烏ヶ山〜象山〜擬宝珠山

2019年06月18日(火) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 10.4km
• 登り: 930m
• 下り: 942m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:28

距離 10.4km 登り 943m 下り 944m

5:37 鏡ヶ成キャンプ場
6:55 7:16 新小屋分れ
7:20 7:45 烏ヶ山
7:51 8:00 新小屋分れ
8:39 1230ピーク
9:12 9:13 新小屋峠
9:33 9:48 象山
10:28 10:37 擬宝珠山
10:58 国民休暇村 奥大山 レストハウス
11:02 国民休暇村 奥大山
11:05 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクを休暇村奥大山の駐車場に駐輪させていただきました

コース状況／危険箇所等

カーラ谷登山口から新小屋分れまで
最初は緩やかな森を歩く。
笹薮をかき分けるようになると次第に急登になる。崩落で切れ落ちた場所もあるが笹薮でわかりにくいので注意。結局ここが一番怖かった。

新小屋分れから烏ヶ山山頂まで
岩場。ロープがないところもあるが、三点支持で登って行ける。
地震による崩落箇所にはあまり近寄らないようなルート取りができる。

新小屋分れから新小屋峠まで
笹薮漕ぎは少ないかわりに滑りやすくぬかるんだ場所が多い。

象山
全線階段で整備されている。

擬宝珠山
よく整備されている。象山と違い階段なし。つづら折れの緩やかな傾斜。

その他周辺情報

休暇村奥大山の日帰り入浴は13時から。
今回は豪円湯院を利用。390円。

写真

6/18 4:45

桝水高原からの大山。ガスって眠そう。

6/18 5:02

鍵掛峠からの烏ヶ山。こちらはガスがなくていい感じ。

6/18 5:38

登山口の注意書き。テープ跡は通行止めの名残。

6/18 5:43

最初は深い森をゆるゆると散策気分で。

6/18 5:48

ギンリョウソウは標高の低い場所で多く見られました。

6/18 5:53

ツクバネソウ。これでもユリ科だそうで。

6/18 6:12

急登＋笹でなかなかしんどい。崩落による切れ落ちもあるので注意

6/18 6:23

視界が開け、休暇村を見下ろす

6/18 6:33

ナナカマドってこんな花なんですね

6/18 6:41

ようやくピークが姿を見せる

6/18 6:43

標高が高くなるにつれてダイセンキャラボクが登場。

6/18 6:57

ついに山陰のマッターホルンが姿を現す

6/18 6:58

崩落が痛々しいが、崩落していない側から登れます

6/18 7:02

ダイセンクワガタ。登山道の岩場にも生えているので、足元注意

6/18 7:03

新小屋分かれ

6/18 7:09

天然水の売り上げが下がりそうなウタダさん

6/18 7:12

アカモノ。新小屋分かれから色々な花が残ってます

6/18 7:12

タニウツギ

6/18 7:15

調べてみたらシロオビクロナミシャクらしい

6/18 7:16

イワカガミもほんのちょっと残ってました

6/18 7:17

6/18 7:19

大山はご機嫌ナナメ

6/18 7:27

登頂。思ったよりも素直に登れました。

6/18 7:33

10秒じゃ岩の上に登れません

6/18 7:59

サンカヨウは結実してました

6/18 8:01

鳥越峠方面の縦走路は危険とのこと

6/18 8:06

ガマズミ属？この手の花も勉強不足

6/18 8:21

カーラ沢登山道もそうだが、滑りやすい大きめの段差が多くて難儀する

6/18 8:29

今日唯一の鳥、オオルリ。遠い空抜け逆光とひどい条件

6/18 9:13

山陰のマッターホルンだから？

6/18 9:16

足底筋膜炎がちと辛いけど象山へ。烏ヶ山と違い、高速道路の予感

6/18 9:29

象山からは鏡ヶ成を一望できます。

6/18 9:30

ヒオドシチョウ

6/18 9:31

ヒメハギ

6/18 9:42

ヤマボウシとサワフタギ？

6/18 9:48

6/18 9:52

キンラン？ほぼ終わってます

6/18 10:18

ナルコユリかな？ アマドコロ属は難しい

6/18 10:20

カンアオイ。花は初めて見ました

6/18 10:29

擬宝珠山からは蒜山高原が見えます。皆ヶ山と二俣山の間に上蒜山がちょこんと

6/18 10:54

下山。確かに烏が羽根を広げてる感じ

6/18 10:56

オオナルコユリでしょうか

6/18 13:07

休暇村の温泉が昼からなので、豪円湯院に移動

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

iPhone X Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

先延ばしにしてましたが、皆様のレコを参考に、割と登れそうな感じだったので挑戦してみました。
崩落箇所に十分注意すれば岩場も適度なヒヤヒヤ感で、何とかなりました。
例の岩について調べていたら初心者でも注意すれば大丈夫ですよみたいなサイトを散見しましたが、初めての山にはおすすめできません。岩場以前に笹薮、泥、急登と揃い踏みですから。宇多田さんは芸能界の荒波を乗り越えてきてるわけでそこらの素人とは根性が違うという認識を持つべきです（プラス山岳ガイド付き）。

思ったよりも天気が良くなく、大山は雲の中。烏ヶ山も一時ガスったりしましたが、象山、擬宝珠山と合わせて奥大山の素晴らしい山並みを堪能できました。

奥大山は中国地方屈指の夏鳥観察ポイントだけあって終始鳥の声を楽しめました。特に杜鵑(トケン。カッコウの仲間)は5種類聴くことができ、グランドスラム達成です。托卵されるホオジロやウグイス、オオルリなどはたまったものではないでしょうが。

コメント

smoke57

やりましたね🎵ウタダさん！
お約束の自撮り！いいですねぇ🎵
10秒でトド岩は無理でしたか！残念(>_<)
私も後に続きたいと思います🎵

もみじ🐤@momijiosamu

Re: やりましたね🎵ウタダさん！
こんにちは。コメントありがとうございます。
各方面からお叱りを受けそうなウタダさんですみません
鎌倉寺山でガンガン登れるのですから烏ヶ山は大丈夫ですよ。大山南壁が見えないとちょっともったいないので晴れた日にぜひ！

hobbit

オオルリの青よく見えますよ♪
もみじうたださん　こんにちは

私は高所恐怖症のくせに鳥越峠の方から行きましたが
(崩落地はずりずり馬乗りで💦）
その時も大山は雲の中でした。
鏡が成からも行ってみたいです。

それからトケンとはホトトギスのことですか？
トケンラン は確かに杜鵑のお腹の模様に似ています。
杜鵑、と漢字で書いてくださったので
やっと鳥と花が繋がりました！

先週から近所のお宮でキョッキョキョキョと鳴いています。

もみじ🐤@momijiosamu

Re: オオルリの青よく見えますよ♪
こんばんは。コメントありがとうございます。
今の鳥越峠からは薮薮で大変みたいですね。いい感じの縦走路なのですが。

はい、トケンはホトトギスです。（バードウォッチャーがトケンという時にはもっと広義にホトトギス、カッコウ、ツツドリ、ジュウイチといったカッコウ属全体のことを指すことが多いです。）
トケンラン＝杜鵑蘭なのですね。植物の名前はなかなか覚えられませんが、漢字表記だといろんなつながりが見えて面白いですね。