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記録ID: 197414
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ハイキング
甲信越

長畑山―黒沢山―桑沢山

2012年06月08日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,441m
下り
1,440m

コースタイム

小横川登り口5:13―長畑山6:52―1803m三角点8:16-8:24―黒沢山9:57-10:14―笹ヤブに入る(2040m)10:32―林道(1710m)11:46―1664m1205-12:11―桑沢山13:35-13:41―道を離れる13:52―小横川を渡る14:32―車に戻る14:37
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5:38登りはじめは、笹混じりのヤブで、どうなることかと思ったが、徐々に歩きやすくなっていく。
2012年06月08日 05:38撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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5:38登りはじめは、笹混じりのヤブで、どうなることかと思ったが、徐々に歩きやすくなっていく。
6:51頂上直下。頭だけでる笹。
2012年06月08日 06:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 6:51
6:51頂上直下。頭だけでる笹。
6:52長畑山頂上。2年の間にこんな立派な標柱が立った。
2012年06月08日 06:52撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6:52長畑山頂上。2年の間にこんな立派な標柱が立った。
7:30こんな気持ち良いところもあるが。
2012年06月08日 07:30撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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7:30こんな気持ち良いところもあるが。
7:53基本形はこのカラマツ+笹です。何となくの踏み跡はつづいている。
2012年06月08日 07:53撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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7:53基本形はこのカラマツ+笹です。何となくの踏み跡はつづいている。
8:16 1803.8mの三角点。
2012年06月08日 08:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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8:16 1803.8mの三角点。
8:32 さっきの三角点からは、こんな立派な刈り払い道が続く。
2012年06月08日 08:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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8:32 さっきの三角点からは、こんな立派な刈り払い道が続く。
8:46右側は雰囲気の良い原生林。(左はカラマツです)
2012年06月08日 08:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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8:46右側は雰囲気の良い原生林。(左はカラマツです)
9:28刈り払いはどこまでも続く。2000m付近
2012年06月08日 09:28撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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9:28刈り払いはどこまでも続く。2000m付近
9:43箕輪町最高地点の2090mより南東尾根方面。笹だらけ。3月に登ってきた時は、全部雪の下だったけど、今見るとうんざりする。
2012年06月08日 09:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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9:43箕輪町最高地点の2090mより南東尾根方面。笹だらけ。3月に登ってきた時は、全部雪の下だったけど、今見るとうんざりする。
9:57黒沢山頂上にも標柱。刈り払いのおかげでとても早く到着。赤いのは御料局の柱。
2012年06月08日 09:57撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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9:57黒沢山頂上にも標柱。刈り払いのおかげでとても早く到着。赤いのは御料局の柱。
三角点は、まったく忘れられたようで、笹の中。
2012年06月08日 10:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 10:00
三角点は、まったく忘れられたようで、笹の中。
10:30こんな良い道から・・・・
2012年06月08日 10:30撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 10:30
10:30こんな良い道から・・・・
10:32こんな笹の中に飛び込まなくてはいけない。わたしだって、ちょっと勇気がいる。
2012年06月08日 10:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10:32こんな笹の中に飛び込まなくてはいけない。わたしだって、ちょっと勇気がいる。
10:33こうやって進む。(コンパスを3個無くして、ようやく紐をつけて首から掛けるようにした)
2012年06月08日 10:33撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10:33こうやって進む。(コンパスを3個無くして、ようやく紐をつけて首から掛けるようにした)
10:33尾根が不明瞭な斜面なのでコンパスが頼り。
2012年06月08日 10:33撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10:33尾根が不明瞭な斜面なのでコンパスが頼り。
10:33斜面を振り返る。
2012年06月08日 10:33撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 10:33
10:33斜面を振り返る。
10:47尾根に乗ったが、全く人の気配が無い。踏み跡も目印も。
2012年06月08日 10:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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10:47尾根に乗ったが、全く人の気配が無い。踏み跡も目印も。
11:01ようやく目印があった。
2012年06月08日 11:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 11:01
11:01ようやく目印があった。
11:13目印は続くようになったが、踏み跡はあまり明瞭ではない。
2012年06月08日 11:13撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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11:13目印は続くようになったが、踏み跡はあまり明瞭ではない。
11:29めずらしく視界が広がった。黒いのが黒沢山か。
2012年06月08日 11:29撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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11:29めずらしく視界が広がった。黒いのが黒沢山か。
11:46立派な林道に出る。ここは林道を行かずに、まじめに左の尾根を登った。
2012年06月08日 11:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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11:46立派な林道に出る。ここは林道を行かずに、まじめに左の尾根を登った。
11:52林道が稜線を通っている所は、ここを歩くしかない。こんな急な道は私の車ではとても上れない。
2012年06月08日 11:52撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 11:52
11:52林道が稜線を通っている所は、ここを歩くしかない。こんな急な道は私の車ではとても上れない。
12:05 1664mピーク。3年前に来たところ。
2012年06月08日 12:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 12:05
12:05 1664mピーク。3年前に来たところ。
12:25林道は右へおりていく。左の山道に入っていく。
2012年06月08日 12:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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12:25林道は右へおりていく。左の山道に入っていく。
13:02 1556mの「峰の地蔵様」ここに来たのは3年半前。
2012年06月08日 13:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 13:02
13:02 1556mの「峰の地蔵様」ここに来たのは3年半前。
13:05 この区間は踏み跡が数ランク落ちる。
2012年06月08日 13:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 13:05
13:05 この区間は踏み跡が数ランク落ちる。
13:35桑沢山に到着。
2012年06月08日 13:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 13:35
13:35桑沢山に到着。
13;52良く歩かれている道から・・・・ヤブ尾根に入っていく。
2012年06月08日 13:52撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 13:52
13;52良く歩かれている道から・・・・ヤブ尾根に入っていく。
13:56まだ尾根かどうかわからず、びくびく(わくわく)しながら。
2012年06月08日 13:56撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 13:56
13:56まだ尾根かどうかわからず、びくびく(わくわく)しながら。
14:05尾根がはっきりしてくると安心。
2012年06月08日 14:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 14:05
14:05尾根がはっきりしてくると安心。
14:24こんな所にもリボンと地面には杭。
2012年06月08日 14:24撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 14:24
14:24こんな所にもリボンと地面には杭。
14:26急斜面。川音も大きく聞こえ、もう少し。
2012年06月08日 14:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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14:26急斜面。川音も大きく聞こえ、もう少し。
14:32小横川を渡る。
2012年06月08日 14:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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14:32小横川を渡る。

