西穂高岳独標

2019年07月19日(金) ~ 2019年07月20日(土)

• GPS: 09:42
• 距離: 14.7km
• 登り: 782m
• 下り: 1,423m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:31

9:05 西穂高口(千石平)
9:40 9:41 旧ボッカ道分岐
10:36 西穂山荘

2日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 3:10
• 合計: 7:48

5:30 西穂山荘
5:47 5:48 西穂丸山
6:37 7:15 西穂独標
7:56 7:57 西穂丸山
8:09 9:11 西穂山荘
9:18 9:22 丸山南分岐(田代橋方面)
9:22 9:31 焼岳・上高地分岐
11:58 12:04 西穂高岳登山口
12:09 13:18 上高地温泉ホテル
13:18 ゴール地点

天候

7/19　大雨＆暴風
7/20　☁時々☀時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日アルペン号
往路　新宿23:00〜新穂高ロープウェイ6:00　
新穂高温泉駅に6時に着くが、始発が8時なので、外で待たないといけない。一つ上の「しらかば平駅」からはもう少し早く出発するようなので、そこまで徒歩で登ってもいいと思います。

復路　上高地16:00〜新宿西口20:40　
諏訪湖と談合坂で計30分休憩しましたが、この時間に着きました。なぜなら運転が非常に荒く、高速ではあおりまくって、バンバン車線変更したからです。危険です！

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ西穂高口駅〜西穂高山荘
始めの2/3は軽い登り下りが続く登山道で、所々ぬかるんだ場所があり転倒注意です。最後の1/3がキツイ登りになります。雨の日は軽い沢登状態になり、岩も滑りますので注意が必要です。

西穂高山荘〜西穂高独標
段差のある岩々、緩い登り道、砂利が敷き詰められた道など色々ですが、基本的には良く整備された稜線道です。最後の独標登りは急登で、一枚岩は雨だと滑りやすく注意が必要ですが、注意深くゆっくり下れば大丈夫です。

西穂高山荘〜西穂高岳登山道口
急登が続く下りで焼岳との分岐から3.5Km、距離以上に長く感じますが、非常に整備された道で、整備された人々の苦労が伺え感謝です。残り1/3は整備してから時間が経っているようで、所々崩れていて注意が必要なところがあります。

その他周辺情報

西穂高岳登山道口まで降りてきたら、田代橋を渡らずに左に5分位歩くと「上高地温泉ホテル」があり、ここで日帰り温泉（800円）が入れます。
http://www.kamikouchi-onsen-spa.com/

