ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1976705
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

(過去レコ)剣山⇒三嶺縦走

2012年04月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.1km
登り
1,665m
下り
2,128m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
1:00
合計
10:40
4:45
35
見ノ越
5:20
5:20
50
リフトにしじま駅
6:10
6:25
35
剣山
7:00
7:15
50
次郎笈
8:05
8:05
15
丸石
8:20
8:20
60
丸石避難小屋
9:20
9:20
70
石立山分岐
10:30
10:30
10
白髪避難小屋
10:40
10:40
30
白髪山分岐
11:10
11:25
30
白髪山
11:55
11:55
75
白髪山分岐
13:10
13:25
55
三嶺
14:20
14:20
35
ダケモミの丘
14:55
14:55
30
平尾谷登山口
15:25
名頃
山行記録公開日時:2019年08月17日
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名頃から見ノ越まで予約していた三嶺タクシーで戻る。
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し
稜線はミヤマクマザサに覆われて展望秀逸
剣山頂上ヒュッテ
2012年04月28日 06:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:01
剣山頂上ヒュッテ
頂上手前
2012年04月28日 06:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:05
頂上手前
頂上一帯は広範囲に木道
2012年04月28日 06:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:09
頂上一帯は広範囲に木道
三角点はしめ縄の中
2012年04月28日 06:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:11
三角点はしめ縄の中
居合わせた人に撮ってもらう。
2012年04月28日 06:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:14
居合わせた人に撮ってもらう。
こんな頂上も他にはない。
2012年04月28日 06:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:25
こんな頂上も他にはない。
次郎笈
私が幼少の頃、剣山を太郎笈ということもあった。
2012年04月28日 06:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:26
次郎笈
私が幼少の頃、剣山を太郎笈ということもあった。
2012年04月28日 06:35撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 6:35
遠く三嶺(右奥)を望む。
2012年04月28日 07:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 7:04
遠く三嶺(右奥)を望む。
三嶺のズーム
2012年04月28日 07:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 7:05
三嶺のズーム
2012年04月28日 07:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 7:05
2012年04月28日 07:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 7:05
2012年04月28日 07:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 7:52
丸石避難小屋
2012年04月28日 08:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 8:20
丸石避難小屋
2012年04月28日 08:54撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 8:54
2012年04月28日 09:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:01
2012年04月28日 09:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:19
2012年04月28日 09:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:19
2012年04月28日 09:24撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:24
2012年04月28日 09:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:27
2012年04月28日 09:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:27
2012年04月28日 09:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:37
2012年04月28日 09:44撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 9:44
2012年04月28日 10:06撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 10:06
2012年04月28日 10:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 10:11
2012年04月28日 10:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 10:13
白髪避難小屋
2012年04月28日 10:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 10:30
白髪避難小屋
白髪山
2012年04月28日 11:17撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 11:17
白髪山
白髪山から三嶺
2012年04月28日 11:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 11:18
白髪山から三嶺
2012年04月28日 11:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 11:18
白髪山から剣山〜次郎笈
2012年04月28日 11:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 11:19
白髪山から剣山〜次郎笈
途轍もなく大きな岩
標高1720mピークの北方
2012年04月28日 12:55撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 12:55
途轍もなく大きな岩
標高1720mピークの北方
三嶺から西熊山〜天狗塚方面
2012年04月28日 13:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:15
三嶺から西熊山〜天狗塚方面
2012年04月28日 13:16撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:16
2012年04月28日 13:16撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:16
三嶺から剣山〜次郎笈の鞍部の奥に一ノ森
2012年04月28日 13:17撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:17
三嶺から剣山〜次郎笈の鞍部の奥に一ノ森
2012年04月28日 13:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:18
2012年04月28日 13:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:19
2012年04月28日 13:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:21
2012年04月28日 13:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:22
2012年04月28日 13:33撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:33
三嶺避難小屋
2012年04月28日 13:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:37
三嶺避難小屋
避難小屋の裏から三嶺頂上(右奥)
2012年04月28日 13:38撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 13:38
避難小屋の裏から三嶺頂上(右奥)
ヤマザクラ
2012年04月28日 15:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 15:09
ヤマザクラ
国道438号から剣山頂上
にしじま駅、頂上ヒュッテ、大剣神社の巨岩が見える。
2012年04月28日 16:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 16:28
国道438号から剣山頂上
にしじま駅、頂上ヒュッテ、大剣神社の巨岩が見える。
2012年04月28日 16:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
4/28 16:28
撮影機器:

感想

剣山(1954.7m、日本100名山)と三嶺(みうね、1893.4m、日本200名山))はそれぞれ別個に何度か登ったことがあるが、2座間を縦走したことはなかった。
一昨年10月に四国へ山登りに行った時、日帰りで縦走することにして、登山口に置いた車の所へ戻るためにタクシーを前日に予約したところ、あっさり断られた。そのタクシー会社はタクシー業は兼業なので、ほかの仕事を優先したのだろう。今回は27日に実家(徳島県)で法事があるので帰郷し、その翌日に縦走することにしていたので、早くから予約していた。
26日、新宿発徳島行きの夜行高速バスで徳島市へ着き、27日朝、レンタカー会社の始業時から28日の終業時まで2日間、軽乗用車を借りる。

