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Yamareco

記録ID: 193311
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

神の恵み 奥穂高岳登頂

2012年05月18日(金) ~ 2012年05月20日(日)
 - 拍手
Cheena その他9人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
50:59
距離
36.1km
登り
2,266m
下り
2,258m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5/18
8:45上高地BT-9:30明神館-10:40徳沢園-11:30横尾山荘-12:58本谷橋-14:45涸沢小屋

5/19
7:20涸沢小屋-9:40穂高岳山荘10:10-11:30奥穂高岳山頂12:00-13:50穂高岳山荘14:25-15:50涸沢小屋

5/20
7:10涸沢小屋-9:00横尾山荘-10:00徳沢園-10:50明神館-11:45かっぱ橋
天候 5/18:雨のち晴れ
5/19:快晴
5/20:曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:さわやか信州号 (横浜発 5/17 21:30 〜 上高地着 5/18 6:00)
復路:さわやか信州号 (上高地発 5/20 14:00 〜 横浜着 5/20 21:00)
コース状況/
危険箇所等
上高地〜横尾
山道に残雪は一切無し

横尾〜涸沢
横尾から少し入ったところから残雪
本谷橋から先は2日前からの積雪で完全な雪山。
涸沢までアイゼン無しでも自分は大丈夫でした。
下山時は大分溶けていた。

涸沢〜穂高岳山荘
ザイテンは2日前からの雪でトレース無し、新雪20cm位積もっていた。
白出コルまで先頭のガイドさんがずっとラッセル。
9番目を歩いていた私はとても楽をさせて頂いた。
午後の下りは溶雪に疲労した脚が取られ2度も滑った。登りより時間が掛った。
途中からアイゼン外してピッケルをブレーキにシリセードで下る。

