夜行バスで朝7時過ぎに室堂平に到着。ターミナルもすっかり霧の中です。
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7/29 7:30
夜行バスで朝7時過ぎに室堂平に到着。ターミナルもすっかり霧の中です。
視界の悪い道を歩いて行くと、眼下に雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。平日のせいか天気のせいか、予想よりもテントの数は少ないです。まず管理小屋に寄って幕営料1,000円(2泊以上)を払います。
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7/29 8:17
視界の悪い道を歩いて行くと、眼下に雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。平日のせいか天気のせいか、予想よりもテントの数は少ないです。まず管理小屋に寄って幕営料1,000円(2泊以上)を払います。
すぐそばを浄土沢が流れ、真正面に真砂岳が見えるスペースがぽっかり空いていたので、ここにテントを張ることにします。驚いたことに、ここではWi-Fiがつながりました。
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7/29 8:39
すぐそばを浄土沢が流れ、真正面に真砂岳が見えるスペースがぽっかり空いていたので、ここにテントを張ることにします。驚いたことに、ここではWi-Fiがつながりました。
しばらくテントの中でだらだらしていたら、昼頃になって急速に天候が回復してきました。とは言っても、すでに出遅れているのと、夜行バスで寝つけなかったので、今日はテント場を動かないことにします。
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7/29 12:41
しばらくテントの中でだらだらしていたら、昼頃になって急速に天候が回復してきました。とは言っても、すでに出遅れているのと、夜行バスで寝つけなかったので、今日はテント場を動かないことにします。
テントの中にぶら下げているのは100円ショップで買った「根菜ポケット」というものです。メッシュで口が大きく開いているので、財布や眼鏡などをすぐ取り出せます。
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7/29 16:24
テントの中にぶら下げているのは100円ショップで買った「根菜ポケット」というものです。メッシュで口が大きく開いているので、財布や眼鏡などをすぐ取り出せます。
立山三山が夕陽に赤く照らされます。この日は疲れていたので、すぐに寝てしまいました。
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7/29 18:56
立山三山が夕陽に赤く照らされます。この日は疲れていたので、すぐに寝てしまいました。
翌朝。あまり天候は良くなく、立山三山は雲をかぶっていたので、少し低い奥大日岳の方に登ることにします。
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7/30 6:39
翌朝。あまり天候は良くなく、立山三山は雲をかぶっていたので、少し低い奥大日岳の方に登ることにします。
雷鳥沢キャンプ場から、浄土沢にかかる橋を渡ります。高さはないのですが、思ったよりも幅が狭い橋なので、おっかなびっくり渡ります。
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7/30 7:51
雷鳥沢キャンプ場から、浄土沢にかかる橋を渡ります。高さはないのですが、思ったよりも幅が狭い橋なので、おっかなびっくり渡ります。
対岸に渡って数分で分岐点が現れます。右へ行くと、剱御前小舎への急坂です。奥大日岳へは、このまままっすぐ進みます。
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7/30 7:54
対岸に渡って数分で分岐点が現れます。右へ行くと、剱御前小舎への急坂です。奥大日岳へは、このまままっすぐ進みます。
少し登ると、木道が続くのどかな風景が広がります。真正面に、新室堂乗越の稜線が見えます。
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7/30 8:01
少し登ると、木道が続くのどかな風景が広がります。真正面に、新室堂乗越の稜線が見えます。
木道の両側には、色とりどりの花が咲いています。
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7/30 8:06
木道の両側には、色とりどりの花が咲いています。
木道が終わると少し急なガレ場となり、雪渓も現れます。
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7/30 8:12
木道が終わると少し急なガレ場となり、雪渓も現れます。
二つ目の雪渓はけっこう急で、しかも雪が溶けかけているのが見え、足を踏み抜きやしないか、最初の一歩を出すのに勇気がいりました。
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7/30 8:20
二つ目の雪渓はけっこう急で、しかも雪が溶けかけているのが見え、足を踏み抜きやしないか、最初の一歩を出すのに勇気がいりました。
