鳥甲山（第二の谷川岳へ。屋敷から周回）

2019年08月26日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,501m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:53

5:37 屋敷登山口
7:31 7:32 赤�凜慮�
8:12 8:12 赤�凜瞭�
8:55 9:11 鳥甲山
9:49 9:51 カミソリ岩
10:17 10:20 白�凜瞭�
11:03 11:03 万仏岩
11:30 貉平

天候

くもり
■鳥甲山　08:55　19℃　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ムジナ平登山口に電動原チャをデポして、自家用車で屋敷登山口の駐車場に向かいました。ムジナ平登山口駐車場は30台ほど、トンネル手前の屋敷登山口駐車場は10台ほど駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

登山口と山頂以外、ほとんど標識はありません。赤リボンは所々にあります。
第二の谷川岳といわれるくらい、崖と岩場の急登です。稜線では各所に核心部があります。中級者以上向けです。

写真

8/26 5:35

屋敷登山口からスタートします。

8/26 5:42

ブナ林が綺麗ですが、ずっと急登

8/26 5:52

なんだこの物体？　砂防提ですね。この前を横切ります。

8/26 5:44

空はクリア！　このまま。このまま。

8/26 7:11

稜線に上がるとガスが下界から立ち込めてきました。

8/26 7:31

ああ、山頂付近だけ完全にガスってしまった( ノД`)シクシク…

8/26 8:15

いい稜線ですが、景色はガスでゼロ。こんな時は、最近マイブームのお花紹介。

8/26 7:30

コキンレイカ

8/26 7:53

コゴメグサ

8/26 8:00

アキノキリンソウ

8/26 8:03

シオガマっぽいけど、なんでしょう？

8/26 8:08

マツムシソウ

8/26 8:09

オヤマリンドウ

8/26 8:43

ウメバチソウ。綺麗に咲いています。

8/26 8:52

アザミ。

8/26 8:48

ニナガ。

8/26 8:52

ハクサンジャシン。

8/26 8:52

ハクサンジャシンの白。もしかしてレア？

8/26 8:22

のぞきと呼ばれる場所。落ちるとシャレにならない。

8/26 8:32

おお。なんと山頂だけ晴れている！！

8/26 8:44

妙高高原方面。

8/26 8:45

これまでガスガスだった稜線も雲がとれてきた！！

8/26 8:39

あとは青空に向かって登るだけ！

8/26 8:48

この分岐点から山頂までピストン。

8/26 8:50

あと少しで山頂！

8/26 8:54

鳥甲山山頂到着！

8/26 8:54

山頂の様子。誰もいません。

8/26 9:08

雲の切れ間から奥志賀高原。

8/26 9:10

妙高高原方面。

8/26 9:29

下山にとりかかるとすぐに現れてきた怪しげな岩。

8/26 9:25

カミソリ岩。

8/26 9:30

この岩どうやって迂回するの？　まさか登れってことないよね。

8/26 9:44

岩峰につくと梯子がかかっている。えええええ。登れってこと？？

8/26 9:41

登ってみると、カミソリのように細くなっています。戸隠の蟻の戸渡りより細い。これは行けない((+_+))

8/26 9:45

梯子を下りてみてみると、巻き道が。よかったよかった。

8/26 9:48

巻き道を終えて、カミソリ岩の反対側にくると赤いリボンが張ってありました。まっすぐ進むとやばいねこれは。

8/26 9:51

カミソリ岩だけに終わらず、高度感のある場所がいくつか。regさんは無理だわ。鳥甲山お勧めできません。

8/26 10:32

やっと尾根筋まで降りてきました。

8/26 10:38

横をみると真っ平な苗場山。

8/26 10:52

前半にガスだった稜線も見えました。

8/26 11:04

万物岩。乾徳山の鳳岩くらいの気合が必要です。

8/26 11:25

下界近くなると、ブナ林に。

8/26 11:29

ムジナ平登山口に到着。誰もいません。

8/26 11:34

ここから、屋敷登山口までは、電動原チャで6.5kmのダウンヒル。車を回収しに行きます。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1) 常食(2) 携帯食 水2.0L

感想

ヤマアリ

■第二の谷川岳へ。屋敷から周回
　標高差が1200m弱なので、そんな厳しい山とおもっていませんでしたが、なかなかタフなコースでした。特に、山頂からムジナ平までの稜線には、岩稜、細尾根があります。普通に歩いていても、片側は300m近くの崖。緊張を強いられるところが多数ありました。今回の山行ではだれにも会いませんでした。誰も助けてくれないので、核心部は特に気を使いました。
　今回は、電動原チャリ（自転車でも可）のロードが下りの方が移動しやすいと考えて、屋敷登山口からのスタートを選択しました。登山の安全を考えると、危険個所を登りで使うムジナ平からの出発の方がいいかもしれません。
　天気がいいと素晴らしい稜線歩きになると思いますが、ガスだと高度感がないためいい面もあるかな（と強がってみる(笑)）。この後、御飯岳へ。