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Yamareco

記録ID: 2002134
全員に公開
沢登り
奥秩父

釜ノ沢西俣

2019年09月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:38
距離
19.7km
登り
2,099m
下り
2,085m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:39
休憩
0:58
合計
12:37
距離 19.7km 登り 2,099m 下り 2,092m
5:30
5:31
9
5:40
18
5:58
6:00
95
7:35
7:36
22
7:58
8:00
38
8:38
8:44
40
9:24
9:45
221
13:26
13:27
10
13:37
18
13:55
13:59
17
14:16
14:17
15
14:32
14:36
3
14:39
14:40
69
15:49
15:50
82
17:12
17:23
1
17:24
17:25
17
17:43
ゴール地点
西沢渓谷入り口駐車場(5:10)→鶏冠沢出合(5:50)→山の神(6:45)→東沢遡行→釜ノ沢出合(8:30)→両門ノ滝(9:25)→西俣遡行→水師の西のコル(12:55)→甲武信ヶ岳(14:00)→甲武信小屋(14:15)→戸渡尾根→徳ちゃん新道→西沢渓谷駐車場(17:40)
天候 曇り時々晴れ一時雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷入り口駐車場からのループ
コース状況/
危険箇所等
・笛吹川・東沢を訪れるのは10数年ぶりだが、各所に標識や赤テープが設置されていた。特に下流部の左岸巻きは登山道と見紛うくらいに明瞭で、ロープもたくさんつけられていた。
・西俣に入って以降は、焚火と踏跡以外の人工物はなくなった。
・西俣へは両門の滝の右岸巻き道から入ったが、最も明瞭なものは落ち口より下の断崖で消滅しており、もう一つ上の不明瞭な方が正解。
・両門の滝の落ち口付近に降りたすぐ先から最初のナメが始まる。
・2つ目のナメは標高1830m二俣の少し先から、最後の分岐となる2090m付近まで。
・いづれも技術的難度が高いものは無く、直登できないものは見てすぐに巻くルートがわかる。
・水流は何度かガレに埋まるが、都度復活し、稜線間近の標高2120m付近まで採水可能。
・西俣に入って以降、合流部は全て右へすすみ、ほとんど倒木と土砂に埋まる最後の2090m二俣のみ左へ行くと、水師西のコルに着いた。
・ゴーロ終了手前の1830m二俣は、ゴーロの本流ガレと僅かな水流のある右岸枝沢が200mくらい並走していた。
・そういえばトポに書いてある1890m左俣の30m滝は見つからなかった(見る気がなかった?)
その他周辺情報 天空の湯(勝沼ぶどうの丘)
西沢渓谷入り口駐車場からスタート。
2019年09月01日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 5:10
西沢渓谷入り口駐車場からスタート。
この碑文に書いてある光景に出会えるか。
2019年09月01日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 5:35
この碑文に書いてある光景に出会えるか。
東沢の川原には前日に鶏冠谷を遡行した人たちのキャンプの煙が。
2019年09月01日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 5:39
東沢の川原には前日に鶏冠谷を遡行した人たちのキャンプの煙が。
鶏冠谷出合で渡渉して、
2019年09月01日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 5:48
鶏冠谷出合で渡渉して、
新潟県の登山道よりも立派な左岸の踏み跡を行く。
2019年09月01日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 6:17
新潟県の登山道よりも立派な左岸の踏み跡を行く。
ホラガイも
2019年09月01日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 6:24
ホラガイも
立派な径で大きく巻く。
2019年09月01日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 6:28
立派な径で大きく巻く。
2019年09月01日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 6:44
洞門はのぞいただけです。
2019年09月01日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 6:50
洞門はのぞいただけです。
乙女の滝
2019年09月01日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
9/1 7:19
乙女の滝
東の滑
2019年09月01日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 7:35
東の滑
2019年09月01日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 7:39
西のナメ沢
2019年09月01日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 7:59
西のナメ沢
2019年09月01日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 8:12
2019年09月01日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 8:15
ペンキマークを右に入ると、
2019年09月01日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 8:31
ペンキマークを右に入ると、
すぐに見える。
2019年09月01日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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すぐに見える。
奥秩父を代表する800mがはじまる。
2019年09月01日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 8:35
奥秩父を代表する800mがはじまる。
2019年09月01日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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2019年09月01日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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2019年09月01日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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2019年09月01日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 8:47
2019年09月01日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
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2019年09月01日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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2019年09月01日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:02
両門の滝は写真左端くらいにある巻き径を登る。
2019年09月01日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:24
両門の滝は写真左端くらいにある巻き径を登る。
この立派な径は途中で消滅するので、もう一つ上を行く。
2019年09月01日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:40
この立派な径は途中で消滅するので、もう一つ上を行く。
ここを歩いて降りると、
2019年09月01日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:46
ここを歩いて降りると、
左側の滝の落ち口の上につく。
2019年09月01日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:48
左側の滝の落ち口の上につく。
目の前を左折すると、
2019年09月01日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:48
目の前を左折すると、
ナメが始まる。
この入口のみ、倒木がないと厳しい。
2019年09月01日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:49
ナメが始まる。
この入口のみ、倒木がないと厳しい。
あとは岩盤の感触を踏みしめながら行く。
2019年09月01日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:52
あとは岩盤の感触を踏みしめながら行く。
2019年09月01日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:54
2019年09月01日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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2019年09月01日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:55
2019年09月01日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:56
2019年09月01日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 9:57
2019年09月01日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 10:00
この辺で一旦おしまい。
2019年09月01日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 10:02
この辺で一旦おしまい。
ゴーロがひたすら続く。
2019年09月01日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 10:11
ゴーロがひたすら続く。
2019年09月01日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 10:30
埋まった1830m二俣の少し先で、
2019年09月01日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:15
埋まった1830m二俣の少し先で、
ゴーロが終わり、
2019年09月01日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:19
ゴーロが終わり、
ナメと滑滝が続くようになる。
2019年09月01日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:21
ナメと滑滝が続くようになる。
2019年09月01日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:24
2019年09月01日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:28
2019年09月01日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:37
2019年09月01日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:39
2019年09月01日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:42
2019年09月01日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:44
ナメの余韻に浸ると、
2019年09月01日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:46
ナメの余韻に浸ると、
まだあるぞ
2019年09月01日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 11:50
まだあるぞ
2060mの変則三俣で、唯一水のある左へ進み、
2019年09月01日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 12:14
2060mの変則三俣で、唯一水のある左へ進み、
ここを登ると、
2019年09月01日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 12:15
ここを登ると、
ガレと倒木の下に2090m二俣がある(はず)
2019年09月01日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 12:18
ガレと倒木の下に2090m二俣がある(はず)
左俣を進むと、奥秩父らしい光景が続く。
2019年09月01日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 12:48
左俣を進むと、奥秩父らしい光景が続く。
樹下が石楠花で埋まると空が近くなり、
2019年09月01日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 12:51
樹下が石楠花で埋まると空が近くなり、
登山道に到着。
2019年09月01日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 12:54
登山道に到着。
とりあえず登る。
2019年09月01日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 13:26
とりあえず登る。
あれを両方登らないと駐車場に戻れないんですね....
2019年09月01日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 13:30
あれを両方登らないと駐車場に戻れないんですね....
予想に反して登山者2名のみの静かな山頂。
2019年09月01日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 13:57
予想に反して登山者2名のみの静かな山頂。
知識不足につきギザギザな瑞牆山しか特定できませんでした。
2019年09月01日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 13:57
知識不足につきギザギザな瑞牆山しか特定できませんでした。
下山路だけが雲の中。
2019年09月01日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 14:01
下山路だけが雲の中。
戸渡尾根って、こんなに足腰に悪かったっけ?
2019年09月01日 15:04撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 15:04
戸渡尾根って、こんなに足腰に悪かったっけ?
2019年09月01日 16:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 16:54
2019年09月01日 17:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
9/1 17:11
撮影機器:

