懐の深さは曙並みの飯豊山



- GPS
- 30:30
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 2,113m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:04
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:05
天候 | 曇り時々雨(初日曇り、2日目雨が意外と降らない曇りだけど、山頂はなれた途端に降ってきたときは厳しかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩稜は注意してるから、そのまま行けばいい。 長坂の下りは疲れてるところに来て、滑るから要注意!滑って転んでストック折ったりしないように。 |
その他周辺情報 | 飯豊の湯500円は、露天もあって熱い湯に落ち着いててゆったり入れる。ぼおっとしたいけど、ぬるいのは無い。休憩室で横になったらアウトかも。 |
写真
感想
2015年から密かに計画していて、2018年、本格的に計画するも嵐で断念。今年こそはとリベンジした。
金曜の夜に松戸の同僚宅に前泊して3時出発。登山口に8時ごろ到着。
登り始めの長坂はホントに長い。途中に休憩スポットがあるのが唯一の救いだ。樹林帯を黙々と登ってストックしまって岩稜アタック。三国小屋で小休止した後は、アップダウンを繰り返してやっとのことで、切合小屋に16時に到着。やっと着いたー!
テントは、大きなテント場と少し離れた小屋を少し下った雪渓の目の前に設営。テント設営班とご飯炊き班に分かれ、作業開始。カレーライスに福神漬けと豪華な夕食。おかわりで個別に持参していた焼き鳥の缶詰に温玉をのせた焼き鳥丼も食べて満足。19時にはシュラフに潜り込むも寝付けず動画見たりして過ごす。
電子音のような鳥の鳴き声が聞こえる。八甲田山でも聞こえたやつだ。こんな鳥いるのか?幻聴が聞こえ出したのかと思いスマホのボイスレコーダーで録音して聞いてみるけど、聞こえない。なんだろうと思いながら眠りにつく。
朝起きて仲間に聞いたら確かに鳴き声が聞こえたとのこと。幻聴じゃなかったのか、よかった。
4時過ぎに小屋をスタートして、霧の中飯豊山山頂を目指す。途中、雪渓で少し道迷いするも少し戻ってリカバリ。そこそこ斜度があり雪も固めだったので、軽アイゼンあってよかった。
霧の中の山頂は貸し切り状態で写真とって、少し補給して早々に下山。晴れてたらさぞかし眺望がいいんだろうなぁ。
下り始めたら、天候が変わって激しい風雨に。足元に気をつけて下りる。小屋まで戻るころには風雨も落ち着いてきた。すれ違う人の中には半袖短パン姿も。それは流石にマズそうだな。
テントを撤収してカップラーメン食べて下山開始。クタクタの足に力が入らず、滑ること数回。長坂後半で滑ってストック破損。身代わりになってくれたと思うことにしよう。下りながら、こんな長い登りをよく登ったなぁ、と我ながら感心。
駐車場到着は15時。長い長い山行が終わった。
飯豊の湯でさっぱりして喜多方ラーメン食べて帰路の途に。
地下鉄乗り継いで帰ってからビール2缶飲んで就寝。片付けもそこそこに
泥のような眠りについた。
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