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Yamareco

記録ID: 1973377
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ハイキング
朝日・出羽三山

月山(湯殿山口から) ゆっくりのんびりのはずが・・・

2019年08月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
10.9km
登り
965m
下り
1,093m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:58
合計
6:44
8:16
38
スタート地点
8:54
9:04
58
10:02
10:07
25
10:32
10:32
60
11:32
12:00
53
山頂小屋脇
12:53
12:53
17
13:10
13:11
39
13:50
13:55
38
14:33
14:36
15
14:51
14:57
3
15:00
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯殿山仙人沢駐車場 登山者用として30台以上あり
湯殿山参篭所より湯殿山本宮往復の参拝者用バスあり 大人片道200円、往復300円
湯殿山道路 有料400円(一般車両)7時45分開門〜17時20分閉門施錠)
事前に時間を確認するのを忘れて、7時過ぎに入り口に着き、しばらく開門を待ちました。帰りの時刻にもご注意ください。
コース状況/
危険箇所等
特に難しい場所はありません。強いてあげれば、水月光の苔や濡れた石で滑らないように。また鍛冶月光では岩だらけの急坂で、狭い場所もあるのですれ違いなど気を付けて。
湯殿山本宮から入山。霊場の続く仙人沢に沿って上流へ。
2019年08月13日 08:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 8:25
湯殿山本宮から入山。霊場の続く仙人沢に沿って上流へ。
沢水の流れる水月光
2019年08月13日 08:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 8:28
沢水の流れる水月光
梯子の続く金月光。陽は差さないが風がなくて蒸し暑い。
2019年08月13日 08:52撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 8:52
梯子の続く金月光。陽は差さないが風がなくて蒸し暑い。
途中に地味花クロクモソウ
2019年08月13日 08:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 8:55
途中に地味花クロクモソウ
梯子を登り切れば湯殿山が見えて
2019年08月13日 08:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 8:59
梯子を登り切れば湯殿山が見えて
装束場の施薬小屋の脇に登り着く
2019年08月13日 09:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 9:04
装束場の施薬小屋の脇に登り着く
ようやく風が当たって気持ち良い
2019年08月13日 09:11撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 9:11
ようやく風が当たって気持ち良い
草原を進んで行くとイワショウブや
2019年08月13日 09:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:14
草原を進んで行くとイワショウブや
コバイケイソウなど
2019年08月13日 09:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 9:16
コバイケイソウなど
池の水面に雲や空が写って
2019年08月13日 09:17撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 9:17
池の水面に雲や空が写って
ニッコウキスゲも咲いている
2019年08月13日 09:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 9:20
ニッコウキスゲも咲いている
手の切れる様な水の流れに、ダイモンジソウと苔の配置。日本庭園のような。
2019年08月13日 09:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 9:26
手の切れる様な水の流れに、ダイモンジソウと苔の配置。日本庭園のような。
ミヤマアカバナも沢山咲いていました
2019年08月13日 09:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:29
ミヤマアカバナも沢山咲いていました
次第に高度が上がって湯殿山を下に見るように
2019年08月13日 09:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 9:42
次第に高度が上がって湯殿山を下に見るように
咲きたてのチングルマ
2019年08月13日 09:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:46
咲きたてのチングルマ
アオノツガザクラも
2019年08月13日 09:47撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:47
アオノツガザクラも
イワカガミだって咲いている
2019年08月13日 09:47撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 9:47
イワカガミだって咲いている
ミヤマダイモンジソウ。大の字に見えるかな。
2019年08月13日 09:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:58
ミヤマダイモンジソウ。大の字に見えるかな。
金姥に着きました。山頂方向はまだ雲が多いようです。もうたくさんの人たちが歩いてます。
2019年08月13日 10:07撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 10:07
金姥に着きました。山頂方向はまだ雲が多いようです。もうたくさんの人たちが歩いてます。
牛首に向かって歩いていくと、其処ここにお花畑ができています