いったん雪渓に乗ってしまえば、ステップが深く切ってあり、慎重に歩けば問題ありませんでした。でも、帰路が心配になる傾斜でした。
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7/30 8:20
いったん雪渓に乗ってしまえば、ステップが深く切ってあり、慎重に歩けば問題ありませんでした。でも、帰路が心配になる傾斜でした。
雪渓を越えて、稜線に出たところが新室堂乗越です。この丁字路を右へ折れると剱御前小舎への緩やかな道になります。今回は左に折れます。
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7/30 8:28
雪渓を越えて、稜線に出たところが新室堂乗越です。この丁字路を右へ折れると剱御前小舎への緩やかな道になります。今回は左に折れます。
ここからしばらくはアップダウンの少ない稜線歩きとなります。晴れていれば気持ちよい道だったでしょうが、どんよりとした曇天のままです。
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7/30 8:29
ここからしばらくはアップダウンの少ない稜線歩きとなります。晴れていれば気持ちよい道だったでしょうが、どんよりとした曇天のままです。
この稜線はフラワーロードと言われるだけあって、さまざまな花が咲いています。
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7/30 8:46
この稜線はフラワーロードと言われるだけあって、さまざまな花が咲いています。
室堂乗越あたりから登り坂になり、
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7/30 9:30
室堂乗越あたりから登り坂になり、
こちらにも雪が残っています。ここは平坦な道なので安心。
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7/30 9:40
こちらにも雪が残っています。ここは平坦な道なので安心。
一部、急な岩場もありました。
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7/30 10:07
一部、急な岩場もありました。
霧の中、突然現れたコバイケイソウの大群生。ミニロケットの基地のようで圧巻でした。
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7/30 10:11
霧の中、突然現れたコバイケイソウの大群生。ミニロケットの基地のようで圧巻でした。
緩やかな坂道を登っていくと、登山道のど真ん中にライチョウが一匹たたずんでいるのに気がつきました。
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7/30 10:16
緩やかな坂道を登っていくと、登山道のど真ん中にライチョウが一匹たたずんでいるのに気がつきました。
遠くから写真を撮ってから、わざと音をたてて近づきましたが、こっちが見えているのにライチョウはまったく動く気配がありません。こんなに人間慣れしているもの?
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7/30 10:16
遠くから写真を撮ってから、わざと音をたてて近づきましたが、こっちが見えているのにライチョウはまったく動く気配がありません。こんなに人間慣れしているもの?
ふと先へ目をやると、小さいヒナ鳥数匹がちょこまかと動いているのが見えました。どうやらヒナたちが安全な場所へ逃げるまで体を張っていたようです。
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7/30 10:18
ふと先へ目をやると、小さいヒナ鳥数匹がちょこまかと動いているのが見えました。どうやらヒナたちが安全な場所へ逃げるまで体を張っていたようです。
丸々とした小さいライチョウのヒナ鳥たちに先導される形で、登山道の分岐点に着きました。晴天もいいけど、曇天はこのような邂逅もあるので悪くないです。
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7/30 10:18
丸々とした小さいライチョウのヒナ鳥たちに先導される形で、登山道の分岐点に着きました。晴天もいいけど、曇天はこのような邂逅もあるので悪くないです。
途中、池塘の横を通ってしばらくすると、
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7/30 10:24
途中、池塘の横を通ってしばらくすると、
奥大日岳の山頂に到着しました。
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7/30 10:29
奥大日岳の山頂に到着しました。
残念ながら山頂は雲の中で、眺望はまったくありません。少し休憩してから、下山することにします。
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7/30 10:46
残念ながら山頂は雲の中で、眺望はまったくありません。少し休憩してから、下山することにします。
イワカガミ(コイワカガミ?)。この花もあちこちで咲いていました。
