大雪渓から白馬岳へ、花とライチョウとオコジョとの出会い

2019年07月15日(月) ~ 2019年07月16日(火)

• GPS: 33:31
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,966m
• 下り: 1,394m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:05

距離 7.4km 登り 1,631m 下り 52m

6:46 猿倉荘
6:47 6:48 猿倉登山口駐車場
8:04 8:59 白馬尻小屋
12:13 12:47 岩室跡
13:24 13:33 避難小屋
15:10 15:13 白馬岳頂上宿舎
15:51 白馬山荘

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:27

距離 11.5km 登り 337m 下り 1,342m

6:46 白馬山荘
7:09 7:18 白馬岳
8:17 8:20 三国境
9:37 9:46 小蓮華山
10:56 船越ノ頭
11:40 12:21 白馬大池山荘
13:09 13:10 乗鞍岳
14:39 風吹き大池分岐
15:37 天狗原/白馬岳神社
16:00 16:01 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
16:13 栂池パノラマウェイ 自然塩駅

天候

曇り、雨、ほんの少しだけ青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉荘行き白馬八方バスターミナル6時発のシャトルバスに乗るべく、一番近くの八方第二駐車場（無料）に車を止めることができた。
猿倉荘へは約20分の乗車となる。
自宅浜松からの長距離遠征となることで、今回は当地のペンションに前泊しました。

写真

7/15 6:22

猿倉荘に到着。
始発のシャトルバスで、利用者は7〜8名でした。

7/15 6:47

建屋の左手を入っていきます。
少し斜面を登るが、その後林道歩きがしばらく続きます。

7/15 7:18

水が多く、橋を渡る。

7/15 7:20

7/15 7:21

7/15 7:46

白馬尻荘までのもう少しというところから、青空が見えてきた。

7/15 8:04

ようこそ大雪渓に丁度1時間。

7/15 8:08

低く雲がたれているが上空も多少明るくなり雨も上がって、カッパの上下を脱いで出発の準備。
後方には白馬山荘での夕食時に少し話をさせていただいた女性が見えます。

7/15 8:58

山情報の看板。
ここを少し進んだところから雪渓が始まる。
スター直前に大粒の雨で、再度カッパを着て開始となる。

7/15 9:29

中央に走る黒い蛇行を左に避けて点々と登っていく人が見えます。

7/15 9:42

末端にはこんなに大きな石が流れてきていた。

7/15 9:46

ルートは明瞭。
時折降りしきる雨の中を黙々と進みます。
持参のデジカメは雨に濡れて、センサー異常の警告を発し使用不能となりしばらく写真がありません。

7/15 11:54

白馬尻よりちょうど3時間。
小雨の中で、アイゼンを外しています。

7/15 11:54

はじめは鉄道の枕木にも見える木の階段を進む。

7/15 12:21

アイゼンを外してすぐにこの花。
雫を湛えています。

7/15 12:52

濡れた岩を歩く。

7/15 13:00

白い花。
名前はわかりません。

7/15 13:20

小雪渓を渡りきって振り返る。
面倒でもアイゼン装着しました。

7/15 13:51

遙か彼方に山小屋が見える。
頂上宿舎のようだ。標高はおおよそ、2500メートル。

7/15 14:17

7/15 14:17

7/15 14:36

7/15 14:36

紫の小花。

7/15 14:39

タンポポですか？

7/15 14:47

7/15 14:47

7/15 15:00

ミヤマオダキ

7/15 15:17

稜線分岐にやっとの事で到着。
白馬山荘までもう少し。

7/15 15:52

山荘に到着。

7/15 19:10

スカイプラザを背に？？？？

7/16 4:19

翌朝、二日目。
借りた個室（2畳の広さ）は1号館の2階にあり、部屋数は20以上ありそうな感じがした。
部屋の温度は早朝にもかかわらず15度と、非常に快適。
と言うか、3000メートルの高地でこんなにも暖かいのは初体験。

