木曽駒ケ岳〜宝剣岳〜中岳〜伊那前岳(木曽福島駅〜駒ヶ根駅)


- GPS
- 13:19
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 2,638m
- 下り
- 2,718m
コースタイム
- 山行
- 0:21
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:22
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:23
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:駒ヶ根駅 ※青春18きっぷ利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※福島Bコース 7合目過ぎた辺りから葉に着いた夜露でびっしょりになりました。 四合半の力水、八号目の水場は豊富な水量とはいえませんが、補充するには十分でした。この二つの水場で本当に助けられました。 ※県道75線(北御所登山口から駒ヶ根) 今の時期、バスとタクシーと地元の方の車のみ通行可のようです。バスはかなりの頻度で運行していました。道幅が狭いところが多いので、バス通過の際はあらかじめ場所を確保して停止した方が無難です。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:mountain dax freedom 30
靴:SPEEDCROSS PRO
|
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感想
今日は人生はじめての中央アルプスです。当初は空木岳も含めて一泊二日で計画を練っていました。しかしながら、東の駒ヶ根駅、西の木曽福島駅のどちらを起点にしても山小屋の位置の都合上、どちらかの日にコースタイム約15時間+ロードを歩く必要があります。
単日であればまだしも前後のどちらかの日も歩くとなると無理と判断して、空木岳は今回は諦めて、木曽駒のみで山小屋泊まりなしの単日で目指すこととしました。
木曽福島駅に最終便で到着して歩きだすと思っていたよりも暑くなく、まずまずとは思っていたものの発汗は予想以上で先が心配な状況でした。それでもまずまずのペースでコガラ登山口を過ぎて山道に入りました。高度を上げるにつれて涼しくなってきましたが依然として発汗は止まらず、四合半の力水を楽しみにしている自分がいました。力水のベンチでまさに力水をいただき、食料補給をすると発汗も少し落ち着いたようです。
足元には注意しつつ前を進み八合目の水場に到着した5時ごろにようやく周囲が白み始めました。ルートが西面なので明るくなるので遅かったのだと思います。
8合目の水場でも水を堪能し、進んで行くとようやく森林限界を超えたようでハイ松帯に変わりました。ガレ場を詰めてゆき左手の奇岩の横に鳥居を視認するとすぐに玉乃窪山荘が眼前に現れました。なんとか稜線に乗ることが出来たようです。
ここから先のルートでは360度すばらしい景色を堪能できました。残念ながら富士山を視認することは叶いませんでしたが、他の主だった山々は全て見ることが出来たかと思います。空木岳への稜線を見たときはその素晴らしさにうなりましたが、他方今回は割愛して正解だったと思わせるなかなかのアップダウンの厳しそうな稜線でした。
下山に選んだ伊那前岳への稜線もなかなか素晴らしく、きつかったものの十分報われた最高の1日となりました。駒ヶ根駅にたどり着いた時は、その暑さもさることながら抜け殻、放心状態の充実感がありました。
これで南アから駒ヶ根への赤線を中ア越して木曽福島まで伸ばすことが出来ました。次はこの赤線をなんとか御嶽山まで伸ばして行きたいと考えています。
本日の温泉:なし
本日出合った人:
※玉乃窪山荘〜木曽駒ケ岳
すれ違った人:3名
頂:約10名
※木曽駒ケ岳〜駒ヶ岳頂上山荘:すれ違った人18名
※駒ヶ岳頂上山荘〜宝剣山荘(巻き道):追い越した人2名
※宝剣山荘〜宝剣岳〜宝剣山荘〜中岳往復:たくさんの人計測不能
※宝剣山荘〜伊那前岳
すれ違った人:15名
頂:2名
※伊那前岳〜蛇腹沢登山口
すれ違った人:4名
追い抜いた人:2名
休んでいた人:1名
清水平:6名
蛇腹沢登山口:2名
GPS記録から
※時刻 経過時間 13:19:46 / 移動時間 10:33:24 / 停止時間 2:46:22
※スピード 平均 3.37km/h / 移動平均 4.3km/h
※標高 上り 2975m / 下り 3119m
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