水ヶ森 帯那山から水ヶ森まではほぼ水平移動?
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- GPS
- 08:09
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
i-espritさんもログしておられるように,弓張峠からの下りはじめが少し不明瞭です. グリーンラインには歩道がありませんので,車に注意が必要です. |
その他周辺情報 | バス停グリーンライン昇仙峡にはトイレ,お土産屋があります. |
写真
感想
梅雨に入り土日の天気がよくなかったり,用事があったりで山行できなかったので,naakatuさんを誘ってハイキングすることになった.天気予報では午後3時頃から降るらしいので,近場の帯那山から水ヶ森を歩くことにした.
当日曇天のなか,naakatuさん宅に集合して出発!まずは金子峠に向かった.naakatuさんいわく,金子峠までの山中にマダニが大発生しているとのことで,ダニ除けスプレーをして出かけた.
日が差していない分,少しひんやりしているが,湿度が高く,ちょっと歩いただけで汗びっしょりになった.でも時おり吹く風が心地よかった.金子峠では弥勒館わきで小休止した.ここから脚気石神社までは舗装路歩きとなる.
脚気石神社に着いたとき,すこし雨が降ってきた・・・この先どうするか?とりあえず本降りになったら引き返すつもりで帯那山に向かった.
ここから石仏のあるあたりまで,薄暗い谷筋を歩く.これまで幾度かこの道を歩いているが,ちっとも好きになれない(やっぱり明るい尾根歩きが一番!).石仏を過ぎ,電波塔あたりの尾根に出たとき,心配だった天候はなんとか持ちそうな雰囲気になっていた.電波塔付近の大伐採跡には,いったい何ができるのだろうか?林道わきにはアヤメが数輪咲いていた.
尾根を少し歩いて帯那山に着いた.頂上付近にはまばらではあるが,アヤメが咲いていた.ここで昼食タイムとなった.
この日naakatuさんは,笊の山行を想定して5リットルもの水分(缶ビール,缶酎ハイ,ペットボトル入り焼酎お茶割りの計1.5リットルを含む)を持参していた.そのせいか,いつもよりスローペースではあったが,かなり堪えているようだった.
荷を少しでも軽くするため?まずはビールで乾杯.カップラーメンのお湯を沸かす間に,缶酎ハイを飲み始めた.昼食の最後にお茶割りを少し頂いて,お昼の宴会を終えた・・・ちょっと飲み過ぎたようだ.
案の定,昼食後の足取りが重い.ただ,しばらくはほぼ水平移動が続くので,この間にできるだけ汗をかいて酔いを覚まそう.幸い水ヶ森山頂に至る最後の急登に取り掛かるころ,アルコールがほぼ抜けたように感じた.
この最後の急登は,とても手ごわい.わずか200メートルくらいの登りだが,かなりの斜度があり,登りきったときはヘロヘロになっていた.やっぱり飲み過ぎだ!
水ヶ森は展望もなく,すぐに北峰に向かう.途中で踏み跡が薄くなってきたのと,珍しくnaakatuさんが引き返そうというので,少し進んだところで北峰を断念して踵を返し,先の急坂を下って弓張峠に向かった.
弓張峠からの下りの取りかかりは,踏み跡が薄いので慎重に下った.水ヶ森側の支尾根に向かうと良いようだ.しばらくすると指導標があるので,そこまで下れば一安心!あとは尾根を下っていく.
砂防堰堤から先は未舗装・舗装路歩きとなる.途中,高成集落を通り,グリーンラインに向かう.結構距離の長い林道歩きだ.少し嫌気がしてきたころ,下から高齢のご夫妻の軽ワゴン車が近づいてきた.後部シートには目一杯の落ち葉が積んである.運転のおじいさんが,「どこから来た?」と声をかけてきた.水ヶ森から降りてきたことを伝えたところ,「すごいじゃん!よく歩いたなぁー.熊怖くなかったかぁ?」と感心?していた.このあたりに住む方々は,とても気さくで見ず知らずのハイカーにも優しいようだ.
グリーンラインにあと少し,というところで少し不安があった.帰りのバスがあるかどうか?最終バスに乗れなければ,自宅まで歩くことになる.グリーンラインが見えたとき,無情にもバスが通り過ぎて行った.あのバスが最終でなければよいが・・・歩道のないグリーンラインで車に気をつけながら少し下って,大きな駐車場の手前の食事処を見つけた.ここでバスの情報を訊いてみることに・・・とりあえずビールを注文した.この下の駐車場にバス停留所があって,幸いにも20分くらいあとに甲府駅行のバスがあった.ビールをもう1本頼んで,ここを後にした.※後で知りましたが,この食事処「一休」さんはとても評判の良いお店のようです.親切な女性の主が出迎えてくれます.機会があれば,ゆっくり食事を楽しみたいと思います.
バスの車中,どこで飲むか相談(まだ飲むのか?).自宅に近い「菊鮨」さんで反省会をすることになった.バスの中でも残りの焼酎お茶割りをいただいた.
菊鮨さんに到着したのは,ちょうどいい時間の夕方5時だった.すぐに反省会開始!旨い刺身をつまみにビールをおいしくいただいた.
帰宅したのは7時くらい.家族不在だったが,全員帰宅して夕食が始まったので,最後におかずをつまみに缶酎ハイでしめくくった.
今日は,山行よりもお酒をたくさん飲んだ方が印象に残った.曇天のなかお付き合いいただいたnaakatuさんに感謝申し上げます.また遊んでくださいね.
水ヶ森は、山梨で一番早く噴火した山ということで、是非行きたい山だった。でも結構山深いので、一人では無理。師匠、お誘い頂きありがとうございました。帯名山の宴会楽しかったですね。
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