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Yamareco

記録ID: 1946970
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山〜北横岳〜大岳(大河原峠)

2019年07月28日(日) ~ 2019年07月29日(月)
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Sheilas その他2人
GPS
--:--
距離
13.6km
登り
1,132m
下り
1,138m

コースタイム

1日目
山行
9:34
休憩
2:44
合計
12:18
9:35
75
10:50
10:55
10
11:05
11:20
0
11:20
40
12:00
13:02
3
13:05
6:32
43
7:15
72
8:27
8:33
25
8:58
9:14
94
10:48
11:15
45
12:00
12:03
57
13:00
13:20
45
14:05
14:15
65
15:20
GPS電源切
天候 曇り時々霧ときおり晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原峠の無料駐車場(佐久方面からアクセス)
コース状況/
危険箇所等
・大河原峠〜蓼科山荘(将軍平)〜蓼科山
道は明瞭です。急登が前半と将軍平からの最後の標高差200mにあり、最後の部分は核心部でガレ場、岩場です。鎖も一ヶ所あり(使う方は少ないですが)。岩は雨の後でも滑りにくいものでした。

・蓼科山
山頂部はプリンのように平坦。岩がごろごろしており、どこに行くこともできます。山頂標、奥宮などがあります。ガスの時は目の前のものも見えなくなりますので注意が必要かもしれません。