三嶺は徳島・高知県境にあり、高知県側では“さんれい”と呼ばれる。高さでは石鎚山(1982m)、剣山、二ノ森(1929.2m)、瓶ヶ森(1896.2m)に次ぐ第5位だが、山頂一帯はシコクザサとコメツツジが広がる別天地で、ピラミダルな山容からも百名山並みに登山者が多い。
8年くらい前までは標高1340m付近の林道終点まで車で上がれたが、現在は国道439号から祖谷(いや)川を渡った名頃(集落名)から標高差1000m近くを登ることになる。名頃から三嶺へ登り、剣山への縦走は日帰りでは厳しいので、その逆に縦走する。剣山の登山口、見ノ越(みのこし)は標高1400m。見ノ越→剣山→三嶺→名頃のマップタイムは10時間40分、多分10時間くらいで縦走できるだろうと見込む。

見ノ越からは剣山中腹の標高1700m付近の西島までリフトも運行されているが過去一度も使ったことはない。
28日(土)朝4時45分、ライト無しで足元が見える時刻に、144の石段上りからスタート。夜明けは関東より20〜25分ほど遅く感じる。西島から頂上までは多くのルートがあり、まだ一度も歩いたことがない行場寄りのルートで上がる。

私とほぼ同時に別ルートで上がって来た単独の男性が登頂。東京から来たという中年の方で、剣山を下山後は三嶺へ登るという。お互いのカメラで写真を撮り合い、次郎笈(じろうきゅう)へ。剣山から眺める次郎笈は山全体が小さなシコクザサに覆われ、とても穏やかで優しい感じの山容だ。次郎笈から南も丸石(1683.8m)周辺は一面にササが広がる。上空はよく晴れているが、春山特有の霞が掛かり、石鎚山は見えない。穏やかな山並みの彼方に鋭鋒の三嶺と白髪山がひときわ目立っている。

高ノ瀬(1740・8m)の手前付近で、三嶺から縦走して来たカップルと行き会う。三嶺の避難小屋に泊まったそうで、この人とは名頃へ下山した時も会った。剣山まで縦走し、見ノ越からスクールバス(※)で車を置いてある名頃へ戻ったそうだ。※剣山のある祖谷地方では学校が統廃合され、児童・生徒はスクールバスで送迎されており、一般者も利用できる。

白髪山分岐まで来た時、予定より少し早く下山できそうなので白髪山へピストンする。三嶺から先は天狗塚まで行ったことがあり、一度登ったことのある山より未踏の山を選ぶ。白髪山は頂上のすぐ先が絶壁上の岩場となっていて、北側の展望がとっても良い。絶壁の岩棚で髪を金髪に染めたカップルの男性が上半身裸で休んでいた。

白髪山分岐まで戻り、ピークをふたつ越えて、三嶺頂上への標高差200mほどの急斜面を上がる。所々に鎖があるが、岩場や危険な所ではないので、鎖につかまることはない。
頂上には10人近くが休んでいた。剣山から歩いて来た稜線を眺め、ひとしきり感慨無量。

縦走した感想では、稜線の平均的な標高は1700m前後でアップダウンの少ない非常に歩きやすいハイキング道みたいな感じだった。急斜面は三嶺の南側と下りで歩いた西側だけで、次郎笈や剣山への登りも急斜面というほどではなかった。
樹林帯に入る所はどこにもなく、立ち枯れ木の多い好展望の笹尾根で、稜線を吹き抜ける風がとても爽やか。ネットの山行記は多くが避難小屋泊まりだが、稜線上には水場がなく、登山地図にある水場も渇水期は涸れるかも知れない。雪は三嶺避難小屋脇の池に少し残っていただけで、他には全くなかった。

タクシーで見ノ越へ戻り、レンタカーで国道438号を貞光へ下る。見ノ越から少し走った所で剣山と三嶺がよく見える所があり、今日一日を遊ばせてくださった故郷のお山に心の中で謝意を述べる。山よ、ありがとう!


今回、東京から往復とも夜行高速バスを使った。本日の未明、関越道の藤岡付近で7人死亡、39人が重軽傷の夜行高速バスとしては前代未聞の大事故が発生した。
私が乗ったのは往路と復路は別会社だったが、往路は東京から徳島までずっとドライバーは一人だった。(復路は交代要員がいた。)復路で海老名SAへ寄った時、駐車場のバスエリアには色とりどり、十数台の高速バスが停まっていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:311人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
名頃から四国の名峰三嶺・剣山を縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら