いつもの奴らと奥穂高岳
- GPS
- 50:28
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 2,026m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:43
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 4:35
- 合計
- 11:20
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:26
天候 | 16日:小雨のち曇り 夕方から一時晴れ間 17日:曇り 18日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
片道:1250円 往復:2050円 タクシー:4200円/片道(定額) |
写真
感想
我々の良いところは行き先を先に決めず、天気の動向で決めるところです。
今回もベストなプランが計画できました。
仲間と天気と良い山が揃えば最高です!
まあでも安全第一は心に刻んで慎重に、です。
上高地というところはなかなか敷居が高く、いつも選択肢から外していた。奥穂高岳へ向かうと聞いて心が躍る山行だ。
一日目。
台風通過直後の雨が残るなか傘を差しながら歩き出す。
途中バスターミナル周辺やビジターセンターなどを見学し横尾でテント泊。草原の寝床が心地よくすぐに寝付いてしまった。
二日目。
月が照らす中のスタート。
見えてきた屏風岩はどこを登るのだろうか。
涸沢につくが景色に見入ってしまう。あの中の一つに入る気はないが魅了されるなにかがあるのだろう。秋の紅葉に訪れてみたい。
ザイテングラートをたどり奥穂高山荘で雲の切れるのを待ち山頂へ向けて。
無事山頂の穂高神社嶺宮へ詣でることができた。
見え隠れするジャンダルムに馬の背まで進む。目の前に広がる岩塊は恐ろしくも惹かれるものがあります。
テントへ戻り本を読んでいると夕焼けのショーが始まってしまった。急いで涸沢岳へ駆け上がる。
流れ色づく雲に見え隠れする笠ヶ岳、顔を出した槍ヶ岳がみれて満足です。
三日目。
日付が変わるころ寒さで目が覚めてしまいそこから寝付けなかった。
なんとか朝を迎え、日の出を見るために涸沢岳へ登る。
張り出す雲が色付いていく。
太陽が周りを染めていく。
何とも言えない時間です。
後は下山だけなのでのんびりと。
名残惜しくところどころ立ち止まってしまう。
このたびもいい山でした。
台風の関係で予定が2転3転と変わり今回は奥穂高岳。
私は高所恐怖症。YouTubeでザイテングラードや穂高岳山荘出て直ぐのハシゴ、鎖場を事前予習。「めっちゃ怖いじゃん」と思いつつ現地で見たら改めて怖さを感じた。仲間からガスが晴れたら行くとのことだったのでテント⛺で待っていたが怖くてそれどころじゃない。声がかかりその時はきた。出て直ぐに過呼吸気味になる。仲間の声かけと適切な指示でなんとか通過。その後は怖い所もなく奥穂高へ登頂。感無量だ。仲間に感謝しかない。
登頂後、仲間2人がジャンダルムを見に行くと言って向かった。私はこの先は絶対に進めない。山頂で待機する。万が一に備え携帯電話はオンライン。ジャンダルム方面はガスが広がり視界不良。心配だったがライン通話後遠くに二人の姿を確認し安堵した。
帰りは雷鳥も見れ、過呼吸にもならず問題なく降りてきた。
景観(穂高連邦、涸沢、上高地からの登山道)については素晴らしい。の一言に尽きる。余分な言葉を足すと全てが蛇足。
穂高山荘で食べた味噌らーめん🍜と徳沢で食べたカレー🍛は疲れた体にはとてもありがたく美味しかった。
仲間の二人には迷惑をかけっぱなしだった。(登山ガイドに面倒を見てもらっている感じ)がなんとか初の2泊3日テント⛺を無事に終わることができた。
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