中央アルプス孤高の山、三ノ沢岳

2019年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 6.6km
• 登り: 764m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:19

7:07 千畳敷駅
7:33 7:33 極楽平
7:43 7:43 三ノ沢分岐
8:54 9:10 三ノ沢岳
10:18 10:56 三ノ沢分岐
11:17 11:24 宝剣岳
11:43 11:55 宝剣山荘
11:57 11:57 乗越浄土
12:26 12:26 千畳敷駅
12:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台駐車場を利用。1日800円。
菅の台からはバスとロープウェイを利用。こちらは往復4,130円。
5時過ぎの時点でチケット売場、バス乗場ともに行列ができていたが、千畳敷には7時頃に到着することができた。

コース状況／危険箇所等

【三ノ沢岳】
木曽駒ヶ岳方面とは違って登山者は少ない。そのためか、ハイマツの中を通るトレイルは狭く、ハーフパンツにタイツなしで行ったのは良くなかった。道を逸れると本来のルートを見失いそうなので、要注意。
【宝剣岳】
岩場には高度感を感じる場所もあるが、鎖など十分に整備されているので、聞いていたよりも難易度は高くないと感じた。

その他周辺情報

・下山後は、こぶしの湯を利用。菅の台駐車場から数分で着く。
https://chuo-alps-resort.com/family/kobushi/

写真

8/10 6:56

ロープウェイで千畳敷に到着すると、そこにはもう絶景が待っててくれた。南アルプスの山々と小さく富士山。

8/10 7:07

千畳敷は大混雑。
無事に下山できるよう祈願して入山。

8/10 7:08

千畳敷カールの景色には、今日も圧倒される。まずは極楽平へ。極楽平方面は登山者は少ない。

8/10 7:13

千畳敷には花も豊富。

8/10 7:17

チングルマは綿毛に変身中。

8/10 7:33

極楽平に着くと、今日のメインである三ノ沢岳が姿を見せる。

8/10 7:36

三ノ沢への分岐に向かう。

8/10 7:39

これから歩く三ノ沢への登山道と御嶽山。

8/10 7:43

三ノ沢への分岐に着く。宝剣岳はすぐそこ。帰りに寄って行く予定だ。

8/10 7:43

さぁ、三ノ沢岳へ。
やっぱり、なかなか姿の良い山だ！
ここからは、更に登山者は減る。

8/10 7:44

進むとすぐにハイマツ帯。今回はハーフパンツなので、チクチクして痛かったり気持ち良かったり…。

8/10 7:46

南に目を向けると檜尾岳や空木岳。

8/10 7:52

分岐からすぐにある岩でできているピークに寄る。道に迷ってしまってる方もいた。

8/10 8:23

進むにつれてハイマツ帯ばかりになってくる。

8/10 8:34

ロープがあったりするが、大して危険な感じはしない。

8/10 8:42

途中には慰霊碑。これを登りきり、

8/10 8:54

三ノ沢岳に到着。先に3名の方が到着されていた。

8/10 8:50

最高！

8/10 9:03

頂上から木曽駒ヶ岳や宝剣岳。しばらく景色を楽しみ、次は宝剣岳に向かう。

8/10 9:19

アルプスらしくて、いい雰囲気。

8/10 9:56

実は三ノ沢岳よりも主脈の分岐点の方が標高高いので、戻る時の方が疲れるかも。

8/10 10:57

主脈の分岐点に戻り、三ノ沢岳頂上でお会いした方々と談笑しながら休憩し、宝剣岳に向かう。

8/10 11:02

鎖とかホッチキスみたいなのとか、十分に整備されている。

8/10 11:06

岩だらけだけど、整備のお陰で簡単に感じた。

8/10 11:17

宝剣岳頂上。

8/10 11:21

一番高い岩によじ登り、下から写真を撮ってもらった。

8/10 11:13

頂上から宝剣山荘方面。

8/10 11:27

宝剣山荘方面に下山。宝剣岳近辺は混雑していて渋滞しがちな状況。

8/10 12:00

宝剣山荘で小休憩し、千畳敷カールを下る。

8/10 12:26

千畳敷に戻ってきた。今日も楽しい山行だった。

撮影機器：

D5000 ニコン

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

じゅん

世間はお盆休みに入るこの日、本来は北アルプスの笠ヶ岳にテント泊予定だったが、月曜日は絶対に外せない用事もあるので無理はせず、日帰り登山ができるアルプスの山、中央アルプスの三ノ沢岳に行くことにした。

2年前、千畳敷から檜尾岳、空木岳を縦走した際に、主脈から外れているけれど存在感がある山だなぁと強く印象に残っていた。いつかは行かなくてはと思っていたので、とても楽しみに千畳敷に向かった。

千畳敷から極楽平を経由して三ノ沢岳に向かう。千畳敷は大混雑で、木曽駒ヶ岳へのルートは登山者の行列ができていたが、こちらは登山者はまばらで、静かな山を楽しめた。

ちなみに、三ノ沢岳へのルートの大部分はハイマツに覆われていて、登山道は狭いので体にハイマツがバンバン当たる。この日はこれまでの登山の中で初めてハーフパンツにタイツなしという格好。帰る頃には足にいくつかの傷ができていた。

その後、宝剣岳を登り、千畳敷に戻る。今回は宝剣岳はついでではあったけれど、景色は素晴らしかった。

三ノ沢岳は木曽駒ヶ岳や空木岳の人気に隠れてしまっていて地味かもしれないが、静かでアルプスらしい雰囲気を感じられる山だった。