老平駐車場。ここに車を駐車しようとしていたら。
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老平駐車場。ここに車を駐車しようとしていたら。
近所のオッちゃんが来て、「そこは建設車両が停まるからこっちに停めるといいよ」と、道の向かいにある駐車場を教えてくれました。サンキューサンキュー。
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近所のオッちゃんが来て、「そこは建設車両が停まるからこっちに停めるといいよ」と、道の向かいにある駐車場を教えてくれました。サンキューサンキュー。
目の前にそびえる布引山。なんか思ったより距離は近いのだが、傾斜は相当キツそうだ。
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目の前にそびえる布引山。なんか思ったより距離は近いのだが、傾斜は相当キツそうだ。
水を7リッターも背負っているおかげで、いままでに経験したことのない重量になってしまい、行く前からちょっと焦っている。
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水を7リッターも背負っているおかげで、いままでに経験したことのない重量になってしまい、行く前からちょっと焦っている。
とにかく行く。
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とにかく行く。
ウワサには聞いておりますが、広河原までの道のりがだいぶ崩壊しているとか。
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ウワサには聞いておりますが、広河原までの道のりがだいぶ崩壊しているとか。
しばし林道を行く。
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しばし林道を行く。
今日はたくさんのまといリスに出会ったが、荷物が重すぎてうれしくもなんともない。
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今日はたくさんのまといリスに出会ったが、荷物が重すぎてうれしくもなんともない。
林道の終点。
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林道の終点。
いまは誰も住んでいないっぽい家屋。
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いまは誰も住んでいないっぽい家屋。
家屋の周辺にあった謎のハコ。中を覗いたら木箱が入っていてさらに謎。
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家屋の周辺にあった謎のハコ。中を覗いたら木箱が入っていてさらに謎。
広河原までの登山道は予想以上に崩壊しており、通行止めにされても仕方ないレベル。
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広河原までの登山道は予想以上に崩壊しており、通行止めにされても仕方ないレベル。
広河原までに4人の登山者とすれ違う(うち3人はグループ)。一昨日の大雨の影響で広河原の増水がスゴイことになっているらしく、みんな渡るのを断念して引き返してきたとのこと。
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広河原までに4人の登山者とすれ違う(うち3人はグループ)。一昨日の大雨の影響で広河原の増水がスゴイことになっているらしく、みんな渡るのを断念して引き返してきたとのこと。
この調子だと、今年の夏山シーズンまでに登山道の整備は間に合わないと思われます。
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この調子だと、今年の夏山シーズンまでに登山道の整備は間に合わないと思われます。
揺れまくる吊り橋。
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揺れまくる吊り橋。
おーコワッ。
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おーコワッ。
崩壊。
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崩壊。
ウワサのシャワー場。もはやシャワーでなく滝である。
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ウワサのシャワー場。もはやシャワーでなく滝である。
崩壊。向こう側に3人パーティーが。
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崩壊。向こう側に3人パーティーが。
崩壊していはいないが、ここも地味にコワかった。
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崩壊していはいないが、ここも地味にコワかった。
左側の手すりがなかったらとてもコワくて渡れない。
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左側の手すりがなかったらとてもコワくて渡れない。
ということで広河原に到着。なんとか対岸に渡れるポイントがないかとしばし観察。
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ということで広河原に到着。なんとか対岸に渡れるポイントがないかとしばし観察。
ハナっから全裸になっても渡る腹づもりで来ているので、何のためらいもなくズボンを脱ぐ。
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ハナっから全裸になっても渡る腹づもりで来ているので、何のためらいもなくズボンを脱ぐ。
岩と岩にまたがる大木にブラさがるような形で、パンツから中身がハミ出ないように細心の注意を払って渡渉(下半身ほとんど浸かってます)
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岩と岩にまたがる大木にブラさがるような形で、パンツから中身がハミ出ないように細心の注意を払って渡渉(下半身ほとんど浸かってます)
この大木がなかったら渡渉を断念していたかもしれません。サンキューサンキュー。
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この大木がなかったら渡渉を断念していたかもしれません。サンキューサンキュー。
無事に渡渉して、少しハミ出た下半身を丁寧にしまう。
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無事に渡渉して、少しハミ出た下半身を丁寧にしまう。
いよいよ本格的な登りがスタート。
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いよいよ本格的な登りがスタート。
山の神まではつづら折りの登山道をテクテク登る。
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山の神まではつづら折りの登山道をテクテク登る。
ようやく山の神まで登ってきました。でもまだ標高1,200mぐらい。
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ようやく山の神まで登ってきました。でもまだ標高1,200mぐらい。
山の神からいよいよエグい急登が始まります。
