金峰〜瑞牆山
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,701m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(注意箇所のみ) 大日岩-砂払ノ頭 砂払ノ頭に出るまでの間に凍結箇所があり、やや難儀します。 凍結区間は砂払ノ頭に出る手前、標高でわずか50m位の区間。 砂払ノ頭-金峰山 森林限界を越えて、最高の展望の稜線。 金峰山小屋と山頂との分岐点より上に残雪の凍結あり。急な角度の岩場の凍結はとても通過しにくかったです。 下山後は増富温泉に向かうも水曜定休・・・。 須玉IC近くに北杜市営の温泉ありましたが、そちらも水曜休み。 須玉ICより4km程のこちらで入浴しました。 →http://www.kitzwellness.co.jp/nirasaki/ (3:45自宅発-6:35駐車場着) |
写真
感想
いつかいつかと思っていた金峰山へ。
駐車場には既にたくさんの登山者の方々。
瑞牆山へ向かうバスツアーの一行様もいて、平日を選んで良かったと思いました。
ヤマレコで直近の情報を元に一応アイゼンを持参。
大日岩を越えた辺りで下りてくる山ガールが「凍結があり、アイゼン持ってないので諦めて下山します」と。
私は「アイゼンあるので・・・」と進み、気を引き締めます。
凍結はありましたが、登りも下りもアイゼンは使用しませんでした。
この時期の岩などとミックスの凍結路。
あまり踏まれてない所を凍結箇所を避けて歩いてしましました。
しかし、アイゼンつければ木の根を傷つける可能性も。
どちらが正解なのか分かりません(模範的な正解はアイゼンをこまめに付け直す・・・というのは分かりますが・・・)。
現在の状況では既に「持っていなければ・・・」というレベルではないと思いました(凍結箇所にもアイゼンの跡はなし)。
砂払ノ頭を過ぎると・・・こんな良い山を何故今まで登らなかったのか信じられませんでした。
右側が切り立つ稜線にうまくつけられた登山道。ここを歩ける事に感謝。
この登山道を切り開いた方々に感嘆です。
昨年、別ルートより瑞牆山は登っていたので、正直な所、自分的にはどちらでも良かったですが疲れてましたが瑞牆山も登りました。
最近読んだ「垂直の記憶」と「凍」。
いつも自分の最大限の力を出そうとする山野井さんに憧れて、一般ルートしか歩かない私ですが、最大限の力に挑戦しました。頭の中に「山野井パワー」のある今じゃなければ一生このルートは歩かないだろう、と思いました(やや大げさですが)。
瑞牆山の展望も素晴らしいですが、金峰のあのような素晴らしい稜線歩きがない分、登り甲斐という点では届かないものがあります。
疲労の余り瑞牆山を目指してからは写真も激減。
自分なりに道の様子を写したと思った数枚の写真は「???」という状態。
ヤマレコには「良い記録」「楽しい記録」などなど色々あり、私も「少しは参考になる記録」を作りたいな、とは思いますが・・・難しいものです。
何にせよ、「センス」という大事なモノが欠けとりますな・・・
。
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