利尻山 鴛泊コースピストン花ハイキング
- GPS
- 10:50
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所は無いが、ガレ場の下りでのスリップ、大きな石が転がる7〜5合目の下りは不安定な石の上に乗らないように注意。 上部の崩壊地は安全な側に付け替えられた様です。3mスリット付近のスコリアのガレ場も、階段化されて、登りやすくなっています。 強いて危険点を挙げれば、登山口から5合目くらいまでは、登山道脇はツタウルシがびっしり生えていますので、触らない様に注意が必要です。触ってしまうと、しばらくの間、カブレや痒みに悩まされます。ツタウルシに接触したものに触るのも危険です。 |
その他周辺情報 | 登山口の2km下に利尻富士温泉があります。11:00〜21:30の営業で、500円とお得です。利尻山を眺めながらお風呂に入れるとのことですが、我々は利用していません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
|
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感想
前日朝イチのフェリーで利尻島に渡り、路線バスで利尻森林公園と姫沼を回りました。島内を一周するバスは、右回り、左回りがあり、それぞれ日に5本程しかありません。スケジュールの自由度は少ないですが、ワンデイパスを買えば、乗り降り自由です。バスで島を一周すれば、いろいろな角度から利尻山を眺めらます。
登山当日は、前泊した宿の方に登山口まで送って頂きました。歩けば1時間弱掛かりますので、助かりました。
大変良い天気です。朝から快晴・弱風で、格好の登山日和となりました。防寒着など、寒さ対策の装備をしてきましたが、全く不要でした。樹林帯を抜けると陽射しがきつく、むしろ暑い思いをしました。
5合目までは、樹林帯の中の緩い登りですが、ここから傾斜が増してきます。7合目の胸突き八丁は、直前までの傾斜とさほど変わらない様に感じました。
8合目の長官山でようやく利尻山の山頂が眺められます。普通の山の8合目なら、もう山頂は近いと思われますが、利尻山では、ここから長い。
山小屋を経由して、9合目へ。この先、崩壊地やガレ場が現れますが、階段状に良く整備されており、登り易くなっています。スリップに注意して登れば、危険なことは無いでしょう。
沓形コースとの分岐を越え、3mスリットを抜けると、山頂は間近です。手前の尖り岩を回り込めば、山頂の社が見えて、間もなく到着しました。
途中、ウコンウツギ、ヤマブキショウマ、オオアマドコロ、リシリハタザオ、ミヤマスミレ、キバナノコマノツメ、ハクサンイチゲ、ボタンキンバイ、オオバナノエンレイソウなど、多くの花が開花しており、花の名山でも有りました。
野鳥は、登山口から4合目辺りまでの間でコマドリ、ミソサザイ、エゾセンニュウ等のさえずりやクマゲラ、アカゲラのドラミングが聞かれましたが、いずれも姿は確認出来ませんでした。上部では、灌木に止まるノゴマ、ルリビタキ、ギンザンマシコ、上空を舞うアマツバメを目視、撮影出来ました。
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