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山の神からいよいよエグい急登が始まります。
カナブン君も急登に挑戦中。
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カナブン君も急登に挑戦中。
美しい景色を見ても何の感動もない。
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美しい景色を見ても何の感動もない。
いつもだと、富士山が見えるとちょっとうれしくなるのだが、今日はそんな余裕これっぽっちもない。
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いつもだと、富士山が見えるとちょっとうれしくなるのだが、今日はそんな余裕これっぽっちもない。
やはり荷物の重さが相当身体にこたえており、脚がまったく前に出ない。いつも軽い荷物での日帰りばかりなので、完全にスタミナ不足である。
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やはり荷物の重さが相当身体にこたえており、脚がまったく前に出ない。いつも軽い荷物での日帰りばかりなので、完全にスタミナ不足である。
ワイヤーが食い込んじゃってイタソー。
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ワイヤーが食い込んじゃってイタソー。
ワイヤー巻き機。ここで何してたんだろうね。
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ワイヤー巻き機。ここで何してたんだろうね。
急登だけならまだしも、ちょいちょい倒木で登山道が塞がれていて哀しくなってくる。
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急登だけならまだしも、ちょいちょい倒木で登山道が塞がれていて哀しくなってくる。
地図だとこのあたりが2,021mの桧横手山だと思うんですが。
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地図だとこのあたりが2,021mの桧横手山だと思うんですが。
あ、標識にちっちゃく書いてあったよ。
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あ、標識にちっちゃく書いてあったよ。
桧横手山の前後で少しだけ傾斜が緩みますが、ほんの一瞬だけですぐさま急登に逆戻り。
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桧横手山の前後で少しだけ傾斜が緩みますが、ほんの一瞬だけですぐさま急登に逆戻り。
今回はイキイキしたコケをたくさん見られてちょっとうれしい。
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今回はイキイキしたコケをたくさん見られてちょっとうれしい。
布引山までの急登を少し歩いては休み、少し歩いては休みを繰り返しながらちょっとずつ進む。
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布引山までの急登を少し歩いては休み、少し歩いては休みを繰り返しながらちょっとずつ進む。
ええい、ジャマだジャマだー!
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ええい、ジャマだジャマだー!
急に開けました。
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急に開けました。
おっ、なかなかの好展望地。
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おっ、なかなかの好展望地。
ガレの縁をトボトボ歩く。
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ガレの縁をトボトボ歩く。
山座同定のことをこのオッサンに言うでない。
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山座同定のことをこのオッサンに言うでない。
ということで、死んだマグロの目をしたオッサンが布引山(2,584m)まで登ってきましたよ。
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ということで、死んだマグロの目をしたオッサンが布引山(2,584m)まで登ってきましたよ。
三等三角点「大布引」
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三等三角点「大布引」
まったくふっくらしていないふっくらバーガーを食べる。
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まったくふっくらしていないふっくらバーガーを食べる。
布引山の山頂から少し北ににある幕営適地。今回歩いた中ではいちばん地面が平らで安定した幕営ができそうな場所でした。
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布引山の山頂から少し北ににある幕営適地。今回歩いた中ではいちばん地面が平らで安定した幕営ができそうな場所でした。
笊ヶ岳までもうひと踏ん張りなのだが、こっから一旦標高を下げて、ふたたび登り返さなくてはならない。
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笊ヶ岳までもうひと踏ん張りなのだが、こっから一旦標高を下げて、ふたたび登り返さなくてはならない。
相変わらずFHとMが何を意味しているのか不明。
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相変わらずFHとMが何を意味しているのか不明。
ついに笊ヶ岳の双耳峰が見えてきました。
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ついに笊ヶ岳の双耳峰が見えてきました。
2,410mの鞍部。
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2,410mの鞍部。
この斜面を登りきればついに笊ヶ岳です。
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この斜面を登りきればついに笊ヶ岳です。
てなわけで、ゾンビみたいな歩き方のオッサンが笊ヶ岳(2,629m)までやってきましたよ。
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てなわけで、ゾンビみたいな歩き方のオッサンが笊ヶ岳(2,629m)までやってきましたよ。
ようやく展望を楽しむ余裕が出てきました。
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ようやく展望を楽しむ余裕が出てきました。
ちょっと隠れてる二等三角点「笊ヶ岳」
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ちょっと隠れてる二等三角点「笊ヶ岳」
山頂のすぐ南側にテントを設営。小笊への登山道を少しジャマしちゃってるが、どうせ誰も来ないだろう。
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山頂のすぐ南側にテントを設営。小笊への登山道を少しジャマしちゃってるが、どうせ誰も来ないだろう。
ちょっくら小笊へ。一旦下ってまた登り返し。
