利尻山 〜見ても登ってもいい山だった〜ヽ(^。^)ノ

2019年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,528m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:20

距離 12.3km 登り 1,548m 下り 1,547m

4:39 利尻山北麓野営場（登山口）
4:48 甘露泉
5:14 5:15 四合目
5:44 5:45 五合目
6:06 6:07 六合目
6:25 6:26 七合目
7:30 7:31 長官山
7:32 7:33 八合目
7:43 7:44 利尻岳山小屋
8:13 九合目
8:41 8:43 沓形分岐
9:03 9:26 利尻山北峰
9:39 9:40 沓形分岐
9:57 九合目
10:25 10:26 利尻岳山小屋
10:36 八合目
11:10 七合目
11:26 11:31 六合目
11:46 11:47 五合目
12:15 12:16 四合目
12:41 12:42 利尻山−ポン山 分岐
12:47 12:50 甘露泉
12:59 利尻山北麓野営場（登山口）
12:59 ゴール地点

天候

曇り、時々ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 船

・稚内ー利尻島（鴛泊）：ハートランドフェリー
　1時間40分、片道2,500円
　www.heartlandferry.jp/status/

コース状況／危険箇所等

・鴛泊コースはよく整備されていますが、5〜8合目は登山道にこぶし大の丸石がたくさんあるので、特に下山時には注意が必要です。
・上部に崩落した個所があるので、視界の悪い時に崖側に近づかないように。（ロープの外側に出ないように）

その他周辺情報

・利尻富士温泉　町民以外の大人500円

写真

6/22 17:46

船上から臨む利尻山

6/23 4:26

ペンション「GREEN　WIND」に宿泊
送迎あり、食事もおいしい、部屋もきれい、感じもいい☆☆☆☆☆

6/22 18:50

手作りのおいしい夕食
スケソウダラの白子焼き、ニシンの煮つけ、刺身、サラダ、手作り明太子、ニシンの昆布巻き、生うに

6/22 18:55

うに酒

6/22 18:59

ナスとジャガイモ（うにトッピング）の、、、、名前は？

ここが鴛泊コースのスタート・ゴールです。昨夜の雨も上がり、さぁ、行くぞ！と心の中で気合を入れて10mくらい進むと、なんと！昨年、北アルプス前穂高岳北尾根、北穂高岳東陵を一緒に登ったガイドのD君とバッタリ出くわす。今日はツアー登山のガイドとのこと。下山したら飲もうねと声をかけ、お先に失礼！！

6/23 4:48

登山口から600mくらい進むと日本名水百選「甘露泉水」がある。水場はここだけです。

6/23 5:55

歩きやすい登山道を1時間ほど進むと、いったん樹林帯を抜け、見晴らしがよくなります。振り返ると雲海を背景にポン山がポンと、、、、、冴えないなぁ
(._.)

6/23 6:05

名前の通り、眺めがいいです。

6/23 6:10

最初のトイレブース
このコースには、3か所のトイレブースが設置されています。携帯トイレは宿泊先などで購入できます。

6/23 6:24

5合目から8合目くらいまで登山道に丸石がたくさん散らばっているので、特に、下山時には注意が必要です。

6/23 6:44

マイズルソウ
利尻山は「花の百名山」でもあり、固有種も含めて様々な花が咲きます。まだ、この時期は百花繚乱とまではいってませんでした。

6/23 6:46

ウコンウツギ、、、、、だろう。

6/23 6:58

1,120m
眺めよし！

6/23 7:03

朝ごはんタイム
ペンションで作ってくれた朝弁、バナナと🍙1個を食べました。

6/23 7:15

ハイマツの花、初めて見る鮮やかな赤色でした。

6/23 7:16

おなじみのハクサンチドリ

6/23 7:30

長官山
ここまで来ると頂上が見えます。

6/23 7:42

年季の入った「利尻岳山小屋」
利尻山は利尻岳、利尻富士とも呼ばれていますが、地形図には、「利尻山（利尻富士）」と記されています。

6/23 7:57

頂上近くには崩壊が進んだ斜面があります。視界の悪い時には要注意です。

6/23 8:02

エゾノハクサンイチゲ
たくさん咲いていました。

6/23 8:03

キバナノコマノツメ、、、、たぶん。

6/23 8:11

トイレブース
山頂まで100分だそうです。人によるよねー(*´▽｀*)

6/23 8:17

ボタンキンバイ（利尻山の固有種）

6/23 8:22

エゾノハクサンイチゲ、、、群落＼( 'ω')／

6/23 8:41

沓形コースとの分岐点
頂上までの最後の数百メートルは、火山灰ザクザク道です。

6/23 8:57

ローソク岩と頂上の祠が見えました。
あと30分くらいで頂上です。人によるけどねー
(^.^)

