乗鞍平湯道（畳平まで〜バスで下山）

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,648m
• 下り: 274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:22

距離 12.2km 登り 1,660m 下り 274m

5:55 スタート地点
7:20 7:27 平湯乗鞍登山道 登山口
9:50 10:01 乗鞍権現社
11:17 11:18 硫黄岳
11:35 11:40 姫ヶ原
12:23 12:24 硫黄岳登山口
12:49 大黒岳登山口
13:03 ご来光登山口バス停
13:07 13:11 乗鞍白雲荘
13:17 畳平バスターミナル

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

平湯スキー場（あんき屋）駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

乗スカまでは誰にも会わんと思っていたら、乗鞍権現手前200m地点で下りの女性2名、硫黄岳登り中に下りの男性2名、乗スカ取りつき地点で下りの男性2名とすれ違う。（皆さん若かった。若者は下り年寄は登る）
畳平まで登り約12�辧２嫉海魯丱后�

その他周辺情報

ひらゆの森で入浴（500円）の後、
あんき屋でジンギスカンを食す（多分サフォーク種）
美味しゅうございました。

写真

7/21 5:57

平湯スキー場から登ります

7/21 6:02

羊のフン地獄が始まるかと思ったら

7/21 6:16

この辺りまでほとんどありません（正面輝山）

7/21 6:17

キツリフネソウ

7/21 6:18

カラマツソウ

7/21 6:53

笠ヶ岳が見えてきた。この辺りから糞がところどころに

7/21 7:07

いましたサフォーク種

7/21 7:07

年々朽ち果てていく

7/21 7:08

西方遠くに白山

7/21 7:09

霞沢岳

7/21 7:11

アカンダナ山と羊の群れ

7/21 7:12

笠も入れて、、と、いきなり右端の子が「ジョー」

7/21 7:16

ゲレンデ歩き終了までカウントダウン

7/21 7:20

一休みして平湯尾根に取りつきます

7/21 7:44

ゴゼンタチバナ

7/21 7:44

ツクバネソウ

7/21 7:49

イグチの仲間

7/21 7:51

エンレイソウ

7/21 8:14

平湯尾根取りついてから1時間ほどで北西斜面が崩落した北アルプスのビューポイントに到着。
中央にデーンと焼岳。左に笠ヶ岳〜双六岳、右に槍ヶ岳〜穂高連峰

7/21 8:14

西穂〜ジャンダルム〜奥穂〜吊り尾根〜前穂。西穂山荘も見える

7/21 8:14

笠〜弓折の稜線

7/21 8:14

この角度ではなかなか見れない焼岳。南峰と北峰が並んで見える

7/21 8:22

焼岳の左奥に鷲羽岳

7/21 8:21

ジャンダルムアップ

7/21 8:21

槍アップ

7/21 8:30

やっとマイズルソウの花がちらほら

7/21 8:30

ギンリョウソウ

7/21 8:51

確か、夏は涸れる水場（行ったことありません）

7/21 8:53

イワナシの実

7/21 9:13

ツマトリソウ

7/21 9:28

モミジカラマツ

7/21 9:28

ズダヤクシュ

7/21 9:28

オオヒョウタンボク

7/21 9:28

キヌガサソウ

7/21 9:30

エンレイソウ

7/21 9:36

コケモモ

7/21 9:38

イワカガミ

7/21 9:40

花びら散ったベニハナイチゴ

7/21 9:41

乗鞍権現は近い

7/21 9:42

コバイケイソウの咲き始め

7/21 9:46

ハクサンシャクナゲ

7/21 9:47

ミヤマダイコンソウ

7/21 9:56

乗鞍権現

7/21 9:49

7/21 9:49

左奥に剣ヶ峰。中央に今から向かう硫黄岳。右に四ッ岳

7/21 9:49

剣ヶ峰方面アップ

7/21 9:55

右手前に鉢盛山。左奥の雲の向こうは八ヶ岳方面か？

7/21 10:02

十石山分岐

7/21 10:08

大きなキヌガサソウが3輪

7/21 10:08

ナナカマド

7/21 10:11

コバイケイソウ

7/21 10:12

あちこちにお花畑が。そういえば、2年前6/18に来た時は乗鞍権現より先は大雪渓が残っていました

7/21 10:15

硫黄岳〜四ッ岳

7/21 10:18

ニッコウキスゲ

