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Yamareco

記録ID: 196525
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ハイキング
奥秩父

大菩薩峠(上日川峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜牛ノ寝通り〜小菅の湯)

2012年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
17.9km
登り
777m
下り
1,633m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0836上日川峠ロッジ長兵衛→0933大菩薩峠→0948賽の河原→1008雷岩→1016大菩薩嶺
1022雷岩1033→1046賽の河原→1054大菩薩峠→(道迷い)→1124熊沢山→1134石丸峠→1230榧ノ尾山→1335棚倉避難小屋跡1345→1357わさび田分岐→1421林道終点→1439小菅の湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
0538新宿駅(JR中央線)→0738甲斐大和駅
0745甲斐大和駅(マイクロバス)→上日川峠ロッジ長兵衛
季節になると運行する路線バスの定刻より前に、増発バスが出て、しかも観光用と思われるマイクロバスも出してくれました。
コース状況/
危険箇所等
長兵衛ロッジの裏山、のような雰囲気を登っていきます。
介山荘のある大菩薩峠まではいわゆる山みちです。

大菩薩峠は雑誌などで見かける「これぞ大菩薩嶺の登山」というような素晴らしい風景が開けていて、登山者の休憩どころ、たまり場になっています。大にぎわい。
大菩薩峠から雷岩への尾根ルートは展望が良くとても素晴らしいです。岩稜とまでは言いませんが森林限界を超えた尾根歩きのようで、高尾山とは全く違った登山が楽しめます。

大菩薩嶺の手前10分のところに雷岩があって、そこが景色もよく休憩どころだと思います。山頂は展望もないので、先に山頂に行って戻ってきて休憩するか、ここで休憩してから山頂へ行き復路に就くか、だと思います。

大菩薩峠から牛ノ寝通りへ向かう熊沢山までの山中は人通りも少なく、鬱蒼とした森林の中を歩きます。踏み跡を見失わないよう注意して進んで下さい。

牛ノ寝通りは距離は長いですがアップダウンは少なく、単調ですが非常に歩きやすいです。観光気分の登山者もいないので静かな山歩きが楽しめます。
ロッヂ長兵衛です。ここから歩き始めます。
ロッヂ長兵衛です。ここから歩き始めます。
クマが出るようです。
クマが出るようです。
裏山のよう。
福ちゃん荘。
富士見山荘。
ええと。
展望の良い場所です。皆さんひと休憩していらっしゃいます。
展望の良い場所です。皆さんひと休憩していらっしゃいます。
介山荘が見えて来ました。もうちょっとです。
介山荘が見えて来ました。もうちょっとです。
介山荘です。この先が大菩薩峠。
介山荘です。この先が大菩薩峠。
賑わっております。
賑わっております。
ザ・大菩薩峠。
大菩薩山塊、ここを歩いていきます。
大菩薩山塊、ここを歩いていきます。
賽の河原。いろいろな山で同じ地名に出会います。さて。
賽の河原。いろいろな山で同じ地名に出会います。さて。
富士山!
雷岩の道標。
大菩薩嶺。
雷岩に戻って来ました。下のほうは唐松尾根です。
雷岩に戻って来ました。下のほうは唐松尾根です。
皆さん休憩していらっしゃいます。
皆さん休憩していらっしゃいます。
歩いて来たルートを戻ります。
歩いて来たルートを戻ります。
賽の河原。まで戻って来ました。
賽の河原。まで戻って来ました。
親不知ノ頭。
介山荘のあたり。分岐です。
介山荘のあたり。分岐です。
熊沢山道標。
石丸峠上、左側。
石丸峠上、左側。
石丸峠上、右側、九十九折。
石丸峠上、右側、九十九折。
石丸峠、右は上日川峠方面。
石丸峠、右は上日川峠方面。
石丸峠、新しい道標。
石丸峠、新しい道標。
石丸峠、古い道標。
石丸峠、古い道標。
いま下って来た笹原の道を振り返ってみます。
いま下って来た笹原の道を振り返ってみます。
ここから牛ノ寝通り。
ここから牛ノ寝通り。
牛ノ寝通りの先は松姫峠、長峰方面はヤブ漕ぎのようです。
牛ノ寝通りの先は松姫峠、長峰方面はヤブ漕ぎのようです。
鹿と思われる死骸。山歩きで初めて見ました。
鹿と思われる死骸。山歩きで初めて見ました。
ほのぼのとした道が続きます。
ほのぼのとした道が続きます。
榧ノ尾山(かやのおやま、読めませぬ)。
榧ノ尾山(かやのおやま、読めませぬ)。
若木が植林してあります。
若木が植林してあります。
牛ノ寝通り。
お地蔵さん。
棚倉避難小屋跡の分岐。
棚倉避難小屋跡の分岐。
分岐の左手、小菅のほうへ向かいます。
分岐の左手、小菅のほうへ向かいます。
小菅へは二つのルートがあるのですが、当初の予定を変更してワサビ田に向かいます。
小菅へは二つのルートがあるのですが、当初の予定を変更してワサビ田に向かいます。
モロクボ平方面。
モロクボ平方面。
ここからワサビ田。
ここからワサビ田。
ワサビ田きれいです。
ワサビ田きれいです。
水流豊か。
林道の終点。ここから舗装路です。
林道の終点。ここから舗装路です。

