記録ID: 1976982
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
小蓮華山、白馬大池テン泊
2019年08月13日(火) ~
2019年08月14日(水)
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:26
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 471m
- 下り
- 471m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:22
2日目
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:08
白馬大池周辺は日帰りの遊びで何度か上がっている。ここのテン場は評判が良いとの事なので、一度テントを張ってみようかと。ただ、翌日夕方までに帰らないといけないので、白馬までは足が延ばせない。台風の行方も気になる。
前夜11時頃に蓮華温泉着。ここの駐車場はいつも混んでいるが、夜間でありながら思った以上に混んでいた。幸い、駐車場の直ぐ手前の路肩に置く事が出来た。
初日は大池まで上がって幕営だけの予定。いつもは軽装備でテクテク気楽に上がっているが、重装備(といっても16キロ程度)だと意外と距離を感じる。特に天狗の庭まで、こんなに遠いかなぁと思った。それでも急登はないし、眺めも良いし、木陰も豊富なので、のんびり歩くショートレンジの山行には丁度良い。ようやく天狗の庭で足を止める。というか、止まってしまう。小蓮華山から朝日岳と続く尾根が眼前に広がる。天気も良く、阻むものは何もない。ここから大池までは、こんなもんかなぁという距離。大きな石が出てくるので、今までよりは歩きにくい。
大池のある台地に入ると、一気に清々しい気分になり、小屋まで足が早まる。小蓮華山への稜線が伸びやかだ。花畑も枯れる前だ。蓮華温泉での車の込み具合から、さぞテン場は混んでいるだろうと思ったところ、意外と余裕があり、丁度良い場所に幕営出来た。さて、のんびりお昼にしようと思って時計を見たら、10時前。あらま、昼寝にも早過ぎる。早めのお昼を済ませ、栂池方面へ行ってみる。小屋からは広い台地を上がる程度なので、服の汗を乾かすのに丁度良い。丘の真ん中に「乗鞍岳頂上」とある。山なのかぁと。暫く歩いていると、台地の端っこに着いた。ここから一気に下って下に登山道が伸び、栂池の平が広がっている。走って下りたい気分だが、ここまで。引き返し始めると、一気にガスが湧いてきた。昼3時から雨予報なので、昼寝が出来るだろう。小屋に戻ると一面ガスで覆われた。テントもギュウギュウになってきた。無論、人も増えた訳だが、昼寝をしていると、山ガール?集団が騒いでいる。特に一人はテンションが高く、どうやらクライマーズハイっぽい。夕方からはすっかりガスの中。夜には雨も降り始めた。
翌朝は目覚ましの前に、疲れないのかという様なハイな声で目が覚めた。今日は小蓮華山のピストン。ちょっと咳が出る。どうやら高山病の気配。歩き始めると目もチラついている。やっぱ高山病の気配。まぁ息苦しさはないので、前進。それどころか、鳳凰、飯豊と急登を立て続けに上がってきたので、大池からの上りはさほど辛くなく、ガツガツ上がれる。船越ノ頭で一服すると、高山病はすっかり収まった。これでスイッチが入ってしまった。若い頃を思い出し、貪るようにガンガン上がった。挑む私に、まだだとピークが挑む。着いた小蓮華は展望が広がっていた。白馬岳が目の前にある。もう遠いという距離ではないし、急登もない。行きたくてウズウズするが、下ってテントを撤収する時間を考えると足が止まってしまう。やむなく戻る。むしろ、下りの方が遅い。ガスが掛かる前の眺めを楽しんだり、写真でつい足が遅れてしまう。
小屋に戻ると、すっかりテン場は閑散としていた。やたらと風が強く、ちょっと寒い。テントが畳み難い。まぁ帰宅してから乾燥させて畳み直すので、パタパタと撤収。蓮華温泉まで下ってみると、やっぱ暑い。大池の風が懐かしい。車に戻ると面白い事が。前泊の時にほぼ同じ時間に私の後ろに駐車した車。登山開始がほぼ同じだったのだが、帰り仕度をしていると、下りてきた。ほぼ同じタイムスケジュール。山行人の往来は時に面白い。