穂高岳山荘〜奥穂高岳山頂
ハシゴ2つを登り鎖を過ぎると凍った斜面が現れる。
アイゼンの前爪とピッケルを突き刺して登る。
一番の核心部。滑り落ちない様に前爪を蹴り込む。
脚が攣りそうになる。いや攣ってたと思う。
下りはガイドさんに上下を確保して貰い
2人ずつロープを使いぴょんぴょんと降りた。
全員を降ろす為、ここで時間が掛った。
小雨がパラつく中
上高地を出発
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:51
小雨がパラつく中
上高地を出発
ニリンソウ
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:51
ニリンソウ
徳沢園
雨がなかなか止んで
くれない
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:51
徳沢園
雨がなかなか止んで
くれない
横尾大橋
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:51
横尾大橋
本谷橋から雪山
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:51
本谷橋から雪山
ここら辺が辛かった
涸沢ヒュッテが見えたけど
なかなか到着しない
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:51
ここら辺が辛かった
涸沢ヒュッテが見えたけど
なかなか到着しない
後ろを振り返ると結構な登り
汗をたっぷり掻いてしまった
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:51
後ろを振り返ると結構な登り
汗をたっぷり掻いてしまった
涸沢小屋に到着!
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:51
涸沢小屋に到着!
夕方から晴れてきた
一変して素晴らしい景色♪
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:51
夕方から晴れてきた
一変して素晴らしい景色♪
奥穂高岳も見えた!
2012年05月22日 22:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:51
奥穂高岳も見えた!
初めての涸沢カール
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初めての涸沢カール
涸沢ヒュッテとテン場
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
涸沢ヒュッテとテン場
涸沢小屋の夕飯
とっても美味しいです!
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
涸沢小屋の夕飯
とっても美味しいです!
5/19の朝
今日は快晴、無風
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
5/19の朝
今日は快晴、無風
紺碧の空と新雪をまとった
つり尾根と前穂
涙が出る程に感動!!
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紺碧の空と新雪をまとった
つり尾根と前穂
涙が出る程に感動!!
準備を整えて
いざ奥穂へ
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
準備を整えて
いざ奥穂へ
ザイテンへ取りつく
先頭ガイドさんが
新雪をラッセル
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
ザイテンへ取りつく
先頭ガイドさんが
新雪をラッセル
土曜日の早朝とあって
登ってくる人はあまりいない
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
土曜日の早朝とあって
登ってくる人はあまりいない
ザイテン乗り上がった所で休憩
気温が高く、メリノウール
シャツ一枚でも暑い
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
ザイテン乗り上がった所で休憩
気温が高く、メリノウール
シャツ一枚でも暑い
穂高岳山荘に到着
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
穂高岳山荘に到着
山荘からの涸沢岳
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
山荘からの涸沢岳
これから向かう奥穂方面の前で
写真を撮って貰った。
後ろに見えるのが山頂だと思ってた^^;
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
これから向かう奥穂方面の前で
写真を撮って貰った。
後ろに見えるのが山頂だと思ってた^^;
2チームに分かれ
5人でアンザイレン
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
2チームに分かれ
5人でアンザイレン
山頂へアタック開始
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
山頂へアタック開始
振り向くとこんな急斜面
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
振り向くとこんな急斜面
ココが一番怖かった
凍った斜面を前爪とピッケルを
突き刺して登る。
ガイドさんが確保の為に
先に上に上がります
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
ココが一番怖かった
凍った斜面を前爪とピッケルを
突き刺して登る。
ガイドさんが確保の為に
先に上に上がります
核心部を登りきると
槍までの稜線が見渡せた
緊張と感動の連続
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
2
5/22 22:52
核心部を登りきると
槍までの稜線が見渡せた
緊張と感動の連続
去年の9月に登った槍穂。
まったく違う風景が広がっている
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
去年の9月に登った槍穂。
まったく違う風景が広がっている
イワヒバリがいました
3000m超とは思えない
暖かさです
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
イワヒバリがいました
3000m超とは思えない
暖かさです
奥穂山頂直下から
スキーヤーが滑走してます
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
奥穂山頂直下から
スキーヤーが滑走してます
奥穂高岳登頂です!!
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
奥穂高岳登頂です!!
前穂方面
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
前穂方面
西穂方面
ジャンダルム
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
西穂方面
ジャンダルム
一緒に頑張った仲間と。
全員が感動の渦の中です
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
一緒に頑張った仲間と。
全員が感動の渦の中です
ここまで連れて来て頂いた
ガイドさんと仲間と神様に
心から感謝です
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
1
5/22 22:52
ここまで連れて来て頂いた
ガイドさんと仲間と神様に
心から感謝です
素晴らしいガイドの
H氏とY氏
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
素晴らしいガイドの
H氏とY氏
下山するまでは
まだまだ緊張は解けません
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
下山するまでは
まだまだ緊張は解けません
下山はロープを張って貰い
投降しました
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
下山はロープを張って貰い
投降しました
穂高岳山荘まで降りてきました
ここでやっと昼食です
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:52
穂高岳山荘まで降りてきました
ここでやっと昼食です
ここからの風景を目に
焼き付けて
ザイテンの下りも油断できません
2回も滑ってしまった(>_<)
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
ここからの風景を目に
焼き付けて
ザイテンの下りも油断できません
2回も滑ってしまった(>_<)
ここまで降りて来れば安心
途中からアイゼン外して
シリセードで下りました
2012年05月22日 22:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:52
ここまで降りて来れば安心
途中からアイゼン外して
シリセードで下りました
涸沢小屋に到着
装備を解き、緊張も解く
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
涸沢小屋に到着
装備を解き、緊張も解く
夕飯前だけどモツ煮を食らう(笑)
胃に沁みわたる美味しさでした
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
夕飯前だけどモツ煮を食らう(笑)
胃に沁みわたる美味しさでした
もちろん夕飯もしっかりと
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
もちろん夕飯もしっかりと
食後、余韻に浸りながら
涸沢カールを眺める
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
食後、余韻に浸りながら
涸沢カールを眺める
5/20 下山の日の朝
テントが増えてます
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
5/20 下山の日の朝
テントが増えてます
山頂へ向かう方が
続々と
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
山頂へ向かう方が
続々と
下山前に今回の同行した
進鋭女子で記念撮影
私意外、それなりに経験を
お持ちの方ばかり
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5
5/22 22:53
下山前に今回の同行した
進鋭女子で記念撮影
私意外、それなりに経験を
お持ちの方ばかり
お世話になった涸沢小屋
カールの真ん中まで降りて
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
お世話になった涸沢小屋
カールの真ん中まで降りて
カラフルなテント軍団
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
カラフルなテント軍団
奥穂をバックに
感動をありがとう!
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
奥穂をバックに
感動をありがとう!
帰りもアイゼン無しで
アイゼン無しでの雪山の下山は
苦手でしたが大分慣れてきました。
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
帰りもアイゼン無しで
アイゼン無しでの雪山の下山は
苦手でしたが大分慣れてきました。
屏風岩
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
屏風岩
横尾に到着
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
横尾に到着
お猿の軍団が寛いでました
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
お猿の軍団が寛いでました
夢の様な時間も
もうすぐ終わりかと思うと
名残惜しくて何枚も
写真に収めてしまいます
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
夢の様な時間も
もうすぐ終わりかと思うと
名残惜しくて何枚も
写真に収めてしまいます
徳沢園でソフトクリーム
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
徳沢園でソフトクリーム
青空が見えてきました
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
青空が見えてきました
涸沢から明神まで
ハイペースで下山
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
涸沢から明神まで
ハイペースで下山
かっぱ橋に到着
ここで解散となりました
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
かっぱ橋に到着
ここで解散となりました
帰りのバスまで時間があるので
私はココでお昼を食べて
お土産を物色
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
帰りのバスまで時間があるので
私はココでお昼を食べて
お土産を物色
30年もココで絵を描いている
オジさんとお話しして
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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5/22 22:53
30年もココで絵を描いている
オジさんとお話しして
観光客で賑わっている
かっぱ橋
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
観光客で賑わっている
かっぱ橋
さわやか信州号に乗って
グッチの待っているお家に
帰ります
2012年05月22日 22:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
5/22 22:53
さわやか信州号に乗って
グッチの待っているお家に
帰ります
撮影機器:

