかと思っていたので、ちょっと残念?
下りて来られるのかと思ったら、団体さんが何かの講習をされているよう。
挨拶しつつ、そこを通過。
その先の鳥居の手前ぐらいからだったか、ツルアリドオシの花がたくさん咲いており、他に花はあまりないし、貴重な存在ですね。
ひっそりとした金刀比羅神社で手を合わせ、すぐに牛松山山頂に到着です。
何かの施設の横にピークハンターさんのプレートがあり、これがあるだけで救われた気分になります。
少し離れた位置にある三角点に立ち寄り、山頂に戻って来ます。

ここからは『山と高原地図』に未記載のルートで、北寄りに延びる尾根を辿ります。
ヤマレコMAPに足跡はあり、それなりに踏み跡はあるし、目印もあるので、ほぼ問題なし。
鉄塔のあるP578には、ピークハンターさんのプレートがあります。
別の送電線に近づいた辺りで巡視路へ少しだけ寄り道してみると、愛宕三山方面が見えているのだけど、いつもとは違う角度から見ており、どこがどこか分かりにくい。
この辺りで林道に出合い、間近の山道を歩いて行きます。
この辺りはまずまず良い雰囲気で、今年初のギンリョウソウを見る事もできました。
P643はなだらかなピークで、プレートは見当たらず。
進行方向に注意して進み、ちょっと怪しげな標識を見て、左折。
ゆったりと進んだ後、グングンと下って行く辺りで雨が降り始めてしまいます。
まずまずの急斜面の所もあり、注意しつつ下り、舗装林道に降り立ちます。

予定では三郎ヶ岳まで向かうはずだったけど、雨でもあり、初めての山に向かうには遅い時間となっているので、取り止めにします。
どちらに下るかで迷ったものの、歩き慣れている道の安心感を採用。
まずは初めて歩く道で樒原へ向かいますが、道中にはユキノシタが怖いぐらいに群生している所があり、これだけあると雑草っぽく見えてしまう感じ?
樒原の集落内を歩き、愛宕神社の鳥居のある所に到着。
近くの原バス停まで行き、バス便のチェックをしてみるも、次の便までは時間がある。
ここからは以前にも歩いており、水尾経由で保津峡駅へ向かいます。
長い舗装路歩きで、慰めとなる物は少ないけど、淡々と歩き、神明峠を過ぎ、水尾に到着。
こちらのバスも次の便までは時間があり、歩き慣れた道を進みます。
特に書いておくべき事はなく、保津峡駅に到着し、今回も無事にゴールです。

地味な山行になるだろうと思っていたけれど、写真を見ても分かる通り、予想は的中でしょうか?
もうちょっと樹木の花を見られるかなと思っていたけど、ピークを過ぎたネジキが目立つぐらいで、写したくなるような花は少なかったですね。
そんな中、予想していなかったササユリや、今年は見ないままかと諦めかけていたギンリョウソウも見られたので、意外と歩いた甲斐はあったかも。
みすぎ山へ向かう途中の、保津峡越しの愛宕山の雄姿も印象的だったし、また忘れた頃に訪れてみるのも良いかも知れませんね。

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