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Yamareco

記録ID: 1944923
全員に公開
ハイキング
大雪山

旭岳〜間宮岳〜中岳温泉〜裾合平 左回り

2019年07月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
12.3km
登り
925m
下り
907m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:55
合計
5:44
距離 12.3km 登り 925m 下り 914m
6:07
14
6:21
4
6:25
59
7:24
7:27
8
7:35
7:36
4
7:40
7
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7:49
27
8:48
1
8:49
17
9:06
9:07
18
9:25
10:12
37
10:49
10:50
61
11:51
0
11:51
ゴール地点
ガスがひどく,所々スマホの地図アプリでルートを確認しながら歩いた。
旭岳山頂でゆっくりとしたいところだったが,ここも強風のため早々に退散。
中岳温泉で休憩する。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旭岳青少年野営場に一泊。駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。
その他周辺情報 白樺荘は500円で日帰り入浴できる。
朝,5時10分の段階ですでに多くの人が訪れていた。
2019年07月28日 05:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 5:10
朝,5時10分の段階ですでに多くの人が訪れていた。
ロープウェイを待っている間に気温チェック。
2019年07月28日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
1
7/28 5:23
ロープウェイを待っている間に気温チェック。
姿見駅到着。あれ? ガスの中? 
2019年07月28日 06:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:04
姿見駅到着。あれ? ガスの中? 
わかりやすい案内が掲示されていた。
2019年07月28日 06:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:05
わかりやすい案内が掲示されていた。
晴れることを祈り,姿見駅を出発。
2019年07月28日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:07
晴れることを祈り,姿見駅を出発。
こういった表示が丁寧に各所に掲示されていた。
2019年07月28日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:07
こういった表示が丁寧に各所に掲示されていた。
姿見の池。
2019年07月28日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:07
姿見の池。
2019年07月28日 06:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:13
やっぱりチングルマはいい。
2019年07月28日 06:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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7/28 6:15
やっぱりチングルマはいい。
2019年07月28日 06:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:17
ガスの中から旭岳石室。
2019年07月28日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:21
ガスの中から旭岳石室。
とりあえず展望台に行くも,何も見えず。
2019年07月28日 06:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:25
とりあえず展望台に行くも,何も見えず。
イワブクロ。
2019年07月28日 06:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
1
7/28 6:29
イワブクロ。
ガスのため,ルートがわかりにくかった。
2019年07月28日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:32
ガスのため,ルートがわかりにくかった。
眺望が望めないので標識撮影モードに入る。6合目。
2019年07月28日 06:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:42
眺望が望めないので標識撮影モードに入る。6合目。
7合名。
2019年07月28日 06:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 6:54
7合名。
8合目。
2019年07月28日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 7:09
8合目。
9合目。
2019年07月28日 07:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 7:23
9合目。
ニセ金庫岩だと思われる。
2019年07月28日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 7:26
ニセ金庫岩だと思われる。
頂上到着。完全にガスの中。
2019年07月28日 07:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 7:37
頂上到着。完全にガスの中。
三角点に関する情報。
2019年07月28日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 7:47
三角点に関する情報。
とりあえずチェック。
2019年07月28日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 7:47
とりあえずチェック。
雪渓を下る。
2019年07月28日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:03
雪渓を下る。
カメラのレンズも曇っていた。
2019年07月28日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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7/28 8:10
カメラのレンズも曇っていた。
(コ)エゾツガザクラ? 
2019年07月28日 08:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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(コ)エゾツガザクラ? 
2019年07月28日 08:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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2019年07月28日 08:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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2019年07月28日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:13
2019年07月28日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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7/28 8:13
2019年07月28日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:21
2019年07月28日 08:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:23
石を両サイドに敷き詰め,登山道を示している。感謝。
2019年07月28日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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7/28 8:37
石を両サイドに敷き詰め,登山道を示している。感謝。
これは読めない。
2019年07月28日 08:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:39
これは読めない。
スペースが広すぎて,頂上という実感がなかった。
2019年07月28日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:50
スペースが広すぎて,頂上という実感がなかった。
2019年07月28日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:53
ヨツバシオガマ。
2019年07月28日 08:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 8:55
ヨツバシオガマ。
2019年07月28日 09:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 9:05
2019年07月28日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 9:20
中岳温泉で足湯&コーヒータイム。
2019年07月28日 09:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 9:57
中岳温泉で足湯&コーヒータイム。
エゾノリュウキンカがまだ咲いていた。満開。
2019年07月28日 10:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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7/28 10:21
エゾノリュウキンカがまだ咲いていた。満開。
エゾコザクラ。
2019年07月28日 10:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 10:28
エゾコザクラ。
広大なお花畑。
2019年07月28日 10:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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7/28 10:38
広大なお花畑。
チングルマ。
2019年07月28日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
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チングルマ。
木道は滑りやすいので注意。
2019年07月28日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 10:42
木道は滑りやすいので注意。
ロープウェイ駅が見えてきた。ここで小雨。
2019年07月28日 11:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 11:27
ロープウェイ駅が見えてきた。ここで小雨。
勇壮が見えた。
2019年07月28日 11:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 11:31
勇壮が見えた。
コガネギク。
2019年07月28日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 11:40
コガネギク。
観光客の人々も多くいた。
2019年07月28日 11:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 11:42
観光客の人々も多くいた。
無事,下山。
2019年07月28日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 11:52
無事,下山。
名物のコロッケを食べる。280円。
2019年07月28日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
7/28 12:03
名物のコロッケを食べる。280円。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 レインウェア ゲイター 日よけタオル ザック 行動食 昼食 飲料 筆記用具 スマホ スマホ予備電池 時計 カメラ 熊よけの鈴 アルコールバーナー 五徳 ライター ケトル 虫除けスプレー 蚊取り線香 コーヒーミル コーヒードリッパー カップ 軽アイゼン

