記録ID: 194202
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雪山ハイキング
甲信越
守門岳 袴岳〜青雲岳〜大岳
2012年05月26日(土) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 06:56
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
10:07二口登山口〜10:36護人清水〜11:44滝見台〜14:56大岳分岐〜13:15青雲岳〜
13:30袴岳13:44〜14:14大岳分岐〜14:51大岳〜15:30キビタキ避難小屋〜
15:50保久礼小屋16:00〜16:28二分P〜17:03二口登山口
13:30袴岳13:44〜14:14大岳分岐〜14:51大岳〜15:30キビタキ避難小屋〜
15:50保久礼小屋16:00〜16:28二分P〜17:03二口登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4月、守門岳の大雪庇を見ようと大岳に登ったが山頂はまだ4m以上の雪と寒さと 台風のような強風でとても雪庇を見れる状態ではなかったので、今日はちょっと 遅いとは思ったがまだ残雪の大雪庇が残っていることを期待して登った。 1、登山ポスト 保久礼小屋から大岳への登山口。 *二口登山口にはまだ登山ポストが設置されていなかった。 2、登山道の状況 まだかなりの残雪だが急登の所は雪がないのでアイゼンはなくても登れる。 ブヨが体の周りに沢山まとわりつくので虫よけスプレー必須。(残雪の所にはいない) 腕、首、耳の3ケ所刺されて(噛まれて)今非常に痛くてかゆい。 滝見台からは日陰がないので麦わら帽子のようなツバ広帽子が必要。 二口登山口〜大岳分岐: 護人清水から登山道は残雪を歩いたり、沢のように雪融け水が流れてドロドロの 悪路の登山道の繰り返しで大岳分岐まで登る。 残雪の雪原は踏み跡が見えなくなるが尾根沿いのルートなので迷うことはない。 大岳分岐〜青雲岳〜袴岳 稜線沿いに連なる雪庇(雪壁)を見ながら雪原を歩く。 今日は日差しが強く暑いので残雪の所は涼しくて気持ちがイイ。 青雲岳はまだ雪に覆われていて山頂の標識が辛うじて頭を出している 袴岳山頂は雪が融けていて展望がよく気持ちいいがブヨが沢山〜いる。 大岳分岐〜大岳 登山道はほとんど残雪で見えないが尾根伝いで見晴もいいので迷うことはない。 大岳への登りは展望がよく、崩壊し始めの雪庇を見ながら残雪を登る。 大岳山頂だけは雪が融けて残雪はないが、山頂の周りはまだまだ沢山の残雪。 大岳〜保久礼小屋(ドロドロの悪路) 不動平までは緩やかな斜面の雪原で気持ちよく登山靴で滑りながらおりれるが 不動平からは雪融けの水が登山道を沢のように流れる赤土でドロドロの道や融け かけた薄い残雪面をたまに踏み抜きながら降りるのでドロドロになる。 保久礼小屋〜二口登山口 保久礼小屋の水場は雪融けの美味しい冷たい水が湧き出ていてホッとする。 小屋からはコウクルミ沢に降りていきコウクルミ沢沿いの登山道を降りていくと 二分登山道の駐車場にでる。この登山道にはほとんど残雪はない。 二分駐車場からは舗装道路なので道の周りに生えている山菜を見つけながらゆっ くり降りれると思ったが途中に道路を塞ぐ程残雪が多い所が所々にあった。 全体を通し予想以上にまだまだ残雪があったが危険個所や道迷いしそうな所はなく 守門岳の崩壊し始めた大雪庇(正確にはもう大雪壁)をみる事ができる。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は天気も良く非常に気持ちよく登ってこれた。
もう、遅いのでみる事はできないだろうと思っていた雪庇だったがまだまだ7m
以上の雪壁が残っており、4月には遠くからしかみる事が出来なかった雪庇を
真近でみる事ができ、壮大さが実感できた。
それにしても大岳から保久礼小屋までの登山道はドロドロの雪融け大悪路だった。
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