初のテント泊は双六からの鷲羽岳
- GPS
- 23:31
- 距離
- 43.4km
- 登り
- 3,449m
- 下り
- 3,658m
コースタイム
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:27
- 山行
- 12:38
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 14:01
天候 | 1日目 曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ニューホタカ 600円 newhotaka.world.coocan.jp |
写真
感想
お盆休みに計画を立てていたが、台風の足踏み状態でなかなか出発できず、結局最終日の土日に出発することとなった。
初のテント泊は双六からの鷲羽岳。前々から憧れていた山だ。
ちょうど1週間前にNHKで鷲羽岳をドローンを使って撮っていたのでなおさらわくわく感でいっぱい。
2人用のテントを上司に借り、上司からもらった60Lのザックに詰め込むが防寒と食糧入れると18Kg。
いつも日帰り登山で7kg程度しか背負ったことのない僕にとってこの重さは半端なくまた想像できない感覚だった。
案の定、出発しようと歩き始めた途端、2人してこれはやばいと感じ、足はふらつき汗が一気にどっと噴き出る。
体調次第で三俣山荘までという希望は一瞬にした消え去る。
というより、ほんとにたどり着けるのかだけが心配だった。
わさび平まで林道歩きということでランニングシューズ。
ここから登山靴に履き替え気合を入れた。
帰りにわかったのだが、出発で足がふらついた原因はランニングシューズが原因だったと分かった。
登山靴の安定で登り始めて18kgの重さに慣れ7時間かけて双六小屋に到着。
1日目はこの重さのザックを背負って17km,2日目は予備ザックで鷲羽往復だがそれでも25km以上の距離は想像できない。
2日目に余裕を持たせて初日に双六に登る事にした。
山小屋の経験は2回あり全くと言っていいほど睡眠が取れなかったので、今回はテントにしたが結局、寝れない。
2時間ほどの仮眠をとって3時半出発。
辺りは暗く月は出ているがそれでも星がきれいに輝いている。天気は快晴。
燕岳辺りから空は赤く染まって朝陽が輝きだす。忘れられない景色だ。
鷲羽に陽があたり、槍も空に浮かびあがって贅沢な瞬間。
行きの三俣山荘まで巻道を通ったが、結構なアップダウンだった。
鷲羽は目の前、一息ついて一気にコースタイム1時間半を1時間で登頂!
遂に登頂です。360度のパノラマ。憧れの雲ノ平・この稜線には水晶・奥に頭を覗かせている剱・北の遠くに白馬・双耳峰の鹿島槍・槍・大キレット・ジャンダルム・乗鞍・笠ヶ岳・黒部五郎と遠くに白山と満点のスカイビューだった。
ここを超える景色は有るのだろうかと言うほどの感動。
ずっとここにいられたらと思うがそうもいかず、鷲羽をあとにする。
帰路は三俣蓮華を経由して中道から双六へ。
ここでも久しぶりの再会、雷鳥さんと出会う。
あ〜、もぅ〜、今回は最高完全燃焼の山行!!でした。
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