晴れて良かった鳥海山！（象潟口（鉾立）から）

2019年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,411m
• 下り: 1,398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:38

距離 15.7km 登り 1,411m 下り 1,411m

6:09 鉾立
6:56 7:00 賽の河原
7:27 御浜小屋
7:39 御田ヶ原
7:45 御田ヶ原分岐
7:59 8:00 七五三掛
9:10 9:21 御室
9:31 10:00 鳥海山
10:18 11:16 御室
12:03 七五三掛
12:16 御田ヶ原分岐
12:25 12:26 御田ヶ原
12:36 12:47 御浜小屋
13:04 13:05 賽の河原
13:45 鉾立
13:47 ゴール地点

天候

雨時々曇りのち晴れ！！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立には大型駐車場あり。
でも、前日の到着時は視界ゼロの悪天候、トイレの明かりを頼りにビジターセンターの隣の駐車場に停めさせていただきました。

コース状況／危険箇所等

御浜山荘までは遊歩道と言っても過言で無いくらいきれいに登山道が整備されています。その後、七五三掛までは緩やかな登山道、危険個所は無し。
千蛇谷への下る道は急なので要注意。その後は雪渓歩き（アイゼン無くてもOK）を経て大物忌神社へ。神社からは岩場の急登から急降下を経て山頂へ。ストックを仕舞って慎重に登る必要あり。
七高山への雪渓のトラバースは頑張って途中まで歩きましたが、アイゼンとピッケルが無いと渡り切れませんでした。スノーブリッジの上部を歩くか、雪渓の下を歩くのが無難です。