感想

北アルプスは去年9月に行った槍ヶ岳のみでした。
夏の涸沢にも言った事が無い自分には無謀に思えた5月の奥穂高岳。
ガイド付きとは言え、他の参加者に迷惑を掛けられないし
更に追い打ちを掛けるようなGW中の相次ぐ遭難事故。。
直前まで参加を本当に悩みました。

とにかく体力を付ける為に日々筋トレをして、出来るだけ低山でも
長い時間を歩くようにして自分なりに努力はして来ました。
3月の三国山での8時間に及ぶラッセルをどうにか踏破出来て体力も
そこそこ付いて来た。後は天候に恵まれれば・・
そんな思いで参加に踏み切りました。

初日の5/18は雨で本谷橋を過ぎた辺りからは雪に変わりました。
涸沢カールまでもが想像以上にキツく、あきらかに他の参加者より
遅れを取っている感じ。その上、途中木をくぐる際に腰を痛め(>_<)
涸沢小屋に到着後、またもや自信が無くなってしまいました。。
でもガイドさんから「明日は天気も良いし大丈夫だよ」と言って頂き
ここまで来たらヤルしかないんだと自分に言い聞かせる。
夕方から天気も好転して満天の星空の涸沢カールにて
腰の痛みも気持ちも大分落ち着いてきました。

翌日、5/19は朝から最高のお天気となりました。
素晴らしい涸沢の景色に圧倒され腰の痛みも忘れる程でした(^^ゞ
新たに雪をまとった白い涸沢カール。
涸沢小屋からザイテンまでは私は9番目を歩いていたので
踏み固められた上を歩く事が出来て
そのおかげで白出コルまで順調に皆に付いて行けました。
風も無くメリノウールのシャツ一枚でも暑い程の陽気でした。

穂高岳山荘からのハシゴや鎖の岩場は難無くやり過ごし
問題はその上でした。
凍った急斜面をアイゼンの前爪とピッケルを突き刺して登るのですが、
そういう訓練はほとんど皆無の自分。。
緊張の連続で前爪で支えている脚が攣って来る感じでしたが、
とにかく動きを止めずに必死で登り切りました。

そこからの風景はもう感動の連続で夢の様でした。
山頂から滑走するスキーヤーの方々を観戦した後
あっと言う間に山頂へ。
紺碧の空と新雪をまとった山々、風も無く音も無く
自分が今いる世界が異次元の様に感じました。
その感動を言葉で説明するのがとても難しいけど
確かに自分は今ココに立っている。
今までに味わった事のない感動でした。

穏やかな気候の為、山頂に30分程滞在。
その後、山頂に登ってくる人は他に1名だけでした。
そして下山は更に気を引き締めて。。
凍った急斜面はロープを使って順番に降下したので
少々時間が掛りました。
お腹が大分減ってしまい穂高岳山荘で昼食を取りました。
ザイテンの下りも緩んだ雪に脚を取られ2度も滑ってしまい
ガイドさんに渇を入れられる。登りより時間が掛ってしまい
安全な所まで降りてからはシリセードで一気に降りました。
アイゼン外した方が歩き易く感じました。

無事に小屋まで戻り、やっと緊張も解けて
シリセードで湿った道具を乾燥室へ。
この日の健闘を皆で語り合いながら乾杯しました。

翌日5/20は涸沢から上高地までの下山のみ。
涸沢カールに別れを告げてアイゼン無しで下りました。
横尾を過ぎるとハイカーの方々とすれ違う。
かっぱ橋は沢山の観光客で賑わってました。
かっぱ橋で解散となり、バスの時間までのんびりと昼食を取り
お土産を買ったり着替えたりして時間を過ごしました。

雪道の下りが苦手だった私ですが今回で大分、早く歩けるようになりました。
あらためて今回の山行において、天候に恵まれた事、
一緒に参加した皆さんとの結束、ココまで連れて来てくれたガイドさん、
あらゆるすべての重なりが幸運となっての登頂でした。

本当に感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました!!
とてもとても思い出深い奥穂高岳への登頂でした。

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訪問者数:5826人

コメント

はじめまして。makasioと言います。
奥穂高、登頂おめでとうございます。

最高のお天気でしたね
最高の仲間とガイドさん。
良かったですね。
コルからのスキー滑走、すごいですよね。
僕もじかに見て驚きました。

山荘の御食事もおいしそう。
いつか食べてみたいです。
2012/5/23 18:34
makasioさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
涸沢は本当に素晴らしい所ですね!
人気なのがわかります。

makasioさんはテント担いで1泊で行かれたんですね!
ザイテンのラッセル御苦労さまでした!
小屋泊は老後の楽しみにとっておくのもいいかもですね(^.^)

私も今度は自分だけの力で行ってみたいです。
2012/5/25 7:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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