羊蹄山
- GPS
- 07:41
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:42
その後は疲労を引きずりながらの登山となり,ペース配分に留意した。
下りも生乾きの泥のためのスリップに苦慮した。
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時の段階ではがら空きだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所とまでは言えないが,4合目から下は泥が滑りやすく,下山段階での疲れた脚にはそこそここたえた。 |
その他周辺情報 | 真狩温泉500円で入浴。入浴後,併設の食堂で食事。 その後,真狩道の駅で新じゃがを購入する。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
|
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感想
今年最初の羊蹄山となった。
北海道も気温が急に高くなり,湿気も高くなってきた。
このコンディションにおいては,朝なるべく早くから登り始めるのが良いと先輩に習ったことを思い出し,5時に駐車場に到着する。
今回は体力作りをかねて,真狩コースを選択した。
長い道のりで心身を鍛えたかった。
駐車場到着の直前に頂上付近にのみかかる雲の存在もチェックした。まあ晴れるだろうと高をくくっていた。
エアコンの効いた車内から外に出た瞬間,濃密な山の空気に窒息するのではないかと思った。
これは間違いなくバテる。
キャンプ場の間を抜けていくと,朝5時過ぎの段階で早くもキャンパーがぼんやりと椅子に座っていた。くつろいでいるというよりは,寝苦しさで睡眠不足という様子だった。
水分を適宜補給しながら登る。
1合目までの急登ですでに息が上がる。水を飲む。これを繰り返す。
結局,下山までに2リットル以上の水分を補給した。
速乾性のシャツでも間に合わないほどの発汗があり,暑いんだけど身体の冷えにも気を使うという苦しい展開となった。
やっと落ち着いたのは4合目あたりからだった。時折,涼しい風が吹き抜け汗が乾いていく。
お花も数多く咲いており,気持ち的にも楽になってきた。
イワブクロがあちこちで満開であり,見応えがあった。
晴れ間も見え隠れしたが,お鉢に到着時はガスがかかった状態だった。
左回り,岩場経由で頂上を目指す。
ここからの30分間はいつも緊張する。それまでの単調な山道からいきなり切り立った岩場を四肢を使って移動する。ガスがかかっているのでペンキも見えにくい。
頂上には数名の先客がおり,皆,晴れ間を待っていた。
自分もコーヒー豆を挽いたり食事をとるなど,天候の回復を待ってみたが今回は運がなかった。
あきらめて,左回りを続け,京極,ヒラフ下山口を経由し,旧避難小屋まで来たあたりで少し晴れてきた。
避難小屋に向かい,登山記念のバッチを購入し,今回荷揚げ(?)してきた差し入れを渡す。
羊蹄山の記念バッチは毎年デザインが違うので,手に入れるのが楽しみだ。
下山時はけっこう疲労が脚にたまっていたようで,小さな石や泥にスリップすることがあり,十分に気をつけた。
普段は下山時は水分はそれほど補給しないでいたが,今回は結構な頻度で水を飲み,塩飴をなめた。
入山届に下山時刻を記入しようとしたところ,ページがバラバラになっており,自分の箇所を探し出すまで結構手間取った。
下山後は真狩温泉にて入浴。駐車場や露天風呂,食事スペース,いたるところから羊蹄山の眺望が楽しめ,頂上もしっかりと晴れていることを幾度となく確認させていただいた。まあ,運がなかった。
道の駅真狩でジャガイモを購入,こちらは新じゃがが手に入りラッキーだった。
ようていポテトチップスも購入。家族にも好評なのだ。
体力的はきつかったが,お花や所々の眺望も楽しめ満足の登山であった。
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