鳩待峠から尾瀬ヶ原・燧ヶ岳・アヤメ平
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- GPS
- 19:15
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,628m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:54
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:03
天候 | 晴れ時々曇り、夕立・雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今の季節、炎天下の尾瀬ヶ原は日陰が少なく暑かった。 見晴新道は、ぬかるんだ個所もあるが、日陰で涼しく登りやすい。ただし、旧温泉小屋分岐まで展望がなく、つまらない。長英新道は結構長く、見晴十字路の小屋から周回するには、思ったよりロングコースだった。 長沢新道から富士見田代までの登りはシンドイが、アヤメ平〜横田代は景色が良く、尾瀬ヶ原を往復するより変化があり良かった。思ったより歩いている人が多かった。 |
写真
感想
前から行きたかった夏の尾瀬。前回は1985年10月ですから34年ぶり2回目の尾瀬です。それにしても関西から群馬県は遠かったです。高速道路と一般道を使って自宅から片道約500km。前日は沼田市内のビジネスホテルに泊まり、8/8の朝、鳩待峠連絡バスの発着所のある駐車場に着きました。そこからシャトルバスに乗り、鳩待峠から尾瀬ヶ原に入りました。
久しぶりに見る尾瀬ヶ原からの燧ヶ岳の景色。もうニッコウキスゲも終わっており、花は少なかったです。炎天下の尾瀬ヶ原は暑かったです。夕立の心配もあったので、最短コースで見晴十字路にある「原の小屋」に向かいました。
見晴十字路には、6軒の山小屋が集まっています。今回お世話になったのは「原の小屋」。6軒の中では一番奥まった所に建っています。お昼過ぎ、何とか夕立の前に着きました。2時過ぎから雨が降り出し、夕方には雷雨になりました。
8/9は見晴新道から燧ヶ岳の最高峰、柴安瑤妨かいました。見晴新道は、台風の影響で登山道がしばらく閉鎖になっていましたが、2016年7月に新しい登山道が開通したそうです。ぬかるんだ上級者コースだそうです。確かにぬかるんではいましたが、危険な個所はなく、スムーズに登れました。樹林の中を登って行くので、涼しいです。但し、頂上直前の旧温泉小屋分岐点まで、展望がありません。
もう1つの山頂、俎瑤魴侏海掘∈巴札魁璽垢離淵妊歎Ε魁璽垢狼涕配なので、安全を考えて長英新道を下山しました。途中、4合目までは時々、眼下に尾瀬沼が見えます。長英新道分岐からは尾瀬沼に沿ったハイキング道で見晴十字路まで戻りました。
この道、途中の沼尻までは木道の道ですが、見晴十字路まで、ずっと木道の道かと思ったら、白砂峠を越える山道になり、結構、時間がかかりました。朝、5:15に原小屋を出発し、小屋に戻ったのは16:15なので、休憩込みで11時間歩いたことになります。
最終日、8/10の朝は、尾瀬ヶ原は霧で何も見えません。何も見えないなら、最短コースで山ノ花経由で鳩待峠に戻ろうかと思いましたが、途中から晴れてきたので、竜宮小屋から長沢新道を経由し、アヤメ平、横田代を通って鳩待峠に戻ることにしました。富士見田代までは上り坂が長くシンドかったですが、アヤメ平・西田代のキレイな景色が見られたので良かったです。長沢新道、アヤメ平の登山道も、結構歩いている人は多かったです。
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