仙丈ケ岳(両俣小屋テント泊で周回)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,623m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:13
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:52
天候 | 1日目 晴れのちガス 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスは5時半始発になってますが、もう少し早くから出たようです。5時頃には長蛇の列でした。まずバスの列に荷物を置いてから切符を買いましょう。私は逆にしたため大失敗でした。バスは10台くらいで、全部出た後は、北沢峠から戻ってくるまで待つことになります。 仙流荘⇔北沢峠 南アルプス林道バス 往復2680円(手回り品含む) |
その他周辺情報 | 仙流荘で日帰り入浴ができます(仙人の湯)。500円です。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
お盆休みは聖岳〜赤石岳方面を歩けたらと思っていましたが、台風も近づいているし、1泊で行けるところに変更。あまり混まないところがいいなと、両俣小屋テント泊で仙丈ケ岳〜仙塩尾根の未踏部分をつなぐことにしました。
3年前も同じところを歩こうとして、テント荷物で大仙丈ヶ岳まで行ったのですが、結構バテて11時過ぎになり、迷った末引き返して日帰り歩荷訓練?になってます。でもよく考えたら、その時間なら行けたと思うのに…行けばよかったという思いもあり、今回やっとリベンジ。
まずは、北沢峠を6時半に歩き始められるよう、仙流荘で確実に始発のバスに乗りたいので、4時半には並びに行こうと思ってました。ところが…アラームの設定を間違えた上に30分勘違いして行動していて、人がたくさん移動してるなぁと思って時間を見直したら4時50分。ヒェ〜ッと慌てて荷物を持ってバス乗り場へ行った時にはすでに長蛇の列でした。しかも、そこですぐバスの列の最後尾に荷物を置いてチケット買いに行けばよかったのに、先にチケットに並んでいて10分くらい?時間ロス。結果、10台くらい出たであろう始発バスに、あと9人目というところで乗れませんでした。「1時間くらいで戻ってきますから」でしたが、ショックは大きい!!私っておバカすぎ〜〜!!これは、今回も見送りかな?北沢峠テントにして仙丈ヶ岳とアサヨ峰とかにした方がいいか?…など、いろいろ思い巡らせていました。
でも、始発バスは思ったより早く戻ってきて、北沢峠に7時着。予定より30分遅れ。これなら大丈夫かな?と予定通り向かうことにしました。今年度初のテント荷物だし、バテたらまた見送りですけどね。それならそれでいいのです。テント泊も年と共に(前からだけど)だんだんきつくなってきて、自分が行ける所と厳しい所をよく考えないと、と思っています。
仙丈ヶ岳への登り、道を譲りながら休憩ばかりしながらゆっくり登りました。
6合目からは景色も見渡せて、やはり気持ちいいですね。暑いのがきついですが、この日は雲が多く途中からは直射日光が当たることは少なかったです。その分、景色が見えなくなったのは悲しいですが、花を見ながら3000mの山の稜線を歩けるだけでもありがたい。
仙丈ヶ岳は人でいっぱいでしたが、そこから大仙丈ヶ岳へ向かうと突然人が少なくなります。そしてお花畑。仙丈ヶ岳までよりこちらの方が静かだし花も多いしお薦めです。ガスがかかると、仙丈ヶ岳からもまったく見えませんけど。で、大仙丈ヶ岳は貸切、この先もしかして誰にも会わないのかなぁ?クマさんには会いたくないなぁとか思っていたら、すぐにソロの方、2人組の方が、登って来られました。仙塩尾根を来られた方に「道は迷うようなところはないですか?」と聞いたら、印を確認しながら行けば大丈夫でしょうとのこと。確かに確認しながら行けば迷うところはなかったです。途中、両俣からのテント荷物のたくましそうなお姉さん、熊ノ平を4時に出たというソロ女性、北岳山荘を6時に出たという2人組男性等々10人近くの方とすれ違い、ここ歩かれている方、意外にいるようです。「お疲れさま〜」ですね。
ここはアップダウンも多く、下りでもやっぱり長いです。特に後半の樹林帯、倒木とかも結構あったし、景色も見えないし、疲れてくると嫌になってきます。最後の横川岳の登りも疲れます。そこを過ぎると野呂川越まではわりと近く、そこを下れば両俣小屋。両俣小屋に4時までに着けるといいなと思ってたけど、3時15分頃着。休憩ばかりしてたのに思ったより早く着いてよかった〜。そして仙塩尾根は、塩見〜仙丈まで無事つながりました。
両俣小屋のテント場もよかったです。早着でなくても張るところに困らず、どこも平らな草地で水が豊富なのはいいですね。テント張ったら、やはり疲れていたようでゴロゴロ寝てばかりでした。
そして翌日、帰りの林道では、アサギマダラ見られるかな?と、楽しみにしてましたが、いくつか飛んでいるのを見られたけれど、どれも高く舞い上がって飛んで行ってしまい、写真は撮れずでした。
野呂川出合のバス停では、(わかってましたが)バスが来るまで1時間10分もありました。これは北沢峠まで歩いた方が早そう!!別にバス代ケチってるわけじゃないけど…まだきょうは2時間しか歩いてないし、こんな林道歩く機会めったにないだろうし…と、歩くことにしました。でも、林道は日当たりも良く暑い!!上り坂も多いし、楽じゃないです。途中でバスが通ったら、絶対乗ってます(笑)。
でも思ったより早く北沢峠に着き、仙塩尾根の残りを含めた周回も無事終了。はじめはどうなるかと思いましたが、テント荷物で無事歩ききれてよかった〜。テント泊も行く場所によりますが、今後もまだ少し頑張れそうです。まだまだ行きたいところ、リベンジしたいところ、いっぱいですが、無理なく楽しみたいです。
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