6/23 9:01

向こうの方が少し高いようですが、崩壊が進み行けないようです。

6/23 9:02

ということで、ここが頂上

三角点もあるしね。

6/23 9:11

ローソク岩を眺めていると、登りたくなるなぁ

6/23 9:30

冬の厳しさを感じさせる樹形
ガスが出てきたので、下山することに。

6/23 9:30

何度も振り返る

6/23 9:32

イワベンケイ

6/23 9:51

D君が引き連れる登山隊とすれ違う、、、、というか、通り過ぎるのを待つ。

6/23 10:26

チシマフウロとハクサンチドリ

6/23 11:22

天空の城「礼文島」

本当に浮いているみたい。

Dガイドの奥さんMちゃん
D君から連絡がいき急遽登ってきたとのこと。うれしいな！！　彼女もスイスでツアーガイドやハイキングガイドをやっている。去年、マッターホルンを登った時にいろいろとお世話になった。美人、性格よし、健脚、言うことなし
ヾ(*´∀｀*)ノ

6/23 12:57

泥をしっかり落としてゴーーール
下りはけっこう脚にくるコースです。

6/23 14:48

町民300円、外からの人500円の温泉です。

6/23 15:02

ペシ岬
どう見てもゴリラ岩ですね。

6/23 15:08

フェリーターミナル付近から見た利尻山

フェリーターミナル向かいの店で、再会を祝してD夫妻と飲みました。昆布焼酎なるものを初めていただきました。

フェリーの出航を、手を振りながら見送ってくれました。ありがとう！

6/23 18:01

船上から何度も写真を撮った愛しの利尻山、ByeーBye！
いい山でした。　Thanks！

6/23 19:17

稚内湾から見た夕陽

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yamazukin1gou

20年以上も前に一度だけ家族で利尻島に行ったときは、最初から最後まで雨降りで、海鮮のおいしさと寒さだけが記憶に残る旅でした。今回も登山前夜まで天候はすぐれず、久しぶりの雨中登山かなと腹をくくっていました。雨は明け方まで降ったようですが、登山開始時には奇跡的に曇り空になっていました。車で送ってくれたベテラン登山家でもあるペンションのオーナーから「今日はいいと思うよ。上の方の風も弱くなるはずだ。」との話もテンションに拍車をかけ、やる気満々でスタートしました。
オーナーの予言通り、時折ガスが出たり、抜けたりはしたものの寒くもなく、暑すぎることもなく絶好の登山日和となりました。
利尻山は遠くから見ても存在感満点、利尻島＝利尻山を感じさせ、歩いても花々が登山者の心を癒してくれるよき山です。
日本百名山＆花の百名山の一座に相応しいと感じました。
時間があれば、島中を巡ってみたかったし、礼文島まで行ってみたかったです。遠くて移動が大変だけど、もう一度来てみたいと思いました。

コメント

sakura

利尻富士！
yamazukinさん　こんばんは(^-^)
フェリーで利尻島行っていたんですね~
去年北海道行のとき
利尻島へも行きたいなあと思っていました。
花の利尻島いいですね。
礼文島もいつか行ってみたいです。
本当に遠くて移動が大変だけど
レコ見るとますます行きたくなります。

北アルプスのガイドさんとの再会も運命でしょうか
奥様も美人で素敵な方〜

今度はいつ遠征の予定でしょうか
お疲れ様でした。

yamazukin1gou

Re: 利尻富士！
sakuraさん、こんばんは。
利尻山は本当にいい山でした。 この時期の晴天率は相当低く、6月に街中から利尻山が見られたのは、初めてか、せいぜい2回目だとMちゃんが言ってました。
天気が悪くても、足もとには花々 が咲き乱れる季節がやってきますので、是非行ってみてください。ただ、移動は利尻島だけなら飛行機の乗り継ぎ、他の場所を巡るなら札幌からレンタカーがいいかも

remu77

俺も行きたい！
死ぬまでには(笑)行きたいところです
いいなぁ(*^_^*)

yamazukin1gou

Re: 俺も行きたい！
飛行機の乗り継ぎだと案外近いかも
ただ天気が良い日のあたればいいけど、、、、。
美味いもんを食べに行くと考えれば天気は関係ないか

「死ぬまでには(笑)行きたいところです」っていうけど、長生きする確証はないので、早く行きましょう

remu77

Re[2]: 俺も行きたい！
あはは( ´Д｀)お迎えが‼️来る前に‼️セレモニーホールはもう積立てしてる😀