薬師岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、縦走
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- GPS
- 27:15
- 距離
- 48.3km
- 登り
- 3,587m
- 下り
- 3,816m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:18
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:46
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:50
天候 | 秋雨前線の影響で、3日目、終始、暴風、暴雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路、新穂高温泉よりバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師岳、北ノ俣岳、黒部五郎岳の稜線は、秋雨前線の影響で強風。 薬師峠近辺、黒部五郎岳のカールルートから三俣山荘の登山道は、雨の影響で登山道が浸水、水位がくるぶし以上になるところともあり |
写真
折立ヒュッテは開いておらず、トイレで雨具に着替えて出発です。
寝不足を考慮してゆっくり歩きましたが、コースタイムで5時間のところを4時間くらいで到着しました。
太郎平小屋で夕方まで寝ようと思ってましたが、案外、体調もよく、大雨ですが頑張って薬師岳に向かうことにしました。
出発直前まで悩みましたが、雨の登山で眺望なしを覚悟して進むことにしました。
数名の登山者にしか、すれ違いませんでした。
多くの人が撤退、または入山自体を辞めたんだと思います。
強風で眺望もありませんが、憧れの黒部五郎岳に登ることができました。
かなり雨も強くなり、小屋の御主人によると今回は秋雨前線ですが、雨、風の強さは台風なみとのこと。どこから来た、と聞かれたので、太郎平と答えたら、この天候で⁈、と驚かれました。
感想
1日目
最初から雨具を着て折立を出発。
太郎平小屋までコースタイムで5時間のところを4時間でいけたのと思いのほか、夜行バスによる寝不足の疲れがなかったので、予定を変更して雨の中、薬師岳へ。
下りは、左の膝の裏が少し痛みに耐えつつ、頑張って薬師岳山荘を超えて当初予定していた太郎平小屋まで降りて終了。
2日目
天候が回復せず3日目も悪天候の予報の中、5時スタートを6時にして出発。
増水の影響で、折立行きの有料道路が止まってしまう可能性と、黒部五郎岳のカールが渡れない可能性の両方があり、撤退か進むか、直前まで本当に悩みましたが、直前に雨が弱まったこともあり、進むことにしました。
ところが左膝の痛みの悪化と北ノ俣岳、黒部五郎岳までの強風でペースダウン。予定していた双六小屋を諦め、三俣山荘に宿泊。
三俣山荘では高天ケ原温泉への破線ルートで道迷いから水晶小屋の山頂近辺でビバークした方がいて驚きました。
3日目
5時半ごろ、三俣山荘を出発し、三俣蓮華岳の山頂へ。双六岳山頂から笠ヶ岳への縦走を諦め、双六小屋への中道から小池新道を通って新穂高へ下山。最後は新穂高の温泉へ。
憧れの黒部五郎岳に行きたくて計画した登山でしたが、出発前は初日は雨、2日目、3日目は曇り時々雨、の予報で絶景や眺望は難しいかもと覚悟していましたが、実際には天気はさらに悪化して3日間、終日、雨と強風のなかなか厳しい登山となりました。
それでも北アルプスの自然の厳しさと、黒部五郎岳や雲の平の雰囲気を感じることができ、3日目、歩ききって良かったです。
来年は7月下旬のお花畑の時期に、雲の平と五郎岳のカールにチャレンジできたらなと思います。
下山の秩父沢からご一緒させていただいた者です。
沢の濁流は凄まじかったですね……💦本当、一人じゃなくて良かったです……
山の装備に関してもいろいろ教えていただきありがとうございました。◯◯製の雨具、やめようかな……😁アハッ!100円のグローブも😁
GPSも活用してみます。まずは近くの丹沢で!
またいつか、どこかでお会いできますように……
お互い無事、下山できてよかったですね。
( -_-)旦~ フゥ...
GPSも便利なので、ぜひぜひです〜
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