前夜11時頃に蓮華温泉着。ここの駐車場はいつも混んでいるが、夜間でありながら思った以上に混んでいた。幸い、駐車場の直ぐ手前の路肩に置く事が出来た。
初日は大池まで上がって幕営だけの予定。いつもは軽装備でテクテク気楽に上がっているが、重装備(といっても16キロ程度)だと意外と距離を感じる。特に天狗の庭まで、こんなに遠いかなぁと思った。それでも急登はないし、眺めも良いし、木陰も豊富なので、のんびり歩くショートレンジの山行には丁度良い。ようやく天狗の庭で足を止める。というか、止まってしまう。小蓮華山から朝日岳と続く尾根が眼前に広がる。天気も良く、阻むものは何もない。ここから大池までは、こんなもんかなぁという距離。大きな石が出てくるので、今までよりは歩きにくい。
大池のある台地に入ると、一気に清々しい気分になり、小屋まで足が早まる。小蓮華山への稜線が伸びやかだ。花畑も枯れる前だ。蓮華温泉での車の込み具合から、さぞテン場は混んでいるだろうと思ったところ、意外と余裕があり、丁度良い場所に幕営出来た。さて、のんびりお昼にしようと思って時計を見たら、10時前。あらま、昼寝にも早過ぎる。早めのお昼を済ませ、栂池方面へ行ってみる。小屋からは広い台地を上がる程度なので、服の汗を乾かすのに丁度良い。丘の真ん中に「乗鞍岳頂上」とある。山なのかぁと。暫く歩いていると、台地の端っこに着いた。ここから一気に下って下に登山道が伸び、栂池の平が広がっている。走って下りたい気分だが、ここまで。引き返し始めると、一気にガスが湧いてきた。昼3時から雨予報なので、昼寝が出来るだろう。小屋に戻ると一面ガスで覆われた。テントもギュウギュウになってきた。無論、人も増えた訳だが、昼寝をしていると、山ガール?集団が騒いでいる。特に一人はテンションが高く、どうやらクライマーズハイっぽい。夕方からはすっかりガスの中。夜には雨も降り始めた。
翌朝は目覚ましの前に、疲れないのかという様なハイな声で目が覚めた。今日は小蓮華山のピストン。ちょっと咳が出る。どうやら高山病の気配。歩き始めると目もチラついている。やっぱ高山病の気配。まぁ息苦しさはないので、前進。それどころか、鳳凰、飯豊と急登を立て続けに上がってきたので、大池からの上りはさほど辛くなく、ガツガツ上がれる。船越ノ頭で一服すると、高山病はすっかり収まった。これでスイッチが入ってしまった。若い頃を思い出し、貪るようにガンガン上がった。挑む私に、まだだとピークが挑む。着いた小蓮華は展望が広がっていた。白馬岳が目の前にある。もう遠いという距離ではないし、急登もない。行きたくてウズウズするが、下ってテントを撤収する時間を考えると足が止まってしまう。やむなく戻る。むしろ、下りの方が遅い。ガスが掛かる前の眺めを楽しんだり、写真でつい足が遅れてしまう。
小屋に戻ると、すっかりテン場は閑散としていた。やたらと風が強く、ちょっと寒い。テントが畳み難い。まぁ帰宅してから乾燥させて畳み直すので、パタパタと撤収。蓮華温泉まで下ってみると、やっぱ暑い。大池の風が懐かしい。車に戻ると面白い事が。前泊の時にほぼ同じ時間に私の後ろに駐車した車。登山開始がほぼ同じだったのだが、帰り仕度をしていると、下りてきた。ほぼ同じタイムスケジュール。山行人の往来は時に面白い。
天候 | 両日ともAM晴れPMガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は無いが、道が短く崩れている箇所がある。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は当然のように蓮華温泉となるが、麓の姫川温泉も良い。 |
写真
撮影機器:
感想
良い噂に名高い白馬大池のテン場。私は白山の南竜の方が良いかな。
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