2019年08月13日 10:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 10:20
牛首に向かって歩いていくと、其処ここにお花畑ができています
元気が出ますね
2019年08月13日 10:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 10:23
元気が出ますね
雪渓からはガスが沸き上がり、涼風となって体を冷やしてくれます
2019年08月13日 10:27撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 10:27
雪渓からはガスが沸き上がり、涼風となって体を冷やしてくれます
ウサギギク
2019年08月13日 10:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:28
ウサギギク
大株のミヤマリンドウ
2019年08月13日 10:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:29
大株のミヤマリンドウ
シロバナトウウチソウも風に揺れて
2019年08月13日 10:34撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 10:34
シロバナトウウチソウも風に揺れて
姥が岳から続く登山道。この時期ですから、子供から年寄りまで歩く歩く。
2019年08月13日 10:45撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 10:45
姥が岳から続く登山道。この時期ですから、子供から年寄りまで歩く歩く。
延命地蔵さん。今年も来ましたよ。
2019年08月13日 11:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 11:15
延命地蔵さん。今年も来ましたよ。
ミヤマアキノキリンソウとヤマハハコ
2019年08月13日 11:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 11:16
ミヤマアキノキリンソウとヤマハハコ
夏雲の下の月山神社
2019年08月13日 11:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 11:25
夏雲の下の月山神社
山頂のお花畑は色とりどりに
2019年08月13日 11:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
8/13 11:26
山頂のお花畑は色とりどりに
キオンとフウロ
2019年08月13日 11:27撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 11:27
キオンとフウロ
シャジンやフウロやその他もろもろ
2019年08月13日 11:29撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 11:29
シャジンやフウロやその他もろもろ
ハクサンシャジンと山頂神社
2019年08月13日 11:30撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 11:30
ハクサンシャジンと山頂神社
お花畑の中でまったり昼ごはんです
2019年08月13日 11:37撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 11:37
お花畑の中でまったり昼ごはんです
ハクサンフウロ
2019年08月13日 12:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:01
ハクサンフウロ
ミヤマコゴメグサ
2019年08月13日 12:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:05
ミヤマコゴメグサ
一輪開花のミヤマリンドウ
2019年08月13日 12:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:07
一輪開花のミヤマリンドウ
下っている途中で空に彩雲が現れた
2019年08月13日 12:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 12:19
下っている途中で空に彩雲が現れた
これほど綺麗な彩雲は初めてです。でも気が付く人はほとんどいない。立ち止まって空を見上げていると、つられて気が付く人が現れる。
2019年08月13日 12:24撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 12:24
これほど綺麗な彩雲は初めてです。でも気が付く人はほとんどいない。立ち止まって空を見上げていると、つられて気が付く人が現れる。
手前の雲が邪魔をして、とうとう全体が現れることはなかった。この時は良いことがあると思たんだけどなぁ。
2019年08月13日 12:27撮影 by  DC-G9, Panasonic
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8/13 12:27
手前の雲が邪魔をして、とうとう全体が現れることはなかった。この時は良いことがあると思たんだけどなぁ。
品倉尾根と田麦川の谷
2019年08月13日 12:50撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 12:50
品倉尾根と田麦川の谷
石畳の道を帰ります
2019年08月13日 12:53撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 12:53
石畳の道を帰ります
金姥から湯殿山へ。歩く人が格段に少なくなった。
2019年08月13日 13:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:09
金姥から湯殿山へ。歩く人が格段に少なくなった。
水場でミヤマアカバナを改めてアップ
2019年08月13日 13:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 13:42
水場でミヤマアカバナを改めてアップ
いろいろあった月山。何とか有料道路閉門前に間に合った。疲れました。
2019年08月13日 16:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
8/13 16:28
いろいろあった月山。何とか有料道路閉門前に間に合った。疲れました。