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7/30 11:03
イワカガミ(コイワカガミ?)。この花もあちこちで咲いていました。
帰り道、ようやく剣岳方面の雲が晴れてきて、北側の眺望が初めて開けました。
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7/30 11:40
帰り道、ようやく剣岳方面の雲が晴れてきて、北側の眺望が初めて開けました。
こちらは反対側の室堂平や立山方面。雲とは違う、噴煙が地獄谷から上がっています。
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7/30 11:53
こちらは反対側の室堂平や立山方面。雲とは違う、噴煙が地獄谷から上がっています。
地獄谷の黄色い噴煙口から吹き上がる蒸気。ゴー!ゴー!と発電機のような音が、遠くまで響いていました。
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7/30 11:54
地獄谷の黄色い噴煙口から吹き上がる蒸気。ゴー!ゴー!と発電機のような音が、遠くまで響いていました。
行きの時には見なかったゼンテイカ(ニッコウキスゲ)。黄色が鮮やかでした。
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7/30 12:07
行きの時には見なかったゼンテイカ(ニッコウキスゲ)。黄色が鮮やかでした。
室堂乗越付近でも、不安定ながらWi-Fiがつながっていました。
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室堂乗越付近でも、不安定ながらWi-Fiがつながっていました。
剣岳は見えたり見えなかったり。
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7/30 12:32
剣岳は見えたり見えなかったり。
新室堂乗越から急な雪渓をおっかなびっくり下り、ようやく人心地のつく木道までおりてきました。遠くに雷鳥沢キャンプ場も見えます。
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7/30 13:18
新室堂乗越から急な雪渓をおっかなびっくり下り、ようやく人心地のつく木道までおりてきました。遠くに雷鳥沢キャンプ場も見えます。
浄土沢を再び渡り、
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7/30 13:28
浄土沢を再び渡り、
マイテントに戻ってきました。テントを張った場所は絶好のロケーションなのですが、残念ながら立山三山は雲をかぶったままです。
2019年07月30日 13:31撮影 by
F-04K,
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7/30 13:31
マイテントに戻ってきました。テントを張った場所は絶好のロケーションなのですが、残念ながら立山三山は雲をかぶったままです。
朝から行動食ばかりだったので、近くの「雷鳥沢ヒュッテ」にうかがうと食事はもう終了とのこと。すぐ近くの姉妹館の「ロッジ立山連峰」を案内されました。
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7/30 14:33
朝から行動食ばかりだったので、近くの「雷鳥沢ヒュッテ」にうかがうと食事はもう終了とのこと。すぐ近くの姉妹館の「ロッジ立山連峰」を案内されました。
「ロッジ立山連峰」で、カレーライス(1000円)をいただきました。アットホームな雰囲気で落ち着きました。
2019年07月30日 14:57撮影
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7/30 14:57
「ロッジ立山連峰」で、カレーライス(1000円)をいただきました。アットホームな雰囲気で落ち着きました。
hozさん。はじめまして 。
07月30日(火)の夜に寝れなかった一人です。たしか浄土橋のすぐ傍にテント張られてましたよね。私はキャンプ場中央案内板の傍に張っていましたが、眠りに就こうとした時間に、あの歌 。。でした。。
ほんと周りのことを考えてほしいですね。
ganmar88さん
こんにちは。初めまして。
コメントありがとうございます。
浄土橋のすぐそばにテント張っていた者です。
そうでしたか。あの魔の夜 の被害者のおひとりでしたか。
私はあの日は疲れていたので早々に寝入っていたところ、あの人たちの出す騒ぎ声と光(私のテントの方角に煌々とライトが照射されていました)で起こされました。
これまでのテント泊で日本人のマナーの悪いキャンパーには2回ほど遭遇してますが、夜のテント場のど真ん中で自分の家と勘違いしているような、度を越した狼藉ぶりには怒りよりも戸惑いが生じました。マナー以前に人間としての常識を疑ってしまいます。
国同士がこれだけぎくしゃくしている最中に、彼の国の一般の人も(一部でしょうが)このレベルなのかと、ものすごくネガティブな印象だけが残ってしまい、残念です
※同じ言語がわかる方、または同じ国の人でしょうか、きつく叱責された方がいてくれたおかげで、なんとか静かになりましたが。
お互い、今後、良い山行に恵まれるといいですね。
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