高妻山(熊に遭遇)、妙高山→火打山(蜂に刺された)
- GPS
- 18:43
- 距離
- 88.8km
- 登り
- 4,611m
- 下り
- 5,272m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 9:19
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:23
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高妻山の牧場ルートは雨の翌日だったせいで登山道(沢)が滝みたいになってたが崩れたりはしていなかった |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
行動食
飲料
日焼け止め
携帯
|
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感想
[0日目]
お仕事大好きマンなので23時過ぎまで仕事して夜行バスで長野を目指す。東京発のバスだと6時過ぎ、大崎発のバスだと5時過ぎに着く。長野から戸隠に向かうバスが7時発で、長野で朝食を取る時間を確保するために大崎発のバスで向かった。
[1日目]
長野について朝食を済ませてバスに乗って寝て起きたら戸隠キャンプ場に着いていた。とりあえず高妻山を目指して進む。すぐに最初の渡渉があり、この日は水量が多くていきなり靴がずぶ濡れ。そこから少し進むと自分のすぐ右上で軽い物音がして、見たら小さなクマチャンが夢中で草食べてた。慌てて間合いを取って少し待ってみたが去る気配がない。この時間帯だと自分の直前にも登山者が通ってそうなものだけど人がいても気にしないタイプのクマチャンなのか。黙々と草食べてて可愛かった。
少し待ってみたが去る気配がないので一旦牧場まで戻って弥勒新道で山頂を目指す。こちらのルートは五地蔵山の合流地点まで全く人に会わなかった。予報では昼から小雨がぱらつくかも、ということだったが高妻山に着いてまだ天気がもちそうだったのでそのまま乙妻山へ。このルートはヤマプラでは破線になっているがちゃんと整備された普通の道だった。高妻山から見た乙妻山がかっこよく、急峻な見た目に反して湿原があったりと暮らしやすそうな山だった(熊目線)。
行きは弥勒新道で登ってきたので帰りは牧場ルートで下山することにしたのだが、途中の沢歩きが滝のようになっていて靴がめちゃくちゃ濡れた。暑い時期だったから気持ちよかったがこれが秋だったらつらそう。最後の渡渉のあと登山道を管理している人に会ったので少しお話を聞いたところ、雨が降るとすぐに道が滝になるようだった。あと、この沢に熊が来るのはよくあることだそうだ。牧場で牛を見たのでキャンプ場でアイスを食べて戸隠を離脱。
野尻湖まで走って一休みし、水戸口公園から妙高高原を目指したのだが、google mapの徒歩ルートをそのままトレースしたらモナ神社あたりから雑草が生え散らかしたダートになり、そのまま突き進んだらどんどん道が荒れていき、しまいにはぬかるみのひどい獣道になったので引き返してR18経由で赤倉温泉に向かった。
時刻はチェックイン予定の5時半。赤倉温泉のロッジや旅館が見えてきてだいたい予定通り、と思っていたところで50mくらい前方に黒い獣が出現。
「クマだーっ!✨」
「もう見た(真顔)」
車が来たのに驚いたのか、走って道を渡って森の中に消えていったが今度のやつは大きかった。毎週山に来ていればいつかは遭遇すると思っていたが、一日に2回も会うとは思わなかった。
[2日目]
初日に2回もクマに遭遇し、寝てる間に足の親指を蚊に刺され、天気予報も曇りで実際朝から曇っていたが強い心を持って山に入る。燕温泉まで軽く走り、8時に登山開始。しばらくは誰にも会わなかったが6合目辺りから急に人が増えてきた。6時発集団に追いついた模様。ここまで展望はなかったが、この先の鎖場のあたりで急に視界が開け、白馬エリアが見えてきた。曇っているが白馬〜槍がはっきり見えた。山頂から南を見るとなんと富士山らしき山が。妙高から富士山が見えることなんてあるのかと疑問に思いつつも方角的にも形的にも富士山っぽかった。ガスって何も見えない山行を覚悟していたのでめちゃくちゃテンション上がった。
妙高から火打まではあまり歩いている人はいなかったが黒沢池あたりから賑やかになってきた。湿原に出ると火打が目の前に現れ、木道も整備されていて尾瀬そっくりの光景が広がる。なんとか晴れているうちに山頂に着きたかったのだが、着いたときにはもうガスで真っ白。30分遅かった。しかも途中で蜂に刺された。はじめアザミの針が刺さっただけかと思っていたのだがその痛みが30分くらい続いて少し腫れた挙句だんだんかゆくなってきたので蜂に刺されたと理解。今回は1回目なので特に問題ないが、次刺されたらまずい。
20分ほど真っ白な山頂で待ってみたが一向に晴れる様子がなく、寒くなってきたので逃げるように下山。笹ヶ峰登山口まで一気に下った。結構ぬかるんでいて尾瀬の燧を彷彿とさせる道だった。登山口に2時くらいに着いたのだが次のバスは4時。しかもそのバスだと16:39発長野行に乗れない。というわけで妙高高原までひとっ走りして温泉(共同浴場)入って離脱。途中のつづら折りの坂道でクロカンの選手がローラースキーで練習してた。あとイーブイみたいなやつがこっち見てた。途中の牧場で牛を見たので長野に戻ってステーキを食べた。美味かった。
今回はトレランシューズの試走が主な目的だったのだが、靴紐を締めすぎたせいか左足の親指の付け根の外側あたりが当たって痛かった。靴底が硬いのでストライドを大きく取る走り方は向いていない。グリップはかなり良いが一回の山行でソールがかなり摩耗していて、値段が高い割にすぐにダメになりそうというのが率直な感想である。
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