感想

バスは増発のほかにもマイクロバスが登場しました。係りのひとが「◯◯までの方いらっしゃいますか〜?」なんて乗客を募っていました。私はなんと助手席に乗る事になり、定刻より三十分くらい早く出発、登山口まで着く事ができました。

当初は唐松尾根から登るつもりだったのですが、何となく以前にも通ったルートである大菩薩峠、介山荘ルートを歩いていました。このことに気がついたのはなんと翌日の朝です。イケマセン。

往路、雷岩を通過して山頂を踏んでからすぐさま雷岩まで戻って軽いランチにしました。お赤飯おにぎり一個。ブラックの板チョコレート半分。この日は道のりが長いから食事は分散しようと思ったのです。
出発しようとしたら、急に腹痛が。お赤飯おにぎりはふだんの山行で食べているのですが、賞味期限ギリギリのもの。板チョコはいつもは食べないブラックの。さてどっちが悪かったことやら…。

大菩薩峠までやっとのことで戻って来ました。腹痛が懸念されましたが、せっかく来たのだからと、ここからはほとんどの登山者が選択しないルート、今回の目的の牛ノ寝通りへ。介山荘から進路を東へ。

そして、、、道迷いに遭いました。お腹が痛いこともあってなんとなくうつむき加減で歩くうち、本来の登山道から外れていたのです。介山荘から熊沢山へ抜ける山みちは、なんとなくわかり難いです。足元ばかり見て歩いているといけません、いつも「目線は自分がいま歩いている道の其の先に」と心がけているのですが。

そういえばあとからの他の登山者が、なんとなく違う方向へ向かっていたのを思い出します。ルートと違う尾根を下っていたので登り返します。
なんとか復帰できたので歩き始めるのですが、ふとコンパスを確認すると北に向かっているようです。iPhoneのApp「DIY GPS」で確認すると、もときた道に戻っているではありませんか。遠くに目線をやると、どうやら青く見えるのは介山荘の屋根のようです。踵を返して戻ります。お腹が痛い上に、精神的にもダメージを受けました。

鬱蒼と生い茂る木々の森を抜けて、開けた尾根に出た時は安心しました。熊沢山の標識にたどり着いた時、予定タイムより10分しか遅れていなかったことに驚きを覚えます。もっと、30分以上は迷っていたような気がするのです。不安感が大きかったということでしょうか。気をつけなくてはいけません。

石丸峠で小屋平方面から来た登山者とすれ違いました。私がいま来た道を登って行きます。「牛ノ寝通り」の道標では前方から来た登山者と会釈をしてすれ違いました。たったいま牛ノ寝通りを歩いてきたことでしょう。この先ほとんど登山者とは会いませんでした。静かな山行が楽しめたはずです、おなかが痛くなければ。

おなかが痛くなり、食べる気もせず、ランチを少なめにしたことが災いとなり体力消耗につながりました。正直言うとそう書くほどバテたわけではありません。でも、水分や行動食、食事の摂取を怠ると体力消耗の果てに遭難するのでは?と思わせる一件でした。

小菅の湯では温泉を堪能しました。甘いジュースも飲んで、カロリー補給もしました。
バスでJR奥多摩駅へ向かうための小菅(橋立下)か橋立上に接続するためのバスに乗るか、JR上野原駅に向かうバスに乗るかちょっと悩み、接続によるバスの乗り換えのない後者を選び帰路に就きました。

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技術レベル
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2/5

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