・将軍平〜天祥寺原〜亀甲湖
尾根から沢への下り道。石の種類が尾根のものとは異なります。ややガレています。沢近くと滝ノ湯川沿いはとても緩やかです。泥濘には注意。

・亀甲湖〜北横岳
少しがれ場はありますが今回の傾斜のある行程では最も身体にやさしい山道でした。

・北横岳〜大岳
悪路。岩石地帯の連続です。アップダウンの少ない尾根上です。蓼科山ほか眺望を楽しむことができます。

・大岳〜天狗の露地〜双子池
悪路。蓼科山核心部をはるかにしのぐ本行程一の悪路。岩石地の連続、ほとんどが岩石地。はしご多数。一瞬の道迷いをしました。ルートファインディングに注意。一方、奇石があちこちあります。蓼科山、北横岳、大岳、大河原峠、双子山など眺望を楽しむことができます。
その他周辺情報 ・蓼科山頂ヒュッテはアットホーム。ピアノがあり音楽好きにはたまらないかもしれません(お酒好きにも)
登山口大河原峠
大河原峠の駐車場,30台くらい止まれます
大河原峠の駐車場,30台くらい止まれます
苔のある道を登ります
苔のある道を登ります
石やら岩がデフォルトです、傾斜もややきついです
石やら岩がデフォルトです、傾斜もややきついです
大河原峠からの急登の後。なだらかな快適な散歩道
大河原峠からの急登の後。なだらかな快適な散歩道
霧に覆われて
2,380m。佐久の標高最高地点だそうです
2,380m。佐久の標高最高地点だそうです
大河原峠から1時間半。蓼科山荘に着きました。ビールが美味しそうなロケーションです
大河原峠から1時間半。蓼科山荘に着きました。ビールが美味しそうなロケーションです
石がごろごろの道が続きます
石がごろごろの道が続きます
こんな岩場
蓼科山への核心部には鎖があるところも
蓼科山への核心部には鎖があるところも
蓼科山核心部の鎖場。上から、です
蓼科山核心部の鎖場。上から、です
山頂ヒュッテから山頂はすぐそこ。ガスが出ると山頂標が見えなくなります
山頂ヒュッテから山頂はすぐそこ。ガスが出ると山頂標が見えなくなります
蓼科山頂!
三角点〜
ヒュッテから将軍平を望みます
ヒュッテから将軍平を望みます
山頂部の東端。展望標。女神湖、白樺湖を見下ろせます。天気が良ければアルプスが見えると思われます
山頂部の東端。展望標。女神湖、白樺湖を見下ろせます。天気が良ければアルプスが見えると思われます
山頂部の蓼科神社奥宮。しっかり手を合わせました。蓼科は女神のエリアらしいです。女の神山、女神湖、ビーナスライン。このことを後で知り、手を合わせておいて良かった、とひとり安堵してました
山頂部の蓼科神社奥宮。しっかり手を合わせました。蓼科は女神のエリアらしいです。女の神山、女神湖、ビーナスライン。このことを後で知り、手を合わせておいて良かった、とひとり安堵してました
蓼科山頂で。ラーメンは。味噌。ゆで卵に、野菜に、しなちく。至福
蓼科山頂で。ラーメンは。味噌。ゆで卵に、野菜に、しなちく。至福
山頂でいただくラーメン。美味しい
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山頂でいただくラーメン。美味しい
食後のコーヒーも美味しい
食後のコーヒーも美味しい
蓼科山頂ヒュッテ。癒される小屋です
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蓼科山頂ヒュッテ。癒される小屋です
蓼科山頂ヒュッテのお食事メニュー
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蓼科山頂ヒュッテのお食事メニュー
蓼科山頂ヒュッテのパンフレットです
蓼科山頂ヒュッテのパンフレットです
ヒュッテの夕食。『BGM』が心地よすぎました
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ヒュッテの夕食。『BGM』が心地よすぎました
ヒュッテはお酒がたくさん
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ヒュッテはお酒がたくさん
2日目。06:30過ぎ出発。まずは蓼科山荘のある将軍平までおります。アイスクリーム美味しそう。こかから沢におりて、北横岳に登り返します
2日目。06:30過ぎ出発。まずは蓼科山荘のある将軍平までおります。アイスクリーム美味しそう。こかから沢におりて、北横岳に登り返します
将軍平から天祥寺原への下り。水が流れてます
将軍平から天祥寺原への下り。水が流れてます
将軍平から天祥寺原への樹林を降りると沢に合流。このところの雨で水量はそこそこありました
将軍平から天祥寺原への樹林を降りると沢に合流。このところの雨で水量はそこそこありました
天祥寺原
天祥寺原あたりから北横岳方面
天祥寺原あたりから北横岳方面
天祥寺原に着きました。今回行程の標高最低地点です。1,960mくらい
天祥寺原に着きました。今回行程の標高最低地点です。1,960mくらい
苔むす樹林。これまた癒されます
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苔むす樹林。これまた癒されます
草原と北横岳方面
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草原と北横岳方面
亀甲池に到着。思い思い皆さん休憩していました
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亀甲池に到着。思い思い皆さん休憩していました
お花は少ない山域でした
お花は少ない山域でした
北横岳2,480mに到着。軽装のハイカーが多いです。ゴンドラから近いからでしょう。この後岩石地帯、悪路の連続のルートに突入いたします
北横岳2,480mに到着。軽装のハイカーが多いです。ゴンドラから近いからでしょう。この後岩石地帯、悪路の連続のルートに突入いたします
三角点にタッチ!
三角点にタッチ!
山頂部から、将軍平の蓼科山荘ほか
山頂部から、将軍平の蓼科山荘ほか
大岳分岐から。プリン状の蓼科山が見えます
大岳分岐から。プリン状の蓼科山が見えます
天狗の露地周辺。岩石地帯をひたすら進みます
天狗の露地周辺。岩石地帯をひたすら進みます
天狗の露地付近から。奇石の合間からの蓼科山。悪路の最中にあります。いい感じのエリア
天狗の露地付近から。奇石の合間からの蓼科山。悪路の最中にあります。いい感じのエリア
岩をぬって歩き続けると視界がひらけます。奇石群と蓼科山。ほんといいところ。良い発見でした。
画像は蓼科山右の肩が将軍平。その右がスタート地点大河原峠からのトレイル。
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岩をぬって歩き続けると視界がひらけます。奇石群と蓼科山。ほんといいところ。良い発見でした。
画像は蓼科山右の肩が将軍平。その右がスタート地点大河原峠からのトレイル。
双子池のヒュッテが見えてきました。悪路もそろそろ終了。こういう時こそ足元注意
双子池のヒュッテが見えてきました。悪路もそろそろ終了。こういう時こそ足元注意
双子池。蒼い
双子池に降りてきました。雷鳴が響くので、この先ゴールの大河原峠までは双子山を経由せず林道で回り道しました
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双子池に降りてきました。雷鳴が響くので、この先ゴールの大河原峠までは双子山を経由せず林道で回り道しました

感想

○梅雨の最終盤、当初予定の火打山妙高山はゲリラ豪雨もありそうなので取り止め。代わりに雨のなさそうだと蓼科山を選びました。雨は降らなかったものの基本は霧か曇りですっきりした天気ではありませんでした。それでも蓼科山頂ヒュッテから見えた星空、天狗の露地ちかくから見えた蓼科山は素敵でした。
○山道は、蓼科山は山頂近くが岩石地の核心部。しかしそれを上回ったのが北横岳から大岳経由双子山ルートでした。ピクニックの親子連れの多い北横岳山頂から一方足を踏み入れると、そこにあったのは岩石地帯が連続する悪路。蓼科山頂上直下をはるかに上回りました。今度は下りではなく登りに使いたいと思うほどでした。
○泊まったのは蓼科山頂ヒュッテ。山頂そのものにある小屋は眺望が違います(もっとも今回はほぼガスの中でしたが)。山と音楽とお酒好きにはたまらないパラダイスでした(とても広くスペースを使えたことを差し引いても居心地良かったです)

(日本百名山32座目)

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