7/21 10:26

硫黄岳がだんだん間近に

7/21 10:44

クロマメノキ？まだ実はすっぱい

7/21 10:51

2年前はこの辺りから雷鳥の雄たちが縄張り争いしてました

7/21 11:04

チシマギキョウ

7/21 11:21

コマクサ。硫黄岳の西斜面に広がっています

7/21 11:26

かなりの水音が聞こえてくるのでよく見たら、雪解け水が滝の様に流れ落ちています

7/21 11:32

旧、平湯大滝からの道へは立ち入り禁止

7/21 11:34

ナナカマドが花盛り

7/21 11:46

ツンツンかわいい

7/21 11:51

ミヤマキンバイ

7/21 12:12

アオノツガザクラ

7/21 12:12

雷鳥の抱卵糞

7/21 12:13

チングルマ

7/21 12:18

シナノキンバイ

7/21 12:18

シナノキンバイはここより標高が上がると見られないそうです（案内所で顔見知りの環境パトロールの方に伺いました）

7/21 12:29

やっと乗鞍スカイラインに合流しました。畳平までの道路脇にいっぱい花が咲いていました。

7/21 12:21

ハクサンチドリ

7/21 12:21

ハクサンチドリもここより上では白雲荘の前に1輪あるのみだそうです

7/21 12:23

ウサギギク

7/21 12:24

ネバリノギランの蕾？

7/21 12:25

クロユリ

7/21 12:27

コバイケイソウ

7/21 12:27

ハクサンイチゲ

7/21 12:29

イワベンケイ

7/21 12:31

ヨツバシオガマ

7/21 12:33

ミヤマミミナグサ？

7/21 12:38

ふり返って烏帽子岳

7/21 12:44

イワギキョウ？

7/21 12:46

ホソバツメクサ

7/21 12:51

大丹生池

7/21 12:51

6/9の雷鳥観察会の時には、この辺りスキーヤーで賑っていました

7/21 12:55

ヤマガラシ

7/21 12:57

ホシガラスが　はい、ポーズ

7/21 12:59

普段、舗装路歩きは倦むんですが、、お花いっぱいで楽しく歩けました

7/21 13:00

7/21 13:04

鶴ヶ池のお花畑

7/21 13:04

鶴ヶ池の奥に富士見岳

7/21 13:06

旧コロナ観測所アップ

7/21 13:10

畳平到着。観光バスがいっぱい。バスターミナル2階のレストランで昼食休憩。ログ記録終了。

7/21 14:39

食後1階の休憩スペースでゆっくりコーヒータイムの後、雷鳥を探しに富士見、大黒方面に。
雛を3羽連れた雌に会えました

7/21 14:44

ふり返って、鶴ヶ池の奥に恵比寿岳

7/21 14:46

大黒岳登山道に白花のコマクサ

7/21 14:50

コマクサも

7/21 15:01

大黒岳山頂より剣ヶ峰

7/21 15:12

30分後、待っててくれてありがとう

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ

感想

i6hs5

梅雨の晴れ間を狙っての日帰り登山です。近場の高山　白山、御嶽は今シーズン登ってしまったので、乗鞍の畳平（6月に雷鳥観察会でバスで訪れたんですが）まで平湯道から登る計画を立てていたら、我も我もと参加者が増え総勢5名での山行となりました。
朝、高山市内から北アルプス〜乗鞍方面はくっきり見えていて、期待して平湯に向かいます。晴れてはいませんが高曇りの中ゲレンデを登ります。以前と違い羊のフンが殆どなく草も伸びていて、今年は羊の放牧を中止したのかと思い始めたころぽつぽつと現れ始め、リフト下り場の上の斜面で11頭発見。放牧の数を減らしたのか、食べちゃって減ったのかどちらでしょうか？
平湯尾根途中の北アルプスビューポイントでは、笠〜槍穂の山々を従えて真近に迫る焼岳の雄姿が見事でした。この辺りから花も増え始めて、急登も増え始めてようやく乗鞍権現に到着。山頂〜硫黄岳〜四ッ岳方面はくっきり見えていましたが、遠方は雲が湧いていて判然としません。硫黄岳までは一度谷へ下ってからの気持ち良い稜線歩き、しばらく前まで雪渓があったようでお花畑が点在しています。
山頂は巻いて、スカイライン取りつきまではコマクサの中を旧平湯大滝登山道との合流点まで下ってから急な登り返し。スカイラインは道端に花がいろいろ咲いていて、飽きませんでした。

yamanekopipi

久々にスポセン登山部のCLもご一緒に( ´∀｀ )
CLは崩壊した旧平湯道で登ったことがあるそうです。
道中が長い！
下りはバスとは言え、地味に堪えるルートであった（笑）