おニューのテントでオフ会下見の下見 〜和佐又山・大普賢岳・大台ヶ原
- GPS
- 06:01
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
大普賢岳
10:38登山口-10:51和佐又のコル-11:23笙ノ窟11:32日本岳のコル-11:40石の鼻
-11:53小普賢−12:23大普賢岳山頂12:58(昼食25分)-13:06水太覗-13:36稚児泊
-13:56七曜岳-14:00大峰奥駈道分岐− 14:52無双洞-15:38底無井戸−16:38登山口
和佐又山キャンプ場 テン泊
5月20日
大台ヶ原
8:36登山口−9:13日出岳−9:43正木ヶ原−10:00神武天皇八咫烏像
−10:13大蛇堯10:27大蛇分岐−10:50シオカラ谷−11:15登山口
天候 | 5/19 快晴 5/20 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大普賢岳 ・鎖場、鉄階段、梯子などが多々あります。注意が必要です。 ・無双洞までの下りは、急坂で滑りやすく、特に注意がいります。 大台ケ原 ・よく整備されています。 |
写真
感想
今年の西日本ヤマレコ連合(WAYA)の夏のオフ会を和佐又山 大普賢岳で
開催することになり、おおそれながら幹事役を仰せつかった。
初心者の私ができるだろうかと、ドキドキ、ハラハラ。
下見を一緒に来ていただける他の幹事さんとはスケジュール等の都合で、
もう少し後になりそう。
登山用のテントを数十年ぶりに買い替えたこともあり、ニューテントの試張りを
兼ねて下見の下見に行ってきました。
出発前日に職場のG君が急きょ大普賢岳を登りたいということ。
朝に準備をして、ゆっくり行けばいいやと思っていたのが、大慌て。
泊りなしのG君とは、和佐又ヒュッテで待ち合わせすることにした。
当日は、朝から普段は車が込まない南阪奈道や山麓線が渋滞。
そのため、G君は遅れると連絡がありました。
その時間を和佐又山ヒュッテの方とキャンプ場の場所と料金の確認に。
オートキャンプサイトとフリーサイト、トイレや流しの位置の確認など、
有意義に時間をつぶすことができました。
そうこうしているうちに、G君が到着。
時間的には、大普賢岳のピストン、状況によっては、周遊コースもということでスタート。
雲一つない天気でものすごく気持ちよく歩いていきます。
和佐又のコルを通過後、大普賢岳方向に…
和佐又山によらなかったので、次回の下見の時までお預け。
シタンの窟、笙の窟などは行者が修行されたところ。
ここから、日本岳のコルまでの岩場はすべりやすい。
さらに、大普賢岳山頂までは、何度も鎖場、鉄階段や鉄梯子が連続します。
かなりハードなルートになります。
想定では、山頂までのピストンと思っていましたが、
オフ会の時のように、大人数での移動、休憩ポイント、再考する必要ありとみました。
山頂も思った以上に狭く、昼食には、絶景ポイントの水太覗まで降りなければ
ならないようです。
もう一度、下見の時に幹事さんのご意見を伺います。
ここで時間は13時前、G君は周遊コースを行く気まんまん。
まあ、日も長く、明るいうちにテントが張れればいいやと軽い気分で同意。
大普賢岳から七曜岳は大峯奥駈道を進みます。
先日の釈迦ヶ岳から歩いたコースよりも格段に厳しいルート。
道は迷わずにいけますが、崖の横をトラバースするデンジャラスな鎖場があるなど、
他にも鎖場や痩せ尾根があり、転落しないように十分な注意が必要です。
しかし、ここはブナの新緑や、シャクナゲ(もう少しでした)など多く、
気持ちのよく歩けるルートでした。
七曜岳から無双洞までは、激下りです。
鎖場、朽ちた木梯子、木の根っこ道など危険な個所が多くあります。
特に、無双洞へ降りる道は、間違いやすいそうです。
テープをたどり、左に折れる階段を進んでください。
間違って真っすぐいかないように。
無双洞の水音が聞こえてくるところからのつづら折りはガレ場のよう、落石をしないように注意する必要があります。
無双洞までおりてくると、ここでの冷たい水は最高のご褒美。
しかし、ここからは、厳しい登り返しが待っています。
鎖場や垂直の梯子が連続するタフな岩場です。
ここを過ぎると後は和佐又のコルに合流する歩きやすいルートです。
G君は足が速く、付いていくのがやっと。激下り、激登りもなんのその。
油断をしていたらあっという間に差が広がります。
それでも先で待ってもらっていましたが…
通常7〜8時間ぐらいのコースを、昼食休憩を含んで6時間きっかり。
