高ワラビ尾根を経て小持山、大持山、ウノタワ
- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
8:50 登山口
9:40 城山 9:45
10:15 785m
11:05 伐採地
11:25 1,055m
11:50 タワ尾根分岐 12:00
12:20 見晴台
12:40 小持山 12:50
13:20 大持山
13:50 ウノタワ 14:00
14:30 横倉林道
15:30 名郷バス停
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口〜1,055m ほぼ尾根上を歩きます。 思ったより踏み跡、テープがありました。 3箇所くらい踏み跡不明な広い尾根の急登がありますが、ピークを目指していけば問題なし。 下りにとる場合は方向に注意。 ●1,055m〜タワ尾根分岐 2番目の岩場が高ワラビ尾根一番の難所。 一直線に登るのが正解だったようです。 私は北に伸びる尾根に乗ってみようと斜面をトラバース中に滑落してしまいました・・・。 腐った木や枝が多いので、必ず確認してから体重をかけてください。 ●タワ尾根分岐〜小持山〜ウノタワ 問題なし ●ウノタワ〜横倉林道 赤テープ多数。問題なし |
写真
感想
暑くも寒くもなく虫も少ない、木々もそんなに茂っておらず見通しがきくこの時期。
こういう時こそバリエーションルートを歩くのに最適だと思います。
と、いうわけで以前から気になっていた小持山からなが〜く伸びる高ワラビ尾根にチャレンジしてみました。
バリエーションということもありいつも以上にドキドキしながら登山口に入ると意外としっかりとした踏み跡が。
結構人が通っている感じで安心・・・と、ふと木に目をやると熊の爪あと!!?しかも真新しい!!でも付いている毛は白いし鹿の角跡かなあ・・・でもそういえば浦山口あたりは熊の目撃情報が多かったっけ・・・。急いで熊鈴のほかにもうひとつお守りの鈴をつけ、所々でホイッスルを吹きながら歩きました。
ずり落ちてしまいそうな急登(しかも踏み跡不明)が続き、熊の心配もあって体力的にも精神的にも疲れましたが、所々から見える秩父さくら湖や武甲山に癒されます。
そんなこんなで高ワラビ尾根最大の難所の岩場に到着。
直登は恐いなあと地形図を眺めていたら北に伸びる尾根が目に付きました。この尾根からならピークへ登れそう、とそこまでトラバースしてみることに。
これが大失敗でした。
斜面は急な上、人の通った痕跡も無いので、地面がやわらかく滑りやすい。進めるかなあと思いながら木に足を掛けた瞬間、木が折れて滑り落ちてしまいました。途中、木に掴まることができたので事なきを得ましたが・・・注意力、ルート選択力がまだまだだと思い知りました。
何とか岩場を越え、その先タワ尾根分岐からはしっかりとした道。
大持山からは名栗湖からピストンできたという猛者の方とウノタワまでご一緒させて頂きました。
ウノタワから横倉林道までの道は不明瞭とあったのですが、赤テープが増えたおかげで林道まで戸惑うことなくたどり着けました。苔むした岩と新緑が美しく、途中沢を渡ったりと素敵なルートでした。
その後に待ち構えている車道歩きはいわずもがな・・・ですが。
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