感想

当初の予定では,7月27日(土)に旭岳に登るつもりでいたが,天候が悪く,一日遅らせることにした。
旭岳青少年野営場に宿泊。ここは1泊500円だった。直前までの雨のため,ヤブ蚊が発生しており,テント設営時に14か所刺された。(イカリジン配合の虫除けスプレーがさほどの効果を発揮できていなかった)
しかしながら野趣あふれるキャンプ場であり,また利用したいと思う。

28日,3時起床,4時食事,5時出発,山の基本通りに動いた。
5時15分ほどにロープウェイ駅に到着。どんどん人が並びはじめ,6時少し前には100人はいたと思われた。
残念ながらこの日は「ガス」がキーワードとなる一日で,ロープウェイからの眺望も姿見の駅からの景色もガスの中でよくわからなかった。
旭岳方向に向かいつつ気付いたのは,あれほどいた人がさっぱりいないことであった。どちらの方向に向かったのだろう?
ニセ金庫岩と金庫岩の違いなど楽しみにしていたものも全てガスの中で残念であった。
道中,ソロ状態の時,硫黄臭が下から吹き上げる風に乗ってきて少々気味が悪かった。
あっという間に頂上に到着。
頂上付近は強い風とガスのため,身体がどんどん冷える感覚があり,早々に退散し,間宮岳,裾合平を目指すこととした。
途中,2人の人と同行することとなり,雪渓を一緒に下った。アイゼンは不要。
GPSでルートを確認しながら慎重に降りた。なかなかできない経験に感動した。
雪渓を降りた直後からお花ゾーンに突入,エゾツガザクラアオノツガザクラの歓迎を受けた。
間宮岳は山頂とは思えないほど平坦で広く,ガスの中ということもあり,あまり面白みがなかった。
中岳分岐にて北鎮岳に向かう2人と別れ,再びソロ状態になる。
その昔,このあたりでナキウサギの声がしたことなどを思い出しながら急な坂を下りると温泉を楽しむ人々がたくさんいた。
時々晴れ間も見え始め,風も谷の底のためか弱く,ここで休憩することにした。
いつものように豆を挽き,湯を沸かし,コーヒーをいれた。
そして今回は足湯を同時に楽しむという贅沢な時間を過ごした。
熱い湯が湧き出る箇所と冷たい雪解け水が微妙に混ざり合い,適温箇所は常に入れ替わるので,「熱い」と「冷たい」を交互に繰り返しながら大いに楽しんだ。
裾合平にはチングルマのお花畑が待っていた。
「お花畑」という言葉を使うには少々抵抗があったが,この景色を見て,素直にお花畑だと思った。
旭岳経由の登山客よりも,姿見の駅から直接訪れてきたと思われる観光客の人々も数多くいたと思われる。
この景色は見る価値があるので,それだけを目的に来るのもありだと思った。
ガイドブックなどによるとチングルマのピークは1週間程度ということもあり,旭岳山頂のガスの件はおいといて,この奇跡に感謝の気持ちを持った。
下山後,姿見の駅で名物のコロッケを食べ,さらにレストランできのこそばを食する。少々値段が張ったが,これは山の上だから当然なのだ。
キャンプ場まで戻った後,13時ちょうどに再び白樺荘で入浴した。

25年ぶりに同じルートを周回することができ,自身の健康の偶然と山の保全に尽力されている方々に感謝の登山であった。

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