竜ヶ岳(裏道・中道)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 879m
- 下り
- 865m
コースタイム
12:05竜ヶ岳頂上-12:55分岐-13:35中道・表道分岐-14:30ホダカ谷出合−14:40駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは宇賀渓入り口の案内所にあります。 ・トイレは入り口案内所・ホタカ谷出合付近の二箇所にあります。 ・案内所にて、ルートに登山番号がふってある地図を頂き、それも参考に登っていきました。裏道二つ目の水場手前(登山番号23番付近)登山道をそれたところに踏み跡がありわかりにくい箇所あります。 ・中道頂上手前、急な傾斜で滑りやすいです。 |
写真
感想
前々から行きたいと思ってた宇賀渓からの竜ヶ岳。
石榑峠からは2回ほど登ったことがありますが、宇賀渓からは初めて登ります。
宇賀渓入り口で登山届けを記入。今日は裏道(ホタガ谷)から登り、中道(タテ谷)から下るコースをとります。(宇賀渓より石榑峠を経て竜ヶ岳へ到るコースは表道だそうです)
林道を20分ほど歩きホタガ谷出合に到着。ここからはしばらく沢沿いを歩いていきます。途中何度か丸太の橋を渡りますが、腐りかけているものもあり、慎重に進みます。台風で崩れたのか、沢には倒木がたくさん。やや荒れた雰囲気ですが、沢のさわやかな雰囲気を感じつつ、水を触ってみると・・・やっぱり気持ち良い。
途中日が差し込む水場付近には黄色い可愛い花も咲いてます。
さらに進み、受付でもらった地図の登山番号23番付近、、、崩れやすいのにロープが無い道を進むと…あれ?目印のテープがない。でも踏み跡と木に人がつかまって磨り減った後はある…もう少し進んでみよう!あれ、やっぱりおかしい・・・
と、プチ迷子になってしまいました。すぐに元の登山道にもどり一安心。そしてこのあたり、よく見るとすごくたくさんの赤い目印が。下山後に受付で確認するとやっぱり私たちのように道を逸れてしまう人が多いそうです。でも逸れた道の先の見晴らしが良かった為ちょっと得した気分になりました。
迷い地点から元の道に戻り、しばらく進むとだんだん低木が多くなり、立ち枯れの木と笹原が見えてきました。霧もあいまって、なんとなく良い雰囲気です。
と、上のほうでガサガサと音が。獣本日第一号!鹿一匹がこちらをじっとみつめています。鹿って遭遇するとじっとこちらを見てくることが多い気がします。人になれているのか、様子を窺っているのか・・・。しばらくするとさっとどこかへ去り行きました。
笹地帯に入ってから意外に遠い竜ヶ岳。途中蛭の攻撃を受けながらもさらに登ってゆきます。(首筋一箇所やられました)じきに平坦な道になり、終わりがけのシロヤシオの木々の間を進みます。最後にひと登りすると竜ヶ岳山頂に到着。
伊勢湾方面の眺望はありませんが、琵琶湖方面は雲の間から山々がうっすら見えています。静ヶ岳にも雲がかかりかけています。本日は曇りでしたが風がほぼ無しだったので、灌木帯に入ってからは結構暑かったです。これが晴れだと…。
逆に今日のような天気でよかったのかもしれません。
山頂ご飯&コーヒータイムを楽しみ、一休みしたのち下山にかかります。
今回下山にチョイスした中道。はじめ灌木帯の傾斜は緩やかです。が、樹林帯に入ると…足場の悪い急坂になりました。木を掴みながらゆっくりと慎重に下り高度を下げてゆきます。
しばらく歩くと砂防堰堤が現れ、ここから再び沢沿いに下っていきます。ここまでくると急な下りも終わり、平坦な道をあるいていきます。
途中何度か堰堤を越え、ハシゴをおります。渡渉も数箇所ありました。
再び沢からやや離れ、今度は沢の上部を歩いていきます。平坦で楽チンですが、足元濡れている場所や、やや痩せた道もあるため気は抜かないように歩きます。
途中砂山や滝、沢沿いコースとの分岐を駐車場方面にすすみ、最後の滝・魚止滝にて小休止。登山靴と靴下を脱いで沢に浸すと疲れが癒えていく感じで気持ちいい。ですが水が冷たいため10秒も持ちませんでした。
足をすっきりさせて再出発。すぐにホタガ谷出合へ出、15分ほどで駐車場へ到着。
休憩も入れて約6時間の山行でした。
駐車場で下山届けを記入していると魚止滝より戻ってきた方が「雨が降ってきた」と。 振り返れば山頂付近はどんよりとした雲がかかっています。 遠くでは雷の音も。これからの時期、天気には気をつけないといけませんね。
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