写真

7/13 6:10

本降りの雨はやみましたが、悪天候・・・

7/13 6:10

息子が寒いというので、雨具プラス防寒テムレス装備！
おいらもカッパとハードシェルを着込みます。

7/13 6:17

展望台も真っ白

7/13 6:34

山形県に入ったようです。

7/13 7:01

花の百名山だけあって、花がたくさん咲いています。

7/13 7:01

コイワカガミ

7/13 7:02

7/13 7:02

賽の河原

7/13 7:03

濡れネズミ・・・

7/13 7:21

7/13 7:23

7/13 7:25

コバイケイソウ？

7/13 7:26

7/13 7:27

おはまに到着

7/13 7:28

御浜小屋がありました。
休みたいですが、先が長いのでこのまま進みます。

7/13 7:30

7/13 7:47

3.2km・・・

7/13 7:56

湿気が多くてTG-5でもレンズが曇ってうまく写真が撮れません。

7/13 8:00

7/13 8:01

しめかけと読むようです。

7/13 8:02

木道を登って、

7/13 8:05

7/13 8:14

千蛇谷へ降りる道を間違えた。
まっすぐ進むと崖でした。

7/13 8:16

この水路のような道を下って、

7/13 8:21

雪渓を何度か通過して、

7/13 8:38

7/13 8:41

7/13 8:43

先の見えない登山道

7/13 9:02

太陽出るか？

7/13 9:10

7/13 9:15

大物忌神社でトイレ休憩

7/13 9:17

そして美術館があったので、

7/13 9:18

見学
鳥海山と天の川を撮影した写真がいっぱいありました。

7/13 9:22

ゆっくり休んで、

7/13 9:23

太陽目指して、

7/13 9:24

頂上へ向かいます。

7/13 9:28

すぐに頂上かと思いきや、ごつごつした岩をつかみながら、結構時間かかります。

7/13 9:36

そして、恐ろしく急降下

7/13 9:37

楽しげな息子

7/13 9:38

山頂手前での奇跡！
さっきまでの曇りが嘘のような晴れ！
思わずはしゃいでしまいました。

7/13 9:41

山頂にいた山ガールさんに記念撮影してもらいました。
あまりの天気の良さにテンション上がりすぎて変な親子になってしまい、きちんとお礼をすればよかったと反省。

7/13 9:42

鳥海山だけ、

7/13 9:42

雲の上

7/13 9:42

東北地方第二の高峰は、

7/13 9:42

梅雨の雲の上

7/13 9:43

突き抜ける青空と、

7/13 9:43

ゴツゴツとした、

7/13 9:43

火山特有の、

7/13 9:43

岩肌に、

7/13 9:43

感動しながら、

7/13 9:43

素晴らしき鳥海山を堪能しました。

7/13 9:54

下りはこちら。

7/13 9:56

胎内くぐり

7/13 9:56

狭い！

7/13 9:57

ザックとメタボな体が辛い！

7/13 10:03

雪渓を滑る、息子

7/13 10:07

7/13 10:09

七高山へいこうと、雪渓をトラバースしますが、息子10m滑落し、諦める。

7/13 10:14

おいらは中間地点まで頑張りましたが、その先の雪渓は滑ったら止まらない角度と長さ。
12本爪アイゼンは持っていましたが、ピッケルは持ってこなかったので諦めました。

7/13 10:24

大物忌神社に戻って昼食

7/13 10:42

カップラーメン味噌

7/13 10:57

来てよかった、鳥海山。

7/13 10:59

晴れて良かった。

7/13 11:00

いい景色や。

7/13 11:15

さて、下りましょう。

7/13 11:19

下りは落石に気を付けながら、雪渓を下ります。

7/13 11:20

振り返ると、こんなきれいな山だったんだ。

7/13 11:34

外輪山も、

7/13 11:34

遠くの雲も、

7/13 11:45

登るときには真っ白だった世界が、一変した♪

7/13 11:46

雪渓上は落石注意

7/13 11:47

雪渓は膝にも優しい。

7/13 11:55

遠くなる山頂、いい山でした。

7/13 11:58

こんな景色だったんだ。

7/13 12:27

7/13 12:37

鳥海湖も見えて良かった。

7/13 13:05

豊富な水

7/13 13:13

さよなら鳥海山・・・

7/13 13:27

秋田県に戻ってきました。

7/13 13:39

朝は生い茂っていた登山道が刈り払われていました。

7/13 13:47

登山口へ戻ってきました。
これから登る団体さんが準備中でした。

7/13 13:48

車が増えてました。

7/13 13:58

コーラ飲んで、下山完了です。

7/13 17:56

夕方には鳥海山の全貌がようやく見えるように晴れました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

まみち

「鳥海山へ行きたい」
突然の息子の一言で鳥海山行きを決め、天気予報と日程調整する日々。
でも梅雨時とあって、晴れを狙ったらいつまでたっても登れそうにないので、三連休初日を目指して、夜中、大雨の中を走って鳥海山へ。
前日の大雨と悪天候に登るのをやめようかと思ったぐらいでしたが、朝起きると小雨になり、せっかく来たので登山開始。
でも、登れど登れど天気は回復せず、足元の花と真っ白な景色ばかり見て黙々と登りました。
でも、山頂では奇跡が起きました。
雲を貫いたようで、雲海広がる東北地方で唯一、雲から顔出した鳥海山からの眺めは天国のようでした。テンション上がりすぎて、山頂にいた山ガールさんにはしゃぐ妙な親子の醜態をさらしてしまってすいませんでした。
下山時は登るときには見ることのできなかった素晴らしい景色を、息子と楽しむことができて、大変思い出深い山登りになりました。

コメント

ぼっち🦍

素晴らしい景色！
こんにちは😊
鳥海山ブルーを見れて良かったですね😊
ホントに天国のようです✨
しかもタフはコースなのに息子さんもよく頑張りましたね‼
私が見れなかった景色をmamichi117さんが代わりにハントして下さり嬉しいです😆
翌日の月山は私と同じような山行で、、、おつかれさまでした😊

まみち

Re: 素晴らしい景色！
今年の梅雨は梅雨らしくて困りますね。
息子が鳥海山登りたい！なんて言うので頑張ってみました。
天気が悪かったので息子は途中で引き返そう、なんて言い出すのではないかとひやひやしてましたが、無事に登頂することができました。
botchi-zu様にこの景色をお届けできて良かったです。
これからもヤマレコ訪問しますのでよろしくお願いします。