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ちょっくら小笊へ。一旦下ってまた登り返し。
硬い枝がビンビン飛び出ていてけっこう登りづらい。
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硬い枝がビンビン飛び出ていてけっこう登りづらい。
シャクナゲでしょうか。意識が朦朧としていてわかりません。
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シャクナゲでしょうか。意識が朦朧としていてわかりません。
ようやく小笊に到着。とくに何もありません。
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ようやく小笊に到着。とくに何もありません。
まあ、梅雨の合間にしては良い天気になってくれてよかったよかった。
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まあ、梅雨の合間にしては良い天気になってくれてよかったよかった。
笊ヶ岳へと戻る。
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笊ヶ岳へと戻る。
コンビニ夕食。
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コンビニ夕食。
おっ、冷え切ったミートボールもなかなかイケるなっ(ウソつけ)
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おっ、冷え切ったミートボールもなかなかイケるなっ(ウソつけ)
疲れ果ててしまったのでサッサと寝る(実際は地面がナナメっててなかなか眠れなかったりする)
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疲れ果ててしまったのでサッサと寝る(実際は地面がナナメっててなかなか眠れなかったりする)
3時半、アラームで叩き起こされる。
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3時半、アラームで叩き起こされる。
小笊と富士。
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小笊と富士。
んでは、生木割山を目指して出発。
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んでは、生木割山を目指して出発。
朝焼けがキレイ。
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朝焼けがキレイ。
椹島下降点。このまま下降したい。
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椹島下降点。このまま下降したい。
ちょうど樹林帯の中だったので朝日は見られませんでした、ザンネン。
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ちょうど樹林帯の中だったので朝日は見られませんでした、ザンネン。
やっぱり富士山が見えると気持ちいいんだな。
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やっぱり富士山が見えると気持ちいいんだな。
笊ヶ岳から一旦下ってふたたび登り返し。一晩休んでも疲労が抜けきっておらず、思うように脚が前に出ない。
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笊ヶ岳から一旦下ってふたたび登り返し。一晩休んでも疲労が抜けきっておらず、思うように脚が前に出ない。
偃松尾山の肩のあたりまで登ってきました。ここで左へと向きを変えます。
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偃松尾山の肩のあたりまで登ってきました。ここで左へと向きを変えます。
偃松尾山はすぐ近くなのですが、かなりヤブってるっぽいので進む気力なし。
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偃松尾山はすぐ近くなのですが、かなりヤブってるっぽいので進む気力なし。
ガレの縁をトボトボ歩く。
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ガレの縁をトボトボ歩く。
今日も天気が良くて何より。
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今日も天気が良くて何より。
生木割山まであとちょっと。
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生木割山まであとちょっと。
雲海を見るたび川中美幸が頭の中で歌い出す(とくに富士山で)
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雲海を見るたび川中美幸が頭の中で歌い出す(とくに富士山で)
生木割山(2,539m)ようやく到着しました。
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生木割山(2,539m)ようやく到着しました。
三等三角点「生木割」
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三等三角点「生木割」
このボックスをブッ壊したら、ケーブルテレビでエロチャンネルを見ているオッサンが怒り出すのでやめておこう(5時半からエロチャンネルを見ている人がいるかどうか不明だが)
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このボックスをブッ壊したら、ケーブルテレビでエロチャンネルを見ているオッサンが怒り出すのでやめておこう(5時半からエロチャンネルを見ている人がいるかどうか不明だが)
今回の笊ヶ岳登山、ヤマザキパンの提供でお送りしました。
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今回の笊ヶ岳登山、ヤマザキパンの提供でお送りしました。
んじゃサッサと帰る。
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んじゃサッサと帰る。
ザレの縁をトボトボ帰る。
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ザレの縁をトボトボ帰る。
山座同定ができないオッサンに質問するんじゃない。
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山座同定ができないオッサンに質問するんじゃない。
笊ヶ岳への登り返しで息も絶え絶え。
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笊ヶ岳への登り返しで息も絶え絶え。
ただいま。
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ただいま。
絶景の見納め。何が何山だかサッパシわからないが、たぶん南アルプスだろう。
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絶景の見納め。何が何山だかサッパシわからないが、たぶん南アルプスだろう。
テント撤収。結局、3リッターほどの水をここで捨てる。
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テント撤収。結局、3リッターほどの水をここで捨てる。
水捨てたら荷物軽っ!