感想

1泊の計画をたて休暇をとったが、夜に予定が入ってしまい計画変更。今日のコースは、長い間あたためていたもの。笹との勝負だろうとそれなりの覚悟をもつ。
登りの尾根は、はじめ笹混じりのヤブでどうなることかと思ったが、じきに歩きやすくなった。赤リボンなどは少なかったが、まあまあ歩かれているように思えた。1時間40分で長畑山に到着。森林管理局の立派な標柱が立っていて驚いた。とても山行記録も少ないこの山で、今後もどれだけの人の目にふれるだろうか。
しばらく明瞭な踏み跡あったが、腰下くらいの笹がでてくると、ようやく踏み跡がわかったり、それもわからなかったり。それほど笹が濃くないので苦労と言うほどではないが、これが延々と続くと思うと、想定していたこととはいえ・・・・・。
1803m三角点に着くと状況は一変、なんと立派な刈り払い道がここまで来ていた。よく見なかったが、北からの尾根方向から来ていたのか? 苦労するかと思っていた区間がどんどんはかどる。あれよあれよと、黒沢山の東の2090m峰に着く。かつて3月に南東尾根から登りあげた地点だが、その方向はびっしり笹で埋まっている。そのときは全部雪の下だったのに、季節による違いに驚かされる。刈り払いはなおも続くが、笹の刈り跡が15cmあるのが歩きにくい。贅沢を言ってはいけないけど。
黒沢山には予定より大幅に早く到着。ここも広く刈り払われていて森林管理局の標柱が立っていた。あれっ?三角点もあるはずだけど。少し探すと笹の中にありました。ここを刈らないとは変な感じ。刈り払いはここが終点で、経ヶ岳方面へは笹で苦労しそう。やはり残雪期が良いようだ。ゆっくりしたいけど、ブヨの攻撃がすさまじいので20分弱で出発。
さて桑沢山への分岐は往きには気づかなかったなぁと心配したが、やはり何も無く、笹ヤブがあるのみである。ここは地図で見ても尾根の分岐が全く不鮮明の所である。現地でも尾根のかけらも見えないし、木々で先の見通しも無い。ここと決め、めざす方向を地図に線を引いて、笹に入り込む10:32。笹丈は腰くらいで、やや薄いのが幸いである。10分ほどで稜線が明らかになってきたが、カラマツと笹以外に何も無い。ここは大きな主稜線だから、赤リボンとか踏み跡を期待していたのだが、本当に何も無いのには驚いた。笹はカラマツの落枝で寝ていることが多く、上から踏めるので歩きやすい。(と言っても苦労ですけど) 笹ヤブに入って約30分、1952m峰のやや東でようやく赤リボン+杭があらわれた11:01。この先目印は多いが、それに比べれば踏み跡が不明瞭な所も多く、注意が必要だった。この苦労も11:46林道に出て終了した。こんな稜線上ですごい勾配の所もあるのだが、地図の破線は立派な車道で、最近の轍もある。なるべく林道は歩きたくないので、2ヶ所で山に入るが、林道を歩くしかない区間も多い。12:25林道と別れてまた山道になる。松島区の山林巡視の看板も多く、よく整備されている。それは「峰の地蔵」が置かれている1556m峰までで、その先は数ランク落ちて、ヤブこぎと言ってもよい程度。桑沢山との鞍部では、また右手から細い道が上がってきたので、1ランクあがる。
桑沢山にくるのも3回目となった。さてあとは下りである。車のある所に向かうには太い尾根は無いので、あらためて地図上で検討する。地図に4本の線を引いたところ、どれも入口がわかりにくいが、そのうちの一番北の小尾根を選択しよう。先々週の尾根下りでは失敗しているだけに、失敗を繰り返したくないが、まあ失敗しても山が浅い所だし、標高差500mなら適当に下りれば着けるという考えで進む。古い木の伐り跡はあるが、目印はない。途中の尾根の分岐も成功して、最適な位置に下り立ち、とても満足。5分で車に戻り周回を終えました。

今日は4つのマイマップをつなげる山行でして、その目的も果たしました。情報が少ない山域で、思わぬ良い道に出会い、一方で笹の中で埋もれたり、多彩に楽しめた1日でした。

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