感想

ガイドブック(「東京起点沢登りルート120(山と渓谷社)」)の笛吹川水系東沢・釜ノ沢西俣のページには、「メジャーな東俣と比較して、行程が少し長くなる」「ナメや滝、深い釜や淵など、沢の醍醐味は西俣の方が上」「人も少ない静かな沢を堪能できる」と紹介されている。
短い文章に全てが的確に表現されている素晴らしい記述だが、強いてあと一つ何かないかと言われると、東俣と同じくらいか、もしかするともっと長いゴーロがあることだろうか。
このゴーロは見た目が何となく瓦礫みたいで美しくない(個人の感想です)のと、随所に倒木のオマケがついている。
なので、現実に遡行を終えて西沢渓谷の駐車場まで帰ろうとすると、長くなるのが”少し”だけとは思えず、とてもトホホな気分となった。
だから日程が2日間と書いてあるのだろうが、、、

木屑と泥と汗にまみれてドブネズミみたいな様相で帰路を急ぐ途中に甲武信小屋の前を通ると、
なんと、「日本3百名山ひと筆書き」の田中陽輝さんが4名のスタッフと共にベンチに座っているではないか。
この偶然を記録しておこうと、座っている光景を撮っても良いですかと尋ねると、「せっかくだから一緒に写りませんか。あそうだ、小屋をバックに入れるのが良いんじゃないですか」と、言っていただき、自らスタッフの方にシャッターをお願いされ、(それまでのゴーロと長い行程の記憶を吹き飛ばす)感激の記念撮影となった。
後にも先にも出ない記録を残す人は、こういった対応が普通にできるものなのだとやたら感心した。
ありがとうございました!!

さて、帰宅後に撮っていただいた画像を見ると、田中さんは背が飛びぬけて高くはないものの、八頭身の均整なシルエットで、ファッションも垢抜けており、まるでアウトドアブランドのモデルが抜け出してきたみたいだ。
行った場所は同じなのに、並んで写る自分とはあまりに対称的なのに驚ろいた。
映像作品の被写体が務まるということはこういうことなのか。。。
https://tsuyunoharema.blogspot.com/2019/09/blog-post.html

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