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水捨てたら荷物軽っ!
荷物が予想以上に軽くなって脚がスイスイ前に出ること。
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荷物が予想以上に軽くなって脚がスイスイ前に出ること。
でも、布引山への登り返しでやっぱりバテバテ。
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でも、布引山への登り返しでやっぱりバテバテ。
布引山まで無事戻ってきた。あとは下山するだけなので、気分的に少しラクチン。
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布引山まで無事戻ってきた。あとは下山するだけなので、気分的に少しラクチン。
が、こっから一気に2,000mもの高度を下げることになるため、脚にかかる負担が相当大きくて脚がシンドい。
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が、こっから一気に2,000mもの高度を下げることになるため、脚にかかる負担が相当大きくて脚がシンドい。
いい感じで丸いな、おいっ。
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いい感じで丸いな、おいっ。
ガスで幻想的な雰囲気の樹林帯を黙々と下山。
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ガスで幻想的な雰囲気の樹林帯を黙々と下山。
お前を消してやろうか。
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お前を消してやろうか。
延々と続く尾根を下ってようやく山の神まで戻ってきた。
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延々と続く尾根を下ってようやく山の神まで戻ってきた。
山の神からはつづら折りの登山道になるため、脚にかかる負担は少し和らぎます。
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山の神からはつづら折りの登山道になるため、脚にかかる負担は少し和らぎます。
てなわけで、ようやく広河原に到着。
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てなわけで、ようやく広河原に到着。
帰りも写真の大木を利用して渡渉することに。
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帰りも写真の大木を利用して渡渉することに。
行きと同じようにズボンを脱いで、ブツがハミ出ないように細心の注意を払って渡渉。
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行きと同じようにズボンを脱いで、ブツがハミ出ないように細心の注意を払って渡渉。
広河原を渡渉してもまだまだ気を抜けない。
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広河原を渡渉してもまだまだ気を抜けない。
これマジでコワい。
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これマジでコワい。
ここもコワい。
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ここもコワい。
ここ落ちたら谷底へ真っ逆さまだな。
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ここ落ちたら谷底へ真っ逆さまだな。
あらかじめ広河原でレインウェアを装着してきたので、シャワー場はすんなりクリア。
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あらかじめ広河原でレインウェアを装着してきたので、シャワー場はすんなりクリア。
吊り橋まで戻ってきたよ。
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吊り橋まで戻ってきたよ。
あとは林道歩き。
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あとは林道歩き。
なんとか無事に戻ってくることができました。
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なんとか無事に戻ってくることができました。
もう二度と来ねえよ!(ウソ)
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もう二度と来ねえよ!(ウソ)
bk138さん、こんばんは。
すごいレコを夜中に見つけてしまい眠れなくなってしまいました。笑
テン泊装備で、しかも水7Lで、あの崩落地と水量増し増しの渡渉。
読んでて鳥肌が立ちました〜。
体力も精神力も相当タフな方。ただただ驚きです。
頑張った分のご褒美、しっかり受け取れましたね。
日の出前の小笊越しの富士山、私もいつか見てみたいです。
本当にお疲れさまでした。
>chatraさん
コメントありがとうございます。
あまりの荷物の重さで、
崩壊地とか広河原の渡渉とか
細かいことは記憶からフッ飛んでます。
歩荷の方やトレランの方など
もっとスゴイ方が山ほどいらっしゃいますし、
笊ヶ岳に関しては日帰りで歩く方も多いので、
スタミナ不足の自分はまだまだで、
トレーニングが必要だと痛感させられました。
すでに下半身がカブトムシ化していて
そろそろキーボードが打てなくなりそうなので
この辺でさようなら、ありがとうございます(ウソ)
水7リットルはすごい!
今年笊ヶ岳行きたかったのですが、やはり登山道がよろしくないようですね。
>dududuupさん
コメントありがとうございます。
さすがに7リッターは
多すぎるかなと思いましたが、
昨年の夏に山で脱水症状を起こして
かなりイタイ目に遭っているので、
少しキツくても水だけは多めに
持っていくことにしました。
日帰りで荷物を少なくすれば、
崩壊地などの通過もそれほど
シビアにならなくても
大丈夫だと思います。
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