ハンバーグカレー(1200円)も美味しかったです。

写真

7/18 22:51

今回は毎日アルペン号で往復します。

6時に新穂高温泉駅に到着

7/19 7:36

着いてロープウェイ出発まで2時間待ちです。

7/19 7:37

川に温泉が流れ込んでいるため、川から湯気が出ています

7/19 7:37

下流側

7/19 8:29

乗客は僕ら3人とあと一人
ほぼ貸切状態

7/19 8:31

第1ロープウェイから見た新穂高温泉

ロープウェイ展望台で記念写真
後ろには絶景が見えるはずなんですが真っ白！

大雨に打たれながら登って行きます

7/19 11:10

西穂山荘からのガスガスな景色
今日は雨も強いので、山荘でゆっくりします

7/19 11:12

靴を脱がずに入れます

7/19 11:19

雨と風にやられテンションが下がっているオッサン

7/19 12:01

昼は勿論、西穂ラーメン！

7/19 12:25

昼飯食べてまったり

7/19 12:27

外は相変わらずの大雨＆暴風

7/19 16:46

夕方山荘近くをお散歩

7/19 16:51

雨に濡れて透き通ったサンカヨウ

7/19 16:51

サンカヨウからしずくが滴り落ちそう

7/19 16:53

ナナカマド

7/19 16:56

ハクサンフウロ

7/19 16:57

オトコエシ

7/19 16:59

ヤマハハコ

7/19 17:37

山荘の夕食
美味しかったです

7/20 4:00

朝早く出発する予定なので、朝食はお弁当にしてもらい、朝4時から食べました。

7/20 4:03

コーヒー＆スープ

7/20 4:39

周りが明るくなってきて、周囲の山々が見えるようになりました
雨はほとんど降っていないので独標に向かって出発します

7/20 5:40

霧は晴れませんが、まだ見ぬ独標を想像しながら進みます

7/20 5:41

ゴゼンタチバナが沢山咲いていました

7/20 5:42

コケモモ

7/20 5:43

最初のピークのケルン

7/20 5:45

ハクサンシャクナゲ
ピンクが可愛いですね

7/20 5:47

コイワカガミ

7/20 5:48

何か標識が見えてきました

7/20 5:47

早朝の丸山
山荘からもっと近いイメージでしたが、30分位かかりました

7/20 6:31

コバイケイソウ

7/20 6:32

風が強い

独標手前です

やらせ写真

7/20 6:37

独標手間のトラバース

7/20 6:42

道しるべの「〇」が良く見えます

7/20 6:43

独標に登っていく山ガール達

7/20 6:43

オッサンも頑張っています

7/20 6:44

何かスイスイ登っていく山ガール

7/20 6:45

イワツメグサが岩の陰で沢山咲いていました

7/20 6:45

アップ

7/20 6:48

ミヤマキンバイ

7/20 6:51

独標とオッサン

7/20 6:54

みんなで記念写真

7/20 6:56

となりのピークがかすかに見えます

7/20 6:56

独標で休憩中の山ガール達

7/20 7:26

ヨツバシオガマ

7/20 7:44

？？？

7/20 7:58

ナナカマド

7/20 8:03

ツリバナ

7/20 8:04

雨でシワシワ

7/20 8:07

マイヅルソウ

7/20 8:08

コイワカガミ

7/20 8:16

山頂近くまで戻ってきました

7/20 8:18

山荘に戻ってきて下山準備をします

7/20 8:19

ゴゼンタチバナ

7/20 8:25

オタカラコウ？

7/20 8:27

ミヤマキンポウゲ

7/20 8:29

ハクサンフウロ

7/20 9:17

エンレイソウ

7/20 9:23

焼岳と上高地の分岐

7/20 9:25

グンナイフウロ

7/20 9:29

キヌガサソウが最高の状態で咲いていました

7/20 9:30

スダヤクシュ

7/20 9:32

オオバミゾホオズキ

7/20 9:32

オオバミゾホオズキ

7/20 9:36

サンリンソウ

7/20 9:37

サンリンソウのつぼみ

7/20 9:38

キヌガサソウの群生

7/20 9:38

キヌガサソウが沢山咲いていた谷

写真に夢中な山ガール

7/20 9:39

ここで初めて登ってくる人とすれ違いました

7/20 9:40

オオカメノキ？

7/20 9:42

キヌガサソウ

7/20 9:43

ベニバナイチゴ

7/20 9:45

イイ感じの森を歩きます

7/20 9:50

オッサンバテてますが、山ガールはまだ元気です

7/20 9:58

マイヅルソウ

7/20 10:16

ユキザサ

7/20 10:20

マイヅルソウの群生

7/20 10:34

クルマムグラ

7/20 10:46

？？？

