【ときめき百名山】 幌尻岳 ご存知、百名山最難関ヽ(*´ω`)ノ (額平川コース)


- GPS
- 16:49
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,803m
コースタイム
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 12:24
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:14
1日目=17.9
2日目=10.1
天候 | 晴れ(山頂はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
飛行機
7/10 とよぬか山荘からシャトルバス(4:00)で「第2ゲート」。幌尻山荘泊。 7/11 第2ゲートまで下山し、シャトルバス(9:30)でとよぬか山荘へ。 幌尻岳施設予約システム(horoshiri-biratori.jp)にて事前に 銑い陵縮鵑陵縮鵝 ,箸茲未山荘での前泊 ⇒眛のシャトルバス K攷山荘の宿泊 さ△蠅離轡礇肇襯丱 サ着後のとよぬか山荘宿泊 ----------------- ,梁絛發禄蒜颪亮付時に支払い(5,000円) ↓い離船吋奪箸蓮△箸茲未山荘の受付横にある自販機で購入(往復4,000円) の代金は平取町山岳会名義の口座に振り込み(2,000円) =========== (北海道遠征メモ) ■往路 成田空港〜新千歳空港 GK109 11,140円 ■復路 新千歳空港〜成田空港 JW920 13,230円 ----------------- レンタカー 22,800円 ガソリン代 3,543円 ----------------- |
コース状況/ 危険箇所等 |
■第二ゲート〜北海道電力取水施設 ダートの林道歩き。単調でつらい。一辺倒の登りではなく、多少アップダウンがある林道。 ■取水施設〜渡渉開始地点 沢に沿ったへつりが2ヵ所くらい。(ここはストックなどは仕舞わないと危ない) 川沿いの道がほとんど。高巻きもある。 ■渡渉開始地点〜幌尻山荘 20回くらいの渡渉。ピンクのリボンの目印があるのでわかりやすい。 L字型に対岸に渡たる個所や2〜3歩川の中をじゃぶじゃぶと歩く個所もある。 川の上流下流を見て流れが緩く、浅そうな箇所を選んで渡れば深くても膝くらい。 ストックは絶対に持っていったほうがいい。 ■幌尻山荘〜命の水〜主稜線 山荘と命の水までは断続的な急登り。主稜線に上がる前も結構な急登り。 ハイマツがうるさいところがある。 ■主稜線〜幌尻岳山頂 ところどころハイマツがうるさいところやガレているところはある。 ----------------- ◇幌尻山荘 予約制。寝具、食事の提供はない。 毛布は渡されたが、寝袋、銀マットは必携。 ビール(350ml)700円。 |
その他周辺情報 | びらとり温泉ゆからに入った。大人500円。 独特の炭酸泉がきもちいいが塩素消毒されていて非常に残念。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
ザックカバー(1)
ライター(1)
割り箸(1)
ヘッデン(1)
予備懐中電灯(1)
地図(1)
コンパス(1)
GPS(1)
筆記用具(1)
テープ(1)
タオル(1)
帽子(1)
合羽(1)
折りたたみ傘(1)
手袋(1)
飴玉(1)
行動食(1)
おやつ(1)
非常食(1)
トイレットペーパー(1)
ごみ袋(3)
カラビナ&シュリンゲ(2)
ストック(2)
予備充電器(1)
サブバッグ(1)
水(1)
お昼ごはん(1)
デジカメ(1)
熊鈴(1)
笛(1)
腕時計(1)
寝袋(1)
マット(1)
防寒具(1)
サンダル(1)
沢用足袋(1)
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感想
百名山最難関と言われる幌尻岳に登りました。百名山を目指す人なら誰でも知る幌尻岳は、北海道の日高山脈を代表する主峰です。
去年、予約をしていてのだが、海外出張が入ってしまい、改めて今年行こうと計画を練っていた。
ここは本格的な渡渉があり、難易度が高く、厄介な山とされている。「最後まで残る百名山」として有名だ。
雪解け水が流れ込んだ冷たい沢をじゃぶじゃぶと歩かないといけない。山荘やバスの予約も取りにくいし、雨が降ると、沢が増水してしまい、登下山ができなくなる。
山小屋も南北アルプスの普通の山小屋のように飯が出るわけでもないので、食事も寝袋も担いで行かないといけない。戻るのも困難だ。個人で行くのなら、自分で計画を立てて、何があっても自己解決できる人でないと幌尻岳は難しい。(この点は屋久島の宮之浦岳の縦走も同じだが・・)
渡渉が必要がないコースはやたらと林道歩きが長かったり、熊が多いコースだったりするので、素直に平取コースを選んだ。たぶん登山者のほとんどがこのコースを選んでいるのではないかと思う。
新千歳でレンタカーを借りて、とよぬか山荘で前泊する。
ここはベテラン風の山屋さんが多かった。夕食の時、斜め前に座っていた夫婦は旦那さんのほうは百名山終わっているんだけど、奥方のほうが75座だからまた登りにきたって言っていたし、同じ部屋にいたじいさんは去年来たんだけど雨で登れなかったから今年また来たと言っていた。光岳と幌尻岳だけ残っているそうだ。
百名山を目指す人で、雨で登れなくて、せっかく来ても登れなくて足踏み状態になる人も少なくないようだ。
翌朝、4時にバスに乗る。
第二ゲートでバスを降りてから林道歩きが2時間近く。単調な林道で上がっていくはずなのに細かいアップダウンがあるので、これが行き帰りともにすごく精神的にも肉体的にも疲れた。
渡渉ポイントに着き、沢靴に履き替えて、渡渉。
最初は緊張したが、よく見渡せばラクに渡渉できるポイントがあり、案外楽しみながら歩けた気がする。最初は1回目、2回目・・・と数えていたが何回渡渉したかは途中で忘れてしまった。単に向こう岸に渡るパターンもあれば、L字型に向こう岸に渡るパターンもあるし、2〜3歩川に足を入れて上流に進むパターンもある。
4時間くらいで幌尻山荘に着いた。沢靴から登山靴に履き替えて山頂に向かったのだが、最初の林道歩きと渡渉で4時間、約10km歩きで、体力が消耗していて調子が出なかった。
午前中は晴れていたようだが、午後からガスが出てきて、稜線に上がってもガスで展望がよくなかったのが残念。
それでも、今が旬の高山植物やお花畑を見れたので、よかった。
たくさんのお花を見れて、雨も降られずに今回も無事に帰って来れた。
今日も山の神様に感謝。
ぷはー。
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