もう足がパンパンでした。
G君を駐車場で見送り、いよいよニューテントを張ります。
最近のテントは本当に軽いですね。
それに細部まで配慮が行き届いていると感じました。
それに、今回はキャンプ道具のメンテナンスをしようと、
ツーバーナーやランタンなど一式持ってきたので大所帯道具。
メンテナンスしながら、ご飯を炊き、料理をしましたが、
せっかくごちそうを作っても一人じゃ味気ない。
日が落ちると一気に寒さが増してくる。
ビールを飲むと寒さで震える。
期待していた満天の星も曇っていたので見えないので
そうそうにテントで就寝しました。
翌朝は、朝食をとった後に、撤収。
ここまできたらと、昨日大普賢岳から見えていた「大台ヶ原」にいくことに。
大台ヶ原は、昨日と違って、曇天でかなり気温もかなり寒い。
上着を着こんでのスタートでした。
日ノ出岳からの眺望はガスで何も見えません。
絶景ポイントの大蛇瑤蓮▲スも薄れ、中ノ滝も何とか見えました。
しかし、ここの迫力と恐怖感は凄い物があります。
シロヤシロはまだつぼみ、シャクナゲはちらほらと咲いていましたが
満開の時はさぞかしきれいなんだろうな。
帰りは、シオカラ谷に降りる急坂と駐車場への登り返し、昨日の疲れもあって
足にこたえます。
駐車場には、団体客を乗せたバスが数台止まっていました。
さすがに人気のあるところです。
次は、西大台地区にも入ってみたいな…
今回、オフ会の下見の下見は、結構参考になったと思ってます。
ニューテントのお試し泊や大普賢岳の周遊コースを楽しんでしまいましたが、
今後、他の幹事さんと参考ルートなど詳細は相談してから決定します。
少し早いですが、コミュニティ欄の西日本ヤマレコ連合欄で参加者募集しています。ぜひ、ご参加ください!!
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=672
おはようございます
下見の下見、ありがとうございます
大変参考になりましたね・・
本番より充実してます
・・ディナーと朝食はどこのホテル?と間違えそうです
大普賢と翌日は大台ヶ原という一粒で二度美味しい和佐又の魅力でもあると感じました。
それにしてもG君のスピードは速すぎて参考にはなりませんね
staygoldさん、おはようございます。
和佐又オフ会の下見、ありがとうございました。
なかなか厳しそうな山ですね
慣れた大普賢岳での一大イベントなんで私も参加したいんですが・・・
お盆休み前に連休が取れません(T_T)
前夜祭だけでも参加したいっす!
下見登山御疲れ様でした。
amakawayaさん こんにちは。
オフ会時のルートは、大普賢岳へのピストンで考えています。
下見の時に確認していただければと思います。
山を見ながらの食事はおいしかったですが、一人じゃ
さびし〜い
時間的に厳しかったんで飛ばしに飛ばしました
本番はゆっくり安全にいきましょう
katatumuriさん こんにちは。
なかなかタフなルートです。
でも慎重に、普通にいけば大丈夫ですヨ
M-kichiさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
是非、前夜祭だけでもお越しください。
みなさん大歓迎ですよ
こんにちは。
下見の下見、お疲れさまでした
滑り易い岩場、クサリ場、梯子等々、決して楽な山道ではなさそうですね。
でも、手入れの良さそうなキャンプサイトやブナ林、登山道からの眺望で
流す汗も報われそうですね
こんにちは。
コメントありがとうございます。
いろいろ変化に富んだルートでした。
タフでハードな所もありますが、慎重に歩けば
大丈夫だと思います
天気 が良かったからかもしれませんが、
ブナの林や周りの 山々の眺望がよく、好きなルートになりました
皆さんと歩けるのが楽しみです
臨場感タップリのレポありがとうございました。
これでますます下見に行きたくなりましたね〜
今回はおニューのテントお披露目でもありながらコースガイドに徹せられましたね。
次回下見ではステラリッジのインプレッションしましょう。
オフ会が楽しみ〜
kobeblancさん おはようございます
コメントありがとうございます。
タフでハードでスリリング
なかなか変化にとんだ ルートでした。
いっぺんに気に入りました 。
blancさんも気に入ると思いますよ。
下見の時に楽しみましょう 。
テントは昔の物に比べたら雲泥の差
これからはテン泊の山行が増えそうです
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