7/20 10:53

ホシガラス

7/20 10:59

標高が下がってきたらやっと会えましたギンリョウソウ

7/20 12:03

イチヤクソウ

7/20 11:51

花開いています

7/20 12:06

西穂高岳登山道口に予定通り12時に到着

下山に疲れたけど楽しい山行でした

7/20 12:10

？？？

7/20 12:11

正面の山頂はキレイに見えます
登山あるある？

7/20 13:33

上高地温泉ホテル

7/20 13:33

隣に温泉の入り口がある

7/20 14:25

ニッコウキスゲが一輪咲いていました

7/20 14:43

河童橋からの絶景

7/20 15:05

山頂は雲に隠れて見えません

7/20 22:08

今回ゲットした山バッチ

7/20 22:08

ロープウェイ券
乗車券と荷物券

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

PENTAX K-S1 ボディ ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

kitsunai

1か月前から予約をしていた「毎日アルペン号」で、1度行ってみたかった西穂高山荘泊りで穂高連峰に行って来ました。

今回は北横岳に行ったメンバーで、皆初めてなので色々調べて、西穂高までは行けないと思うけど、せめて独標までは行きたいと話しながら行って来ました。

1週間前まではキャンセル料なしなので、8日前に当日の天気予報は出ていなかったけど行くことに決定し、毎日天気予報とにらめっこしながら当日まで過ごしました。

今年は梅雨明けが遅く、さらに出発数日前には「台風」が発生し、当日は登山指数「C」、現地に着くと大雨でテンションがた下がりでスタートしました。

ロープウェイを乗り継ぎ「ロープウェイ西穂高口駅」の展望台に行くと、真っ白で絶景が全く見えず、係の人にまずは記念写真を1枚撮ってもらい出発。
駅を出たところで水を補給しレインウエアを来て歩き始めました。
始めは緩やかな登り下りが続き、最後に急登が待っていました。九十九折りをゼエーゼエー言いながら30分位登ると赤い屋根が見えてきました。

予定では山荘でちょっと休憩してから、西穂高に向かって登るはずでしたが、雨でビショビショ風も半端なく吹いていて、稜線ではもっと悪天候が予想されるため、稜線歩きは明日にして、本日は山荘でまったりすることにしました。

昼食は、勿論西穂山荘名物のラーメンを頂きました。みそとしょうゆどちらも美味しかったです。宿泊受付は1時半からで、受付を済まして部屋に行くと、早速昼寝をしました。

4時位まで昼寝をして起きてみると、外は変わらず雨と風が吹き荒れていました。
星空を撮る計画も実現せず、美味しい夕食を食べて就寝までトランプでワイワイ遊びました。

山荘で働いている人達は学生風の若い人たちで、みんな優しくおもてなしてもらいました。

部屋は7人部屋の個室を3人で使い、非常にゆったりくつろぐことができました。

翌日早く出発する予定だったので、朝食をお弁当にしてもらい、4時に起きて山荘でお弁当を食べながら天気とにらめっこをしていると、雨が上がり風も収まってきたので5時過ぎにサブバックを持って、2時間で行けるところまで行って9時までには戻ってくると決めて出発しました。

稜線はガスガスで視界がなく、風も時折強く吹く状態でしたが、稜線歩きを楽しみながら何とか独標まで時間内に到着し、9時までに山荘に戻って来ることができました。

途中雷鳥を探しキョロキョロしながら歩きましたが逢えず、またの機会に期待し予定通り9時過ぎに山荘を出発しました。

下山ルートには黄色い花たちが咲き誇り、昨日出来なかった花の写真を撮りながら下山しました。

下山後は日帰り温泉でさっぱりして帰りました。

去年上高地に下山した時も雨で、上高地とは相性が悪いようですが、秋の涸沢にも来てみたいので、また計画してきます。

それにしても2日目のスケジュールが強行だったので、筋肉痛がひどいです。

コメント

takezono8

ロープウェイのその他１名です(笑)
kitsunaiさん こんばんは。
付かず離れずで歩いていたオッサンfromつくば、です。
天気は残念でしたね。でも経験としては面白かったです。
温泉教えて頂きありがとうございました。
また良い山旅ができると良いですね！

ではでは、失礼しました。

kitsunai

お疲れ様でした
こんばんわ　takezono８さん

山レコ読んで頂けたんですね、ありがとうございます。
我々の間では「オッチャン」という愛称で呼んでいました。
強風と豪雨の山行でしたが、翌日は小雨で独標まで行けて良かったです。

途中ですれ違ったのに、下山時追い越され、さすが早いですね！
我々は前日ほとんど写真が撮れなかったので、ゆっくり写真を撮りながら下山した
ためでしょうか？

温泉気持ちよかったですね
またどこかで見かけたら声をかけて下さい。
kitsunai