利尻島;高度感抜群の利尻岳
- GPS
- 11:10
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 10:59
天候 | 曇り後快晴、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
15:00利尻島鴛泊港⇒15:20送迎車 15:23旅館雪国 当日;4:20宿の送迎 4:30 3合目登山口(野営場) 15:50送迎車→16:00宿 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
日除け帽
日焼け止め
飲料
水1人2L
パン
カメラ
ストック
ファーストエイドキット
虫除け
ヘッドランプ
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感想
北海道登山ツアーの5日目、前日礼文島から利尻島に渡り、利尻岳(利尻山)に登りました。利尻岳登山は2回目で、前回は26年前(1993年)の夏、まだ右足首の骨折が完全に治っていなくて全体重をかけることができず、踵を浮かせる装具をつけた状態で登山口の野営場に泊まっての強行登山でした。登山道は現在ほど手入れされてなくて、樹林の中の泥濘や山頂付近のザレ場等で苦労したはずですが、苦労して記憶はありませんでした。でも天気は良かったように記憶しています。
天気予報は曇りで、翌日の方がよくなる予報でしたが、登れる天気なら登っておいた方が良いとの判断で早朝宿の送迎で3合目登山口から歩き始めました。
登山道はさすが百名山だけあって、とてもよく整備されていて快適で、曇り・霧で涼しかったことも手伝って妻もコースタイムよりも早いペースでどんどん登りました。
ところが標高700mを超えるころから霧が薄くなってきて日が差し始めました。
7合目辺りで完全に雲の上に出て、素晴らしい快晴の天気となりました。
それでも暑くも寒くもなく汗をかくこともなく、とても良いペースで登れてこんなに快適な登山は記憶にないくらいでした。
長官山で利尻岳山頂と突然対面、あまりの格好良さに言葉がありませんでした。
避難小屋から先はしばし風のない笹の中の道、その後尾根に戻って炎天下の急登となり、さすがに汗をかきましたが、素晴らしいお花畑の様々な花と、飛行機に乗っているかのような素晴らしい高度感でテンションアップし、全く苦になりませんでした。
山頂は360度の大展望で迎えてくれました。とはいっても周りはすべて海です。
その中に礼文島と稚内の本土が見え、海岸の町が航空写真のように見下ろせました。
足元の崖も迫力があり、これらと花の組み合わせで写真を何枚も撮ってしまいました。
お昼になって気温が上がり、下りの方が登りよりも汗をかきました。
登りと同じ道を戻るだけなので、あとは消化試合のようでとても退屈でしたが、
(なのでピストンは好みではなく、往路は写真もほとんど無いのです)
山頂に長居をした割には予定よりも早く下山でき、結局ずっと晴れていて
素晴らしい一日でした。
shigetoshiさん、こんばんは。
北海道へ遠征でしたか!
利尻岳はとても印象的な山だったので
6年前に登った時の記憶がまだはっきりしています。
長官山付近からの姿、カッコイイですよね。
自分も同じような写真を何枚も撮ってしまいました。
そして、山頂がイブキトラノオの花畑だったこと
変わらないのですね。
礼文島は行ったことがなく、これから行く機会が
あるかも微妙な感じ。。shigetoshiさんの
コメントにもありましたが、初夏のよい時期に
訪れたいものです。
youtaroさん、こんばんは。
今、こちらは台風の大雨&強風の真っただ中です。
海が近くてあれだけの高度がある山は他にありませんから、
あの高度感は特別ですね。もちろんスケールでは本家富士山には
かないませんが
長官山で突然対面する利尻岳は圧倒的存在感で、
特に強く印象に残りますよね。
イブキトラノオは赤が濃いのも特徴的でした。
礼文は礼文岳はどっちでもいいですが、西海岸はぜひ行ってみてください。
あの手つかずの海の美しさは伊豆よりも数段上ですよ。
8時間コースの中盤はつまらないので今回私が行ったように、
北と南に分けて良い所取りで行くといいです。
花に時期なら特に奥様も喜ぶと思います
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