鹿島槍ヶ岳(赤岩尾根ピストン)
- GPS
- 08:46
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 1,854m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス | 大谷原駐車場 5時過ぎほぼ満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白樺平から冷乗越まで痩せ尾根とガレ場のトラバース多し、注意! |
写真
感想
少し涼しくなってきたので、歩きごたえのあるルートをと思っていた。
そこで7年ぶりに鹿島槍の急登コースの赤岩尾根ルートを日帰りで行ってきた。
以前はMTBを西俣まで持って行ったので帰りは爆速で駐車場まで戻れたが、今回は真面目に歩いて戻った。
出発をもう少し早くしたかったが、猛暑の疲れが溜まっているのか涼しい明け方は起きるのがつらく出発が遅れてしまった。
登山口は車がほぼ埋っていて駐車場内になんとか駐める事が出来たが、ほとんど前日からの車ばかりで同じ時間の出発はソロの男性だけだった。
赤岩尾根はきつかった記憶があったが、やっぱり記憶通りだった。
700m弱の標高差はかなりの急登で同じような景色が続くジグザグ道ばかりで高千穂平までがとても長く感じられた。高千穂平には下りの団体が休んでいて賑やかだった。
ここまで来れば後は楽かなと思っていたらこの後から冷乗越までが思った以上に高度を稼がねばならず、それに痩せ尾根やもろいガレ場のトラバースなどがあって以外に疲れた。
冷池山荘で小休止をして鹿島槍山頂までは意外とすんなりだった。ただ布引山からは西風が冷たく手先も冷たくすっかり秋の山行だった。山頂も大勢の登山者がいて端で休んでいたがガスが湧いて眺望も期待できなかったし、寒くてじっとしてられなかったので早々下って来た。下りも山荘まで団体登山者が多くてのんびり出来なかったのでゆっくり休む間もなく赤岩尾根を下ることにした。
この下りはなかなかきつかった。高千穂平からは気温も上がって暑く、それにさすがに足の踏ん張りがおぼつかなくなってきたりして2度程小休止を入れながら下って来た。下りになるとガスで見えなかった鹿島槍の南峰と北峰がくっきり見えたりしていつもの事ながら苦笑した。
しかし標高差1000mの赤岩尾根はなかなかの強敵だった。
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