白山日帰り花三昧(団体さんにお願い)
- GPS
- 10:25
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 10:16
天候 | ガスガス、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、あえて言うなら観光新道の別当分岐から下は石と岩の急斜面で注意が必要。 |
写真
感想
白山は3度目。自宅を1時50分に出発。コンビニに寄って市ノ瀬に着いたのが4時20分。深夜なので北陸道・中部縦貫道・R157ともに空いていて、なんと2時間半で着いてしまった。これなら同じ県内の鈴鹿山系へ行くのとたいして変わらない。市ノ瀬ではすでにバス停で数名が並んでいた。始発まで時間があるのでのんびり準備して出発したら、バス停には長打の列ができていた。バス3台中、無事3台目に乗車できた。定員まで少し余裕があったので130名ほどが並んでいたことになる。
バスを降りてから朝食を取り、人が少なくなってから登山開始。急ではあるがしばらくは静かな登山が楽しめた。快調に登っていると、甚之助小屋の手前で突然前が詰まりだした。ノロノロ歩きと立ち止まりの繰り返し。後ろもどんどん詰まってくる。これが30分近く続いたもんだから皆さんイライラしている。後ろからは「この先頭はいったいどうなってるんだ?」と聞こえてきた。やがて突然流れ出したと思ったら、10名ほどの中高年の団体さんが立ち止まっていた。この人たちが渋滞の原因だったようだ。すれ違う際にメンバーの一人が仲間にこう言った。「どんどん登ってくるなぁ。適当に割り込まないと登れないよ」と。おいおい、この状況になったのはあなた方のせいなんだから、最後尾まで待つべきでしょ。別のメンバーがこう言った。「この人たち速いから待っていよう」と。いやいや、みんなが普通であなた方が遅いんですよ。ずいぶん呑気で自己中の団体さんだなと思った。私達とその後ろのグループが追い越したあと、また誰も登ってこなくなった。やはり割り込んで再び渋滞させてしまったのだろうか。
南竜分岐からは渋滞を避けてエコーラインを登ることにした。この判断が正しく、弥陀ヶ原まで静かな山旅ができた。途中で大雨になり、横山岳山開きでもらったヤッケを着用したものの、雨がしみ込むのか自分の汗なのかシャツが濡れてしまった。ビジターセンターで軽く食事をしたあと山頂へ向かうものの、体が冷え切ってしまって震えが止まらない。どうせガスガスで何も見えないからと、神社の先でクロユリを見て下山することにした。帰りは観光新道へ。こちらも人が少なく、時間がたっぷりあるのでのんびり下山することができた。別当坂分岐からは石と岩の急斜面で注意して下る。別当出合に着いたのは4時15分。最終バスまで45分しか余裕がなかった。
さて、来年は別当出合開通直後にお池巡りをしたい。
最後に、ツアーやグループの団体さんにお願いしたい。後ろが詰まったら最後尾の人が先頭に向かって「後ろ通ります!」と知らせて通してください。泊まりでのんびりできる人ばかりではなく、日帰りで5時の最終バスに間に合うよう急いでいる人もいるんですから。宜しくお願いします。
flatwellさん、コメントありがとうございました。
時間見ると室堂におられたとき、私はずっと食堂で窓のカウンタに座ってました。
私も砂防新道の最初の石段で、渋滞の元の3名の後ろの方を歩いてました。全く悪いとは思っておられません。後ろを気にしない方々、最近増えてると感じてました。「後ろに人が来たら、確実に自分より速い方だから道を譲るように」と教わってないんだと思います。山のTV番組で、これらの山マナーをPRすればと思います。
高速道路でも一緒です。追い越し車線をずっと悠然と走る方。追い越したらすぐ戻れば、渋滞も少なくなると思ってます。
気配りの日本人はどこへ。と言ってる私も、どこかでそう思われてるかと思いますが笑。
室堂の食堂で昼食の販売があるのを知らず、400円のカップ麺をすすっておりました。すぐそこにいらしたんですね。
渋滞の件ですが、すぐ前の人が遅いのなら「先に行きま〜す」と言って追い抜くのですが、渋滞してしまうと前にいる人も先に行きたいのに自分だけ抜いていくわけにはいきません。先頭の団体のすぐ後ろの人が「先に行きま〜す」と言って抜いてくれれば後の人たちも続くのですが、先頭の人数が多いとひとつのグループかどうかがわからず、それも難しいですね。できれば山のマナーとして先頭のグループが気を使ってもらいたいものです。
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