感想

夏バテでしょうか。どうも調子が出ない。何もやる気が起こらない。
グダグダと日を送る毎日です。さすがにいかんと腰を上げて、山の風にでも吹かれようと月山へ。久しぶりの湯殿山口へ。
準備不足で早く着きすぎ、有料道路の入り口でしばらく待ち時間。
バスに乗ってスタートし歩き出せば、やはり暑さですぐに汗だく。それでも装束場に上がると風が当たり、次第に体も軽くなってきます。
金姥から行きかう人々に交じって、ゆっくりと登っていきます。風が気持ちいい。山頂台地にかかると一面のお花畑。さらに山頂小屋の脇から花畑へ入ると、いつも人で一杯なのに誰もいません。これ幸い花を眺めながらゆっくり一休み。
空に美しい彩雲も見えて、何とか気力も回復したのを感じつつ、閉門時間にはゆっくり間に合うと下っていくと、なんと装束場で落とし物を拾ったのです。車のキー。どうするか迷いました。装束場は二方向からの合流点。どちらに車があるかわかりません。最初は目立つ場所に置こうかとも思いましたが、結局湯殿山の事務所辺りに届けるのがよいだろうと、そこから写真も撮らずに急ぎました。考えればこれが後々の敗因ですが、とにかく湯殿山参篭所前の庄内交通バスチケット売り場で落とし物のことを告げると、其処に落とし主がいたのです。仙台から来た若い人たちでしたが、仙台から車のキーが届くのを待っている状態でした。届けられてよかった、とあいさつし自分も気持ちよく帰途に着こうとしたその時、なんということか私のデジカメがない!
まいりましたねえ。落ち着いてよく考えると「そうだ!装束場でキーを拾ったときに、縛るものを探してバックを開けたときに何となくそばに置いたのだった」。がっくりしましたが、これは取りに戻るしかない、と覚悟を決めてまたバスに乗り、本宮へ。さてそこからダッシュです。
戻ってくる登山者に声をかけて聞いてみるのですが、誰も知らないという。戻りの時間も気にしつつ、水月光を駆け上って、梯子の近くまで進んだときに、上から降りてくるシニアの男性一人と女性4人のグループ。声をかけてみると、ありがたや、拾ってくれたという。三拝九拝し、無事にカメラを受け取り、何とか帰ってこれました。
ゆっくりのんびり山で気力を取り戻すはずが、結局すっかりくたびれてしまいました。日常でない何かを求めると何かが起きる、そんな感じです。
この場を借りて、拾っていただいたグループの方、ありがとうございました。ゆっくりお礼もせずに、失礼しました。

反省しきりの長い感想で、皆さんにも失礼いたしました。

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コメント

キーとカメラ
拾って、拾われて、慌ただしくもOKの山行となりましたね。
でも、放っておけないyonejiyさんのお人柄がよく出ています。
湯殿山には残雪期に何度も登っていますが、湯殿山コースは20年近く登っていないような・・・
2019/8/16 20:35
Re: キーとカメラ
何ともお恥ずかしい次第です
ちょっと格好つけたと思ったら、これですものね
湯殿山コースは二度目ですが、本宮のご神体をお参りしようと思っていても、いつも何かあって果たさずで、次回は山とは関係なしに行こうと心に決めましたよ
2019/8/16 22:58
良かったですね〜 ヽ(^。^)ノ
車のキーもカメラもとても大事なもの。
キーを拾ってもらった人の感謝の気持ちも、カメラを無事、手にできた時のyonejiy さんの気持ちも、想像すると感動します。
「情けは人のためならず」まわりまわって、自分に帰る、そんなことわざを思い出してしまうようなお話ですね。
まだ、暑い日が続いていますが、もう少しの辛抱ですかね・・
秋風、待ち遠しく (*^^)v
2019/8/18 17:32
Re: 良かったですね〜 ヽ(^。^)ノ
ありがとうございます。
キーを拾って届けようと思ったときに、少しだけ邪心があったのかもしれませんね
神様のいらっしゃる場所ですから、すぐに見透かされて、お灸をすえられたのかも・・
まったく涼しくなるのが待ち遠しいですよ
2019/8/18 21:23
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