7/21 12:16

山荘の見取り図です。

7/16 6:39

二日目の朝。
ガスの中を白馬に向かいます。

7/16 6:43

ハクサンイチゲと、真ん中にウルップソウ。

7/16 6:46

上空の雲が切れてきた。

7/16 6:48

上空の雲が切れて、白馬岳の山頂が見えてきた。
今回の山行で、ようやく白馬岳を目に捕らえることが出来ました。

7/16 6:49

白馬山荘の左後方に見えるのは、杓子岳でいいのだろうか。
一部しか見えず、断定が出来ない。

7/16 6:49

立山方面。
剣、立山は雲の中。

7/16 6:49

西に旭岳。

7/16 6:50

山頂に急ぎます。

7/16 6:50

その山頂をアップ。
2名がまさに山頂を踏もうという状況に見えます。
それにしても東斜面、長野側はストンと切れ落ちている。

7/16 6:50

もう一度立山方面を振り返る。
雲が晴れそうにない。

7/16 6:54

ハクサンイチゲ

7/16 6:58

山頂への真っすぐの道でなく、右に迂回するルートの途中から写す。

7/16 6:58

紫の花

7/16 7:09

山頂まで来ました。
先行者は次の三国境に向かうようです。

7/16 7:09

長野側から湧き上がる雲に太陽光が真っ白に反射してる。
道標もよく見えない。

7/16 7:18

先を急ぐ。
この青空、いつまで続くかな。

7/16 7:19

山頂を振り返る。
名残惜しい。

7/16 7:22

ランに似ているような？

7/16 7:22

ハクサンイチゲ

7/16 7:25

ツツジ？

7/16 7:25

7/16 7:25

7/16 7:26

7/16 7:27

7/16 7:33

坂の上の雲。
NHK大河ドラマ『坂の上の雲』のエンディングで出てくる印象的なシーンはもしかしたらここかも！????
やっぱり違うな！ 小蓮華山を白馬大池側から仰ぐ稜線の山容を何とか見せてほしい。

7/16 7:34

また、ウルップソウ。

7/16 7:36

ミヤマオダマキ（調べました）

7/16 7:37

鉢ケ岳。

7/16 7:39

またまた、振り返る。

7/16 7:54

7/16 7:55

7/16 7:55

7/16 8:03

7/16 8:05

7/16 8:18

7/16 8:20

7/16 8:36

コマクサ。

7/16 8:38

ライチョウが砂浴びをしている。
警戒心が皆無で、全く道を譲らない牡のライチョウ。

7/16 8:39

砂浴びが終わり、颯爽と行き去る。

7/16 8:51

赤茶けた岩肌を露出する小ピーク。

7/16 9:27

7/16 9:29

クロユリ。

7/16 9:31

？

7/16 9:31

？

7/16 9:32

7/16 9:32

7/16 9:35

見えてきた、小蓮華山頂。
道標に、三角点がありました。

7/16 9:35

元気満々！

7/16 9:36

記念にタッチします。

7/16 9:45

7/16 9:46

7/16 9:47

7/16 9:49

7/16 9:49

7/16 9:50

7/16 9:52

バイケイソウの一群。

7/16 10:01

7/16 10:01

7/16 10:05

小蓮華から花を撮しながら30分の所。
もう青空は望めそうになくなってきた。

7/16 10:09

またまたライチョウ。
これが4羽（親子連れを含めると）4組目の出逢いでした。
曇り空の恩恵でしょうね＞

7/16 10:16

7/16 10:22

7/16 10:55

船越の頭。
ここまで4時間超。

7/16 10:55

7/16 10:59

コマクサに似てますが？？？？

7/16 11:09

7/16 11:15

蒼い松の実

7/16 11:21

展望効かず残念。
大池の近くに来ているはずです。

7/16 11:32

50メートルほどの雪渓。

7/16 11:38

白馬大池の平らで広い湖畔。
真っ直ぐ行くと大池山荘。

7/16 11:40

7/16 11:41

ここでお昼休憩。

7/16 11:46

白馬山荘のお弁当を大池山荘のお味噌汁で戴く。
味噌汁、白飯が200円です。

7/16 12:22

7/16 12:23

7/16 12:29

池に落ちないように雪渓を渡ります。

7/16 12:38

こんな岩場は想定外。
湖畔よりなだらかな下りを思い浮かべていたが、この先の登りと大岩の下りで疲労困憊した。

7/16 12:57

多少の登り下りを描いていたが、ここ乗鞍岳の登りと、その先の下りは本当にキツかった。

7/16 12:57

ほんの一瞬疲れを癒やしてくれたのがオコジョ。
右に左、そして上下に自由自在に動き回るオコジョが目の前に！

7/16 12:57

カメラに撮らせてください。
ヤッター〜！

7/16 12:57

こちらを向いてください！
ヤッター〜！
雨の山行のご褒美でした。

7/16 13:09

乗鞍岳の山頂まで来ました。

7/16 13:09

山頂は広く、ハエマツが覆い茂っている。

7/16 13:17

7/16 14:32

7/16 14:37

7/16 14:39

7/16 14:39

7/16 14:41

7/16 14:46

7/16 15:15

7/16 15:37

7/16 15:37

7/16 16:01

7/16 16:11

7/16 16:12

7/16 16:18

7/16 16:40

7/16 16:40

7/16 16:41

7/16 16:42

7/16 17:00

7/16 17:05

午後5時バス停（シャトルバス）到着も本日の運行が終わっていた。
タクシーを呼び、ホテルまでの帰路をお願いしました。

7/17 5:35

翌日早朝の白馬連峰の1枚。
昨日が今日であれば、、、は、我慢の一句です。

7/17 5:35

白馬はてっぺんに雲でした。

7/17 5:35

こっちは下山で思いもよらぬ難儀を感じた白馬乗鞍岳。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

Canon EOS 9000D Canon

装備

個人装備

６本爪アイゼン持参