戸蔦別岳（チロロ林道コース）

2019年06月24日(月) [日帰り]

• GPS: 12:16
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,926m
• 下り: 1,924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:01
• 休憩: 2:10
• 合計: 12:11

4:44 二岐沢出合 登山口
5:21 5:24 取水ダム
5:49 5:49 二岐・二ノ沢出合 天場
7:21 7:32 トッタの泉
8:30 8:30 ヌカビラ岳肩
8:33 8:35 ヌカビラ岳
9:12 9:37 北戸蔦別岳
10:14 10:14 幌尻山荘分岐
10:39 11:17 戸蔦別岳
11:39 12:03 幌尻山荘分岐
12:50 12:57 北戸蔦別岳
13:26 13:26 ヌカビラ岳
13:30 13:33 ヌカビラ岳肩
14:10 14:27 トッタの泉
15:55 15:55 二岐・二ノ沢出合 天場
16:18 16:18 取水ダム
16:55 二岐沢出合 登山口

天候

晴れのちガスのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日高の道の駅から日勝峠の方へ8.5キロ走り右折してチロロ林道に入り、17.5キロ走ると駐車場です、簡易水洗トイレがありました。
駐車場に登山BOXはありません、駐車場の手前8キロの所にあります。林道は途中まで舗装です、後半のダート路は狭いですがフラットで走りやすかったです

コース状況／危険箇所等

前半はピンクテープがたくさんあるので迷う事はないです、北戸蔦と戸蔦別の間は日高の山なので不明瞭な所がありました、私も帰り道にコースミスとルートミスをしてしまいました。
この日はクマの気配は無く、刺す虫もいなくて快適でした、心配していた二ノ沢の渡渉も平水だったのでトレランシューズとスパッツで靴の中が濡れることはありませんでした、北戸蔦別岳と戸蔦別岳の間は多少ハイマツがうるさい程度だと思っていましたが、思った以上の手強いハイマツ漕ぎと危ない雪渓渡りと分かりにくい岩場歩きがあって日高の山を実感しました。
登りで1組、下りで2組の方々とスライドしました、皆さんテン泊装備でした

その他周辺情報

日高町のひだか高原荘に行きました、シャンプー、ボディーソープあり、500円

写真

6/24 4:43

シカがお出向かえしてくれました、クマじゃなくて良かった、出発します

6/24 5:22

3キロ林道歩きで取水ダムに着きました

6/24 5:22

いよいよ登山の始まりです、林道終点の右側から入ります

6/24 5:50

序盤は二岐沢の左岸をさかのぼります

6/24 5:59

二ノ沢の渡渉が始まります、2日前に結構な雨が降ったので心配でしたが平水で安全に渡れました、ピンクテープの通りに進めば迷いません。川の中の石はとても滑るので足の置場は慎重に

6/24 6:24

今回はきついコースなのでお花は写さずに登ろうと思ってましたが、写してしまいました

6/24 6:32

沢は暗いが振り返れば良い天気です、展望が楽しみです

6/24 6:35

Co1070付近に雪渓が有ります向かって右から入って左に抜けました、雪の縁の薄い所は大変危険です

6/24 6:45

雪渓を抜けたらすぐに急登の始まりです

6/24 7:15

この看板を見るのを楽しみにしていました

6/24 7:22

トッタの泉まで来ました、岩の間から出たばかりの水なので煮沸なしで美味しく頂きました。ここで後半の急登に備えて休息と補給をしました

6/24 8:04

やっとヌカビラ岳が見えてきました

6/24 8:04

この辺で初めて展望が開けてきました

6/24 8:04

良い眺め

6/24 8:24

カムイコザクラですか？

6/24 8:24

岩場の梯子

6/24 8:26

2つ目の梯子

6/24 8:29

ミヤマキンバイ、綺麗な株です

6/24 8:29

ハイマツ滞に入りました、こんな道が好きです

6/24 8:29

幌尻岳が見えてきました、行きたいけど安全に帰ってくる自信がありません

6/24 8:34

ヌカビラ岳到着、

6/24 8:35

戸蔦別岳、行けるかな、左に回しながら360度写します
↓

6/24 8:35

これから歩く道
↓

6/24 8:35

1967峰、ピパイロ方面
↓

6/24 8:35

チロロ岳方面
↓

6/24 8:35

日高の山並み
↓

6/24 8:35

登ってきた方
↓

6/24 8:35

どこを見ても圧巻
↓　

6/24 8:35

↓　幌尻岳に戻りました

6/24 8:46

北戸蔦別岳に向かいます

6/24 8:53

雪渓が有ります、慎重に行けば大丈夫です

6/24 9:10

北戸蔦別岳到着、長かった、4時間半近くかかりました、感無量です、雲が出てきましたが展望最高！！

6/24 9:10

1967峰方面

6/24 9:12

山頂のお花たち、ミヤマキンバイが満開でした

6/24 9:13

景色もいいけどお花も綺麗

6/24 9:30

ここで戸蔦別岳に向かうために用意していたサッカー用のすね当てを装着！大活躍しました

6/24 9:54

岩場で何度もGPSを確認してルートを探しました

6/24 10:05

黄色のお花、初めて見ました

6/24 10:05

右からガスが上がってきました

6/24 10:26

チングルマが大好きです、見られて良かった

6/24 10:32

ガスってますが山頂を捕らえました

6/24 10:32

振り返るとガスが幻想的な風景を見せてくれています

6/24 10:40

やっと着きました、出発して約6時間、来れるとおもってなかったのでうれしかったです

6/24 11:11

ガスで何も見えないので、お花を写してました

6/24 11:17

降りる前にガスが薄くなって7つ沼カールが見えました、満足したので下山します

6/24 11:18

下山途中のお花、キバナシャクナゲ

6/24 11:39

往路では見ませんでしたこの看板、この5mほど上の道を歩いていたようです、ここで痛恨のミス、3差路の下方向の道（幌尻山荘方面）に200mほど降りてしまいました、戻ってからルートミスも、落ち着きが足りなかった様です、反省。。

6/24 13:03

ヌカビラと北戸蔦の間の雪渓の残り具合を写しておきました

6/24 14:03

下山途中のお花、サンカヨウ

6/24 14:16

おみやげに、美味しいトッタの水を汲んで帰ります

6/24 14:59

エゾノリュウキンカ

6/24 15:15

カラマツソウ

6/24 15:16

オオサクラソウ

6/24 15:19

黄色のお花、二ノ沢の渡渉が終わったころ予想外の雨が結構な勢いで降ってきてカメラを閉まったのでこの後の写真はありません

6/24 18:00

下山後の温泉、ひだか高原荘、いいお湯でした

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

MTO

憧れと目標にしていたコースに挑戦して来ました。
前日までは違うところに行く予定でしたが、天気予報がとても良かったので急遽挑戦することにしたのです。あらかじめ北戸蔦別岳までの下調べは出来ていたので11時まで行ける所まで行こうと決めて出発しましたが戸蔦別岳の手前でガスが出てきたのと登りの足が残ってなかったのと時間も迫ってたので戸蔦別岳までとしました。
ヌカビラ岳と北戸蔦別岳で十分に展望を楽しんだので満足です。
山登りを始めたころ伏見岳から見た北戸蔦別岳と戸蔦別岳に登れるとは思っていませんでした。
写真はありませんが、シラネアオイ、ツバメオモト、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、エゾノハクサンイチゲなどが綺麗でした。
下山途中には最近なかった膝痛が左足に出て大分ペースが落ちました。
ホントは幌尻まで行ってみたかったのですが今の自分には無理です、トレーニングをして自信が着いたら又挑戦してみたいな。