栂池から扇沢まで(白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳)

2019年07月28日(日) ~ 2019年07月30日(火)

• GPS: 58:05
• 距離: 39.3km
• 登り: 4,165m
• 下り: 4,570m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:35

7:10 スタート地点
12:45 ゴール地点

1日目
0710 栂池自然園
0925 白馬大池
1210 白馬岳
1245 白馬岳頂上宿舎
2日目
0500 白馬岳頂上宿舎
0735 天狗山荘
1120 唐松岳
1145 唐松岳頂上山荘
1350 五竜山荘
3日目
0515 五竜山荘
0600 五竜岳
0900 キレット小屋
1025 鹿島槍北峰
1100 鹿島槍南峰
1245 冷池山荘
1400 爺ヶ岳中峰
1445 種池山荘
1715 扇沢

天候

初日は曇り夜は雨、二日目曇り時々雨、三日間曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

栂池高原まで車、帰りは扇沢からバスで信濃大町駅、電車で白馬大池まで戻り、タクシーで栂池高原駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

天狗ノ頭から唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳までは、鎖場や梯子などいくつもの危険地帯を通過します。

写真

ガスガスで眺望はないが、高山植物に癒されながら歩き続ける。

雷鳥に癒されながらも、周りは何も見えないので、黙々と歩き続ける。

気が付くと白馬岳山頂。

二日目も悪天候の予感。白馬三山の絶景稜線歩きも諦める。

天狗山荘から雨が降りだし、これから難所が続くのにとテンションは一気に下がる。

不帰の嶮も、こんなところも歩きながら慎重に通過する。

三日間は天候も回復し、五竜岳を越えこれから歩く稜線を望む。

難所を乗り越え、五竜岳を振り返る。

キレット小屋が見えてきた。唐松岳頂上山荘から種池山荘まで、すべての小屋でコーラを補給する。
生き返る。

鹿島槍も越える。南からはなだらかな登山道なので、登山者が多い。冷池山荘でテント泊の予定だったが、時間と体力に余裕があるので、このまま爺ヶ岳を越え、扇沢まで歩くことに。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

大峯の文太郎

毎年恒例の夏休みを利用した北アルプス、当初は4泊5日で予定していましたが、台風の影響もあり、スタートを1日遅らせ、3泊4日の予定で栂池から歩きはじめました。
天候回復を期待しましたが、曇り時々雨のあいにくのコンディション、期待していた白馬三山の稜線歩きも眺望はなく、杓子と鑓は山頂を踏みませんでした。
危険地帯では雨も止み、三日目は天候も何とか回復し、後立山連峰の核心部を無事通過することができました。
三泊の予定で、のんびり歩こうと決めていましたが、時間と体力に余裕があり、扇沢まで一気に歩くことにしました。これではいつもの登山と一緒じゃないかと思いましたが、天候もどうなるかわからないので、最後はいつも通りのスタイルで突っ走りました。
三日間天気には恵まれませんでしたが、沢山の方々とお話ができ、